予想外のタイミングで爆弾発言をしてしまう “空気が読めない人”。
「今それ言っちゃダメでしょ!」と思わずツッコミたくなりますよね。
空気が読めない人には、いくつかの共通する特徴があるのだとか。
そこで今回は、空気が読めない人の特徴を5つご紹介します。
自分にも当てはまっていないか、ぜひチェックしてください!
空気が読めない人は、「何でそんなこと言っちゃうの?」と思う発言ばかりしますよね。
その理由は、ズバリ他人の気持ちが分からないから!
たとえば、友達が恋人と別れて泣いていたら、深く傷ついたことが分かるはずです。
しかし、空気が読めない人は、「何で泣いてるの?」「泣くほどのことなの?」と、超絶無神経な発言をします。
その一言で、場が真冬並みに凍りつく……なんてことも。
ただし、本人に全く悪気はないんです。
それもまた厄介なところではありますが……。
他人の気持ちが分からないからこそ、誰かが悲しんでいる姿を見ても「何で?」としかならないんですね。
自分の話をしているときに、「実は私も……」と話を横取りする人っていますよね。これも、空気が読めない人の代表例なんです。
自分の悩みを話すはずが、最後には相手の悩み相談になっていることは珍しくありません。
筆者の学生時代の友人にも、会話泥棒の常習犯がいました!
どんな話題を持ちかけても、「私もさ~」と相手の話にすり替えられて、会話が成り立つことはなかったです。
正直、話を横取りする人と話していてもつまらないですよね。
本人は聞いてもらえてラッキー! かもしれませんが、聞く側は正直言って苦痛です。
空気が読めない人は、基本的にマイペースです。
たとえ周りが仕事に追われて焦っていても、自分だけのんびり。
「何に急いでるんだろう」と、まるで他人事のようにゆっくりコーヒーを飲んでいたりします。
他人に自分のペースを乱されないので、ある意味ストレスは溜まりづらいかも。
しかし、チームワークが求められる仕事では、周りを困らせることもしばしば。
「あなた中心で世界は回ってません!」と、声を大にして言いたくなりますね。
空気が読めない人は、平気で他人のコンプレックスをネタにしたり、笑ったりしますよね。
それなのに、自分がターゲットにされると、いきなり不機嫌になることも。
「全然面白くない!」と捨てゼリフを吐き、怒って帰ってしまうこともあります。
”他人はよくて自分はダメ”という自分勝手な一面があるんです。
盛り上がっている場で不機嫌になられるとは、まさに困りものです。
「次誘うのはやめよう」と周りに思われても無理はありませんね。
空気が読めない人は、相手が明らかに嫌がっている話でも無理に聞き出そうとしがちです。
「両親が離婚してるの?」「パワハラで仕事やめるって本当?」などなど、プライベートな話もガツガツ追及します。
いくら親しい仲でも、聞かれたくない・話したくないことってありますよね。
空気が読めない人はそんなことおかまいなし。
態度でアピールしても、「話したくないから……」と説明しても、なかなか理解してくれません。
挙句の果てに、「つまらない」「話しても減るもんじゃないし……」などと、こちらが怒られる始末です。
空気が読めない人かどうかを診断するチェックリストを用意しました。
自分や友達に当てはまっていないか、確認してみてください。
該当する項目が多いほど、空気が読めない人の傾向があるかも……!
・思ったことをすぐに言ってしまうことが多い
・話を聞くより、話すほうが好き
・相手の話を遮り、自分の話をすることがある
・他人の感情や状況をあまり考えられない
・悪気もなく他人を傷つけたり、怒らせたりすることが多い
・冗談を真に受けてしまう
・自分の意見は絶対だと考える
・「変わってるね」と言われることがある
・他人との距離感が分からない
・「おやすみ」「またね」などの連絡が来ても会話を続けようとする
5個以上の項目に当てはまった場合、周りから空気が読めない人と思われている可能性大。
まずは他人の気持ちを考える癖をつけることが大事ですよ!
空気が読める人になるためには、相手の立場になって考えることが大切です。
もちろん、自分と他人は違う人間なので、想像したことが100%正しいとは限りません。
しかし、発言する前に「〇〇を言ったらどう思うか」を考えるだけで、相手を傷つけることが減りますよ!
自分が言われて嫌なことは言わない、されて不快なことはしないを徹底しましょう。
心は目に見えないからこそ、優しく大切に扱う必要があるんです。
今回は、空気が読めない人の特徴を5つご紹介しました。
空気が読めない人の最大の特徴は、他人の気持ちが分からないこと。
共感力や観察力が低いので、平気で傷つけることを言ってしまうんです。
悪気もないので、なかなか自分で気づけないケースも少なくありません。
しかし、無神経な発言ばかりしていると、周りに距離を置かれてしまう可能性も……。
これを機に、自分の普段の言動を振り返ってみてくださいね!
Written by danon