人の名前に意味が込められているように、花にもそれぞれ意味が込められています。
俗に言う「花言葉」というもの。今回は恋愛で使える花言葉をご紹介。
大切なあの人や、気になる彼に思いの丈を込めて花を贈ってみませんか? きっと喜んでくれるはずですよ。
皆さんの中にも、花言葉の一つや二つ知っている方がいるかもしれません。特に素敵な意味が込められた花であれば、なんとなく覚えてしまったということだってあるはず。
ところで、この花言葉というものは、実を言うともともと日本にあったものではありません。
近代化が進む明治時代に、外国からやってきた文化であり、その後日本独自の花言葉が提案されるようになったという歴史があるのです。
それではさっそく恋愛に使える花言葉をご紹介。言葉にしにくい気持ちを花に込めて伝えてみるのもいいかもしれませんね。
きっと多くの人がご存じであろうバラの花言葉は「愛」、そして「美」。
皆が知っているからこそ、花に込められた意味が伝わりやすく、まさにストレートな愛の告白にぴったりの花です。
ちょっと贈るのに勇気が必要かもしれませんが、その効果は抜群。
ちなみに赤黒いバラには「死ぬまで恨みます」なんて意味が込められていたりするので注意が必要です。
バラが「愛」の意味を持つ花であれば、チューリップは「愛情」を伝える花。
花言葉は「おもいやり」。大切な人や親しい友人に贈っても問題なしの素敵な花です。
付き合っている彼にチューリップを贈って愛を伝えてみるのもいいかもしれませんね。
気になっている男性がいる方におススメなのが「ハナミズキ」。有名な曲のタイトルにもなっており、多くの方が知っている花だと言えるでしょう。
ハナミズキの花言葉は「返礼」・「永続性」、そして「私の思いを受け取ってください」というロマンチックな意味。
片思いしてるけど、なかなか気持ちを伝えられないなんてときに贈ってみるのもよし。花にちょっと詳しい彼なら、もしかすると気が付いてくれるかも。
こちらは花ではありませんが、素敵な花言葉なのでご紹介。観葉植物として有名な「アイビー」。
分からない方でも、一度ネットで検索していただければ「ああ、あれね」と分かるくらいに有名な植物です。
さて、このアイビーですが「友情」・「不滅」・「誠実」そして、「結婚」や「永遠の愛」という意味が込められています。
大切な人と愛を誓うときに贈りたい花。お付き合いをしている彼や、結婚したパートナーに贈ってみてはいかがでしょうか。
ところで、なかには悪い意味を持つ花もあったりします。
上記した「赤黒いバラ」がいい例で、花の色によっては「別れを切り出された!」なんて誤解を与えてしまうようなものも。
花を贈る前には、きちんと意味を調べるのが吉。不安な人は花屋さんに相談してみるのもいいかもしれません。
さて今回は「恋愛で使える花言葉」をご紹介しました。
こっそり好きの気持ちを伝えたいときや、大切なあの人に贈り物をしたいときに使ってみてはいかがでしょうか。
花を使って思いを伝えるなんて、とってもロマンチックで素敵なことですから。
Written by センチネル