今、女性は働き方を選べる時代です。総合職でバリバリ働く女性もいれば、ライフワークバランスを重視して職を選ぶ女性もいます。男性と同じくらい働く女性だと、お付き合い中の彼よりも収入が多いというケースも珍しくありません。
しかし、筆者の周りで女性の方が収入の多いカップルでうまくいっているカップルは、天然記念物並です。いや、ちょっと盛りました。双子が生まれる確率くらいかもしれません。まぁ、それくらい少ないということが言いたいのです。それはなぜなのか、また、自分より収入の少ない男性と付き合った場合、どうすればうまくいくのでしょうか。
太鼓昔、男の役目は狩りで獲物を捕ることでした。女性は男性より力が弱いので、家の仕事に精を出していたのです。体力に男女差があるのは現代も変わりませんが、機械化が進んだ現代、狩りのような力仕事自体が減っています。職によるので一概には言えませんが、極端な力仕事自体が減り、男女とも同じように働けるようになったのです。
昔で言う獲物をお金と考えるとしましょう。そうすると今、「男性が稼ぐのが当たり前」と植え付けられてきたDNAが破壊されようとしているのです。本能に従えないジレンマ。男性的存在の抹消。彼らにとってつらいものでしょう。
そう考えると、男性がすねてしまう気持ちも理解できそうです。
さて、もし、自分より収入の低い男性と付き合うことになった場合、デート代はどちらが出すべきか悩むところ。あまりにも収入差がある場合は別ですが、デート代は潔く彼に出してもらいましょう。気を使って割り勘にすると、男性のプライドを傷つけてしまう可能性があります。
とは言っても、「おごってもらって当たり前」という態度は高飛車女と思われてしまいますので、デート代を出してもらったらお礼を忘れずに。
時代は変わりました。しかし、お互いの収入差から目をそらさないことは重要です。お互いがそれを分かった上で柔軟な対応をすれば、女性の方が収入の多いカップルでもうまくいくかもしれませんね。