子どもはなにかに依存しやすいものです。大人に比べると、まだ広い視野を持てないこともあり、なにかにドハマリすることがあります。
これが勉強やスポーツなら問題ありません。しかし、中には悪いものにハマってしまう子どももいます。
この記事では、「子どもの依存」について詳しく紹介します。
ここでは、子どもが依存しやすい5つの物事を紹介します。
これらのものを与えていては、それなしでは生きられない子どもに育ってしまうおそれがあります。
以下で紹介するものを過度に与えるのはやめるようにしてくださいね!
なんでもできるスマホは、依存しやすいものの中でもトップに入ると言っていいでしょう。
今の子どもは生まれた頃から当たり前にスマホが身近にあります。
まだ3、4歳の子が当たり前に需要にスマホをいじっているという姿も珍しくありません。
こんな年齢からスマホを触っていては、スマホなしでは生きられないことに。
今はスマホを始めとするデジタル機器との正しい距離感が求められる時代です。
だからこそ、スマホなどを小さい頃から触れさせることは注意が必要です。
子どもが好きなもので上位に入るゲーム。
小さい頃からゲームばかりしていると、中毒のように離れられないこともあります。
ゲームは時間がかかるものです。
1回始めると5,6時間ぶっ続けで行ってしまう子もいるでしょう。時間がかかるからこそ、可処分時間を奪ってしまうことになります。
ゲームに時間をかけてしまうと勉強に充てる時間が減ってしまい、成績は伸び悩んでしまう恐れも。
時間がかかるものだからこそ、ハマらさせないための対策が必要になります。
世界中の人と繋がることができる便利なネット。
上手く使うことができれば便利なものですが、使い方が悪いとネット依存になってしまうことがあります。
ネット使い放題が当たり前の時代です。
いくら使っても定額以上のお金がかからないからこそ、歯止めが効かなくなることもあります。
勉強でわからないところを調べられるなど、基本的にネットは便利なものです。
そのため、使わせないのではなく正しく使わせることが大切になります。
ジュースばかり飲んでしまう子どもは、将来糖尿病などの生活習慣病のリスクが高まります。
ペットボトル症候群という言葉もあるくらい危険なものです。スマホやゲーム、ネットにハマっても人体には大きな影響はありません。
しかし、甘いジュースを飲み続けるというのは人体に影響が及んでしまう大変危険なものです。
食事中にもジュースを飲ませている親も珍しくありません。
ジュースではなく、砂糖が入っていないお茶やお水を飲ませることで、将来の糖尿病などの生活習慣病のリスクを抑えられます。
ファーストフード店のハンバーガーやポテト、スナック菓子などのジャンクフード。
ジャンクフードもハマりやすい食べ物です。これらのものは与えるなとは言いません。
しかし、与えすぎるのは注意が必要です。
ジュースと同様、こちらも体に害を及ぼす危険があるものなので、適度に与えるようにしてくださいね!
子どもを健やかに育てたいのなら、いくつか大切なことがあります。
これができれば、明るく元気な子に育つ可能性が高くなります。
ここでは、子どもを健やかに育てるために大切なことをいくつか紹介するので、是非チェックしてください。
中毒になるくらいハマってしまうのは、無制限にその物事に触れさせていることが主な理由になります。
そのため、制限を設けることで依存するリスクを抑えることが可能になるでしょう。
特に、スマホやゲーム、ネットについては制限時間を決めることでどハマリするリスクを抑えられます。
スマホやゲーム、ネットについては「1日1時間まで」というように決めておくことで、中毒化を防ぐことができるでしょう。
子どもを健やかに育てるためには、しっかりとコミュニケーションをとることが大切です。
成長するにつれて、コミュニケーション不足になる親子が多いです。
向かい合って話をすることでわかることもあります。
抱えている悩みや不安なども理解できるようになるでしょう。
子どもも親とは積極的に話したいと思っているものです。
毎日10分でもいいので、子どもと面と向かって話をする機会を作るようにしてくださいね!
子どもは褒められると頑張ろうとするものです。
褒めるというのは、子どもの心を成長させるために必要不可欠なものです。
いいことをしたのなら、「偉いね」「よく頑張ったね」という言葉をかけることで、健やかに育つ子になるでしょう。
褒めるのはどんなことでも構いません。
子どものいいところを見つけて、たくさん褒めてあげてください。
親からすると、「子どもにこうなってほしい」という願望があると思います。
しかし、子どもは親を見て育つものです。
なってほしい願望があるのなら、まずは親自身がそうなることが大切!
「スマホばかりいじってないで勉強する子どもになってほしい」と願いながら、親がスマホばかりいじっていては、子どももそうなってしまいます。
子どもは親を映す鏡のようなものだと考えて、子育てを行ってください。
Written by 桃田