おじさんセリフを若者に使うと、ドン引きされることがあるので要注意。笑顔でも、内心「相手するの嫌だなぁ」と思っていることもあります。
今回は、良くも悪くも「おじさんのセリフ」と思われる言葉について紹介します。
知らず知らずのうちに使っていないかチェックしていきましょう。
早速、良くも悪くも「おじさんのセリフ」と思われる言葉9つについて紹介します。
おじさんセリフ集1つ目は、自分より年下の人と話す時、何かにつけて「若いなぁ」と言うことです。自分からおじさんであることを強調しています。
例えば、日帰り旅行をして来た部下に対して、感想を聞く前に「おー、体力あるなぁ。若い!」と茶化すなどです。
相手を立てるために言った褒め言葉も、場合によっては痛々しく見えることがあるので注意。
おじさんセリフ集2つ目は、挨拶がわりに「ヤッホー」と言うことです。
若い人は「古っ」「ノリについていけない」とたじろぎます。急に距離を縮めてきた感じにも戸惑いを覚えます。
中でも「おはよう」「こんにちは」と真面目に挨拶をするのは、かたいかな? と感じた方が無意識のうちに使うことが多いです。
LINE(ライン)でも「ヤッホー」を使うと、おじさん構文と思われやすいです。
おじさんセリフ集3つ目は、何かにつけて「最近どう?」と聞くことです。
話のニュアンス的には不快になることはありません。しかし、気持ちに余裕があるように見せて、人にすごく興味がある感じが、おじさんっぽいと思うことがあります。
「最近どう?」は、若い人とコミュニケーションを取る場面で、話題がない時にも使うことがあります。
話すことがない時は、無理に絡まない方が好印象を持たれやすいです。
おじさんセリフ集4つ目は、「昔、ヤンチャしてた」とワル自慢をすることです。聞き手としては、普通に引いたり、尊敬する気持ちがなくなったりします。
「自信ないのかな?」「ずっと真面目にしていた人の方が偉い」と感じることも。
話す側は気持ち良くなって周りが見えなくなりやすいので注意。
おじさんセリフ集5つ目は、肉などを食べた後「脂っこいもの食べると胃もたれするなぁ」と自虐的になることです。
若い人は絶対に言わないセリフだからこそ、おじさん感が出ます。
例えば、後輩と肉料理を食べた次の日に、不意に口にすることがあります。
おじさんっぽく見られたくない方は、わざわざ自分から言わない方が良いかもしれません。
おじさんセリフ集6つ目は、ボケをスルーされた時に「ツッコんでよ〜」と食いつくことです。この行動は、苦笑いされやすいです。
特に、親父ギャグを連発する時は、受け手はついていけないと感じます。変な空気になった時は「ごめん」と潔く謝った方が印象は良いです。
空気を読んで、別の話題に移るようにしましょう。
おじさんセリフ集7つ目は、お気に入りの女性に対して「俺が後10歳若かったらアプローチしてた」と言うことです。冗談でも引きます。
特にお酒を飲んでいる席や、LINEなどで使う方が多いです。紳士的に見えても下心が丸見え。断られるのが怖いからと、予防線を張っているとも思われます。
調子に乗って距離感を間違えた対応は取らないように気をつけましょう。
おじさんセリフ集8つ目は、仲が良い男女に「二人って、できてんの?」と言うことです。デリカシーがないと、うんざりされやすいです。
中には、既婚者同士の二人が話しているだけで、ガヤを入れる方もいます……。
その場合、信じられないような目を向けられることもあるでしょう。
また、男女が話しているところに自分も混ざりたい方が、無意識に使う場合があるので注意。
おじさんセリフ集9つ目は、部下に対して「早く結婚した方が良いぞ!」と急き立てることです。余計なお世話と感じる場合があります。
結婚についての素晴らしさを力説するほど「家庭で上手くいってないのかな……」と偏見を持たれやすいです。
また、たとえ良い人がいても、恋愛相談をしたくないと感じます。
今回は、良くも悪くも「おじさんのセリフ」と思われる言葉について紹介しました。
おじさんは「若いなぁ」「肉を食べると胃もたれするなぁ」など、年齢を強調するセリフを言うことがあります。
また、昔悪かった自慢も、「すごい」と思われるどころか、「うわぁ……」とドン引きされやすいです。
おじさんセリフを脱却したい方は、距離感を間違えた対応を取らないように、気をつけていきましょう。
Written by 森野有