「頭がハゲることに悩んでいる」という女性は少ないかもしれませんが、男性にとって「ハゲる」というのは結構恐怖の対象であったりします。さてさてそんな「ハゲ」ですが、もし彼氏の髪の毛が薄っすらしてきた場合、彼女はどう接するべきなのでしょうか。
今回は、「彼氏がハゲてきた時の受け止め方」をご紹介させていだきます。
差別や偏見を助長するのは、ひとえにそのものに対する無理解が原因だったりします。で、これは「ハゲた男性」に対して抱くイメージにも同じことが言えるわけです。この記事を読まれている女性の皆様は、「現在進行形で彼氏がハゲている」のか「彼氏がハゲるのを心配している」かは謎ですが、恐らく「ハゲ」に対して良いイメージを思っていないはず。
大方「ハゲ」と聞くと、くたくたのスーツを着て電車に乗っているサラリーマン。バーコードになった頭を傾け、鞄を抱いて居眠りをしている……なんて図を想像してしまうはず。恐らく「ハゲ」を嫌うのは、そんなイメージがあるからではないでしょうか。言ってしまえば「ハゲ」=「おしゃれを忘れた中年男性」という式が出来上がっているわけですね。
と言っても、実際は先程上記したような「あからさまなハゲな男性」を見かけることって少なくありませんか? ハゲた人を街中で見てみますと、結構小奇麗にしている方が多いものですよ。むしろ「ハゲ散らかしている姿は不快」だと分かっているからこそ、おしゃれに気を使っている方が多いような気させします。
芸能人にも結構ハゲでセクシーな方っていますよね。とりあえず「ハゲ オシャレ」で画像検索してみましょう。検索してびっくり! カッコイイハゲな方が沢山いらっしゃいます。ちょっと年齢が高い方になってしまいますが、竹中直人さんとか、あとは渡辺謙さんとかカッコいですね。外国の有名人でれば、ジェイソンステイサムさんとかでしょうか。
と言いましても、きっと皆さんの中には「有名人の方は元々美形だからハゲでもカッコイイ」と言う方もいるはず。そして確かにその通りでもあるのも事実です。ですがどんなハゲの方であっても、残っている部分の髪の毛をちゃんと手入れしていたりするのもまた事実。問題は「ハゲた頭をそのままにしている」というのがダメなのです。髪を弄るのが難しいのであれば、もういっそのことスキンヘッドにしてしまうとか、ニット帽を被ってみるなど、おしゃれに気を使ってみることが大切です。
「ハゲるのは恥ずかしいことではない!」と上記しましたが、それでもハゲた本人からしてみれば「恥ずかしい」と思っていたりするわけで、もしかすると超絶気にしている人もいるかもしれません。
ですから「チラチラと頭を見る」とか、「あ、鼻毛出てるよ」的なテンションで「あ、ちょっとハゲてるかも」とか言ってはダメです。彼女が無言で頭を盗み見してくるとなれば彼氏は心の負担になりますし、「あ、ハゲてる」とポップに言われて笑われたら彼氏はトラウマ。彼氏としては彼女から指摘されるまでもなく、自分のハゲを理解していますから追い打ちをかけることは止めた方が吉です。
さて今回は、「彼氏がハゲてきた! 彼女として取るべき正しい行動とは?」というお話でした。色々と書きましたが、取り合えず小馬鹿にしなければOK。男性というのは、歳を重ねるごとに自分の生え際をチェックして怖がるくらいですから、ハゲてることを指摘されると本当にヘコんでしまいます。だからハゲいじりは絶対にNGです。
Written by センチネル