婚活がうまくいかない? 諦める前にすべきこと4つ

今や『婚活』という言葉は一般的になり、結婚相手が現れるのを待っているだけではなく、自分から積極的に探すという行動が珍しいものではなくなりました。

ところが、エネルギッシュに頑張っているにも関わらず婚活が難航しているという女性は少なくありません。一体どうしてなのでしょうか? 今回は、婚活がうまくいかないすべての女性に向けて原因や対処法をお伝えします。

コレが原因かも? 婚活がうまくいかない理由

コレが原因かも? 婚活がうまくいかない理由

婚活がうまくいかないのには、ほとんどの場合はっきりと理由があります。しかし、婚活中の女性は一生懸命になっているがゆえに、自分を客観的に分析できていないことも多いのです。そのままの状態で婚活を進めても苦戦が続いてしまうでしょう。

現在婚活がうまくいっていない……と感じていたら、まずは以下のようなケースに当てはまっていないかどうかチェックしてみてください。

実は結婚願望が強くない

ある程度の年齢になると結婚する必要がある、と感じている女性は多かれ少なかれいます。

しかし、結婚適齢期は人それぞれであり、「何歳までに」という決まりはありません。また、必ずしも結婚しなければならないというわけでもないのです。

実際、結婚願望が強くないのに、周りの友人が婚活していたり家族から急き立てられたりすると、婚活をしなければならない雰囲気になってしまいます。この場合、本心からの結婚願望がないためいくら活動しても結果にはつながらないでしょう。

自分に合わない婚活をしている

婚活の方法は実にたくさんあります。人からの紹介や、職場・学校での出会いなど昔ながらのものもあれば、婚活サイトやアプリ、結婚相談所、街コンなど現代において発展してきた方法も整っています。

このように選択肢は多様ですが、それが多ければ多いほど自分に合わない婚活方法を選んでしまうことも。

例えば、効率的に結婚相手と出会いたい女性が人からの紹介のみに頼っていたら、時間ばかりがかかり、なかなか婚活が進まない可能性があります。

相手の条件ばかり気にしている

前提として、結婚相手とは一生を共に過ごすことになりますので、相手の条件を全く気にしないというのは難しいですよね。しかし、求める条件が多すぎたり、確率の低い条件にこだわっていたりすると、必然的に当てはまる人は減ってしまいます。

例えば、「40歳以下で年収は1,000万円以上、身長は180センチぐらいでイケメンな優しい男性にしか会いたくない!」という条件を譲らなかったとしたら、婚活がうまくいかないのもうなずけますよね……。

傷つくことが怖い

婚活をしているとうまくいかないケースもある程度出てきます。普通の恋愛もそうですが、いつも成功するとは限らないのが現実です。

ただ、人は少しでも失敗すると「また次もダメかも」と感じて怖くなり、行動を止めてしまう傾向にあります。婚活によって傷つきたくないと思い始めると、「出会おう」というモチベーションが下がってしまい、婚活の成功からも遠のいてしまうのです。

婚活がうまくいかない時にしたいこと

婚活がうまくいかない時にしたいこと

婚活がうまくいかない原因が分かってきたなら、婚活のゴールも次第に見えてきます。問題を解決するためには「なぜ自分がうまくいかないか」に気づくことが一番大切だからです。

ここまで来たらもう一息。婚活がうまくいかない時におすすめの効果的な考え方や行動についてご紹介します。

1. 結婚よりも夢中になれることに没頭

結婚願望が強くないのなら、婚活に比重を置きすぎずに自分がやりたいことや興味が持てることにチャレンジしてみましょう。その方が、気乗りしない婚活を無理に続けるよりもずっと毎日を楽しめるようになります。

心に余裕を持ちながら過ごせれば、自然に素敵な出会いを引き寄せることもできるかもしれません。

2. 自分に合う婚活方法にシフトする

ひとつの婚活方法だけを信じて進むのは悪いことではないですが、もっと自分に合いそうな方法があれば、積極的にどんどん試してみてください。そうすることで自分がしっくりとくる婚活に出会えるはずです。

忙しい女性なら、時と場所を選ばずに相手を探せる婚活アプリやサイトがストレスを溜めずに済むでしょうし、まずは実際に相手と会ってからが良いという女性であれば、人からの紹介や街コンなどがぴったりかもしれません。

3. 相手への条件は3つに絞る

3. 相手への条件は3つに絞る

結婚相手への条件は重要なものなので、条件をなくすのではく、せめて3つ程度に絞りましょう。この時、同じジャンルの条件ではなく、違うジャンルから3つを洗い出すようにしてください。

例えば、「年収1,000万円以上で社会的地位と遺産もある人」という経済面に偏った条件はやめ、「清潔感があって年収は600万円程度、誠実な性格な人」というように、外見や性格などを織り交ぜた条件にした方が出会いやすくなります。

4. 婚活で傷つかない人は少ないことを知っておく

婚活は、数えきれないほどの人が取り組んでいます。1回で何もかもがうまくいくことはほとんどありません。そんなことは奇跡に等しいのです。

また、好みの人と出会うタイミングや運も含まれますので、失敗回数の方が多くなるのは当然のこと。だから、婚活経験者は多かれ少なかれ傷ついたことがある人が大多数です。失敗するのは普通のことだという意識で行動しましょう。

自分を見つめ直しながら婚活しよう

『白馬に乗った王子様には、待っているだけでは出会えない』

婚活女性はこのような考えに共感し、幸せを掴むためにときに貪欲に頑張っていることでしょう。

ただ、結婚は一人でできるものではありません。自分のことだけではなく、相手にも寄り添いながら思いやりを持つことができてこそ、お互いの気持ちを通わせることが可能なのです。

そのためには、まず自分を見つめ直し、必要があれば軌道修正しながら婚活に取り組むことが大切ですよ。

Written by 久木田(くきた)みすづ

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