職場や家族、付き合ってきた恋人など、身の回りに一人はいる「無責任な人」。まともに相手をする人ほどストレスを強く感じていることがほとんどです。
そこで今回は、「もう無責任な人にイライラしたくない!」と思っている人に向けて、無責任な人との付き合い方を徹底解説します。ぜひ記事を参考に見直すべきポイントを押さえましょう。
責任を負うことを極端に嫌う無責任な人は、絶対にミスやトラブルを他人へ責任転嫁します。
職場なら「教えてもらっていない」「これは○○に任せたから」と上司や部下のせいに。恋愛シーンなら「俺は悪くない」の一点張りで話し合いになりません。
あれこれと言い訳を並べるのがうまいため、周りも接しているだけで疲れてしまいます。
無責任な人は基本的に受け身の姿勢で、興味がないことには全くやる気を出しません。
職場では、上司に言われた最低限のことだけこなし、周りがどんなに忙しくても決して自分から仕事を引き受けようとしません。
恋愛においては、付き合った瞬間無関心のような態度を取る、典型的な“釣った魚に餌をやらない”タイプが多いです。予定を立てるときも「何でもいい」ばかりで、一緒にいても楽しめないでしょう。
無責任な人は、根気がなく途中で投げ出してしまうことが多いです。
大切な仕事を任されても、自分のキャパオーバーになったらすぐに投げ出して周りに頼ろうとします。途中で投げ出すことに罪悪感がないため、無意識に多くの人を巻き込み振り回してしまうのです。
また、私生活でも飽き性で、一度やると言ったことをすぐにやめてしまう性質なので、家族や恋人からも信頼されないでしょう。
無責任な人ほど、「これを言っておけばわかるだろう」というアバウトなコミュニケーションは通用しません。ちょっとでも認識の食い違いがあれば、責任転嫁して逃げ切ろうとします。
無責任な上司や部下に対しては、それ以外の人以上に報告・連絡・相談を徹底するようにしましょう。
やりすぎくらいに業務上のコミュニケーションを密にすることで、組織内での個人の役割が明確化でき、大きなミスを引き起こしにくくなります。
無責任な人は、何かトラブルが起こったとき、「この仕事は任されていない」「自分が携わった段階では問題がなかった」などと保身のために必死で周りの上司や部下を悪者にしようとします。
トラブルを防止するためには、無責任な人とのやり取りは記録に残るツールを使うのがおすすめです。
仕事を任せるときは、メールやチャット、LINE(ライン)などで後から確認できるようにしておくと安心。曖昧な表現はせず、任せたい業務を細かく伝えやり取りしましょう。
無責任な人の行動をただ受け流すのは禁物! うまく付き合っていくには、ある程度日頃の行動パターンを読み取っていく必要があります。大きな仕事を任せる前に行動パターンが予測できればストレス軽減になります。
「どんなことに対して文句を言うか」「どんな仕事ならすぐに取り組むか」などを事前に考えておけば、スムーズに進むことが多くなります。
旦那や恋人が無責任な場合、「もしかしたら○○をしてくれるかもしれない」と期待するのはNG。ほとんどの期待は裏切られ、傷つくことが増えてしまうでしょう。
基本的には自分が行動しなければ何も始まらないと心得ておくと、相手への期待値が減ってストレスも軽減されます。
むしろ、たまにほんの少しのことをしてくれただけで、嬉しさが倍増するかもしれませんよ!
無責任な男性は、時間やお金にルーズな傾向があります。
一日のデートのスケジュールをみっちり決めてしまうと、平気で遅刻してきたり、お金がないからと予定に文句を付けられたりすることも。
筆者の場合、あまり予定をきっちり立てないように心がけています。待ち合わせは避け、起きたら相手の家へ行くなどすこし余裕のある行動にすることで、たとえ相手が寝坊していてもそこまでイライラしなくなりました。
無責任な人との口約束は、「やってくれたらいいな」程度に受け流すようにしましょう。
大切なお願いを口約束で終わらると、無責任な人の中ではほぼなかったことに。喧嘩をして「今度からは家事をするね」と言ってきたとしても、ほんの数日でそんな約束は忘れ去られます。
結婚や将来に関する大切な話し合いの場合は、友達を交えたり、LINEなどで証拠を残しておくよう徹底しましょう。
無責任な人とはあまり関わらないのが一番ですが、職場や恋愛関係では関わらずにいることはほぼ不可能といえるでしょう。
ストレスを溜めずに上手く付き合っていきたいなら、とにかく期待しないことが大切。絶対に外せないことは記録を残して、責任転嫁できないように周りを固めていきましょう。
Written by sumire