好きな人ができると、その人のことばかり見てしまう――。そうした経験って、恋をしたことがある人なら誰しもがあるのでは?
そのため、仕事場でも、出会いの場でも、男性から見られている気がすると、「気になって見てくれているのかな?」と、ちょっと恋の予感を感じて期待してしまう女性もいるのでは……!?
今回は、そんな見られている気がする場合の恋の予感はどれほどなのか、その可能性を考えてみました。
気になる人のことは、実際ジーッと見つめてしまったり、ついつい背中を追いかけるように見てしまう人が多いと思います。よくショップの店員さんで格好いい人・かわいい人がいると、ついつい見てしまう心理と似ているでしょうか。
同じ社内であれば、日を改めても相手から見られていることが多いのなら、それはやはり少なからず好意があるから見ている可能性が高めでしょう。
なかには「あんまり見ていると、自分の好意がバレてしまうから」「恥ずかしいから」といった理由から、目が合いそうになったら目を背けたり、相手に気づかれないようにこっそりと見ている人も。いわゆる「好き避け」と言っていいでしょうか。
ほかにも、たとえばあなたが普段私服なら、スーツ姿に見惚れて見てしまうとか。はたまた、その日はポニーテールで出社したら、男性が見惚れるように見てきたとか。
特に男性のほうが、「かわいいから」「キレイだから」という単純な理由で、つい見てしまうことは多いと思います。ただこの場合、「好きだから見る」というよりも、素足に目が行って、大きな胸に目が行って……といったように、性欲を刺激されて見ている可能性が高いかも。
なかには一目惚れのように見ている男性もいるかもしれませんが、必ずしもそうではない場合もあるので、その点はちょっと注意が必要かもしれません。
脈アリとは別の意味で見られている可能性を探ってみると、たとえば仕事上の意味合いで見ている可能性は大きいと思います。
たとえば上司や先輩であれば、部下や後輩のあなたが困っていないか。きちんと仕事をしているか。指導の意味で見ているという可能性はあるでしょう。
通常であれば、「あ、指導として気になるから見ているんだな」と分かると思うのですが……。相手が異性の上司や先輩だったり、イケメンや顔が好みの相手の場合は、ちょっと勘違いして、「だから見ているんじゃ……」と考えてしまう女性もいるでしょうか。
この辺りは片思いの辛いところですが、仕事は仕事として、恋は恋として、きちんと切り離して考えられるよう、うまく賢く仕事と恋の両立を図れるといいですね。
異性として気になるわけじゃないけど、それこそ友達として仲良くなれそうな場合であったり、仕事仲間として仲良くやっていきたいと思っている場合など――。
あなたがどういう人なのか知ろうとしているからこそ、仕事や飲み会の時に見ているという可能性もあると思います。
ただ人によっては、恋愛対象じゃないと見ないという人もいると思います。見るのは相手と話す場合のみで、それ以外は興味がないため見ない。そのようにハッキリとしている男性もいるでしょう。ある意味、とても分かりやすいですね。
いかがでしたか。相手がどういう思いで見ているかは、本人に聞かない限りは、本人のみぞ知るという部分も多いでしょう。
もし見られている人のことが気になっているのなら、まずは相手の気持ちがどこにあるのか。上記のそれぞれのポイントを、アプローチのヒントにしてみてはいかがでしょうか。
Written by 柚木深つばさ