5回目のデートともなれば、二人の関係が何かしら進展しているものだと思います。しかし、なかには何の進展もない二人もいるでしょう。
デートを重ねても進展がないとすれば、その理由はなんなのでしょうか? 5回目のデートでも一向に進展しない理由をご紹介します。
そもそも「デート」と「ただ遊ぶだけ」の違いはあいまいなものです。あえていうなら、恋愛らしいなにかがあるかどうかでしょう。
あなたにとっては5回目のデートだとしても、相手にとっては「ただ遊ぶのが5回目なだけ」かもしれません。
これまでのデートで恋を意識させるような言動ができていなければ、相手はそもそもデートだと意識さえしていないかも。
適度なボディタッチや雰囲気のいい場所へ行くなど、もう少しデートらしい言動ができれば変化がでるかもしれません。もしもそれっぽいことを一切していないのなら、意識を改めてみましょう。
まずはあなたが言動を変えて、そして相手の意識を恋愛モードへと変えることです。あなたを恋愛対象としてみてもらえるようにしましょう。
何度もデートをするということは、あなたに好意があるのは間違いないでしょう。なんとも思っていない相手と会うほど暇ではないでしょうから。
ただ、付き合うほどではないという気持ちかもしれません。付き合うとなればほかの女性と遊べませんし、束縛や決まりごとなど、面倒なことも多くなります。
もちろん好き同士ならそれが苦になりませんが、好きな気持ちが中途半端なままだとそれらが足かせとなり、付き合う段階までは進めないのです。
付き合わずにただデートするだけという都合のいい考えを持っている場合は、もっと彼をその気にさせるか、いっそのこと「付き合わないならもうデートしない」という態度をとるほうがいいかもしれません。
ただ、奥手の彼はまだ様子見ということもあるでしょう。恋バナをふるなどして、付き合う気があるのかどうか探ってみるのも一つの手です。
彼としては関係を進展させたいと思っていても、告白するシチュエーションが整っていなければ告白はなかなかできないと思います。
たとえば、雰囲気。ロマンチックな雰囲気には一切ならず、しかも周囲に人がたくさん。あなた自身も彼とは向き合わず、一方的に他愛もない話を延々続けている……こんな状態ばかりなら、告白しようにもできません。
今までのデートを振り返って、あなたばかりが話している、雰囲気のいい場所や人の少ないところへ行っていないなど、告白するにはイマイチな状況ばかりなら、まず告白しやすいシチュエーションを作ってみましょう。
彼があなたに告白したいと思っているのなら、告白しやすい状況を作ってあげればすぐに進展すると思います。
告白のタイミングを逃してしまうと、恋愛モードが落ち着いてお友達モードになってしまいます。
もしかしたら、気持ちの盛り上がりがすでに終わってしまい、ただの遊び友達という枠に入ってしまったのかも……。
この場合は、もう一度恋愛モードに戻ってもらう必要があります。とはいえ、一度落ち着いた気持ちを盛り上げるのはなかなか難しいもの。
あなたから恋バナをしかけたり好意を示してみたりしても、気持ちが完全に落ち着いていると「あ、もういいから」と思われることに。
彼からすれば今更なことになってしまいますが、どうしても諦められないならあなたからアタックしていきましょう。彼もアタックされればその気になるかもしれません。
ただ、しつこくしすぎると嫌がられるので、押しては引いて、押しては引いて、を繰り返してみてください。押しっぱなしは嫌われる元です。
物事には必ず理由があります。たとえば5回目のデートという長期戦に入ってきても進展がないのなら、その理由をじっくりと考えてみましょう。これだけデートしているのですから、少なからず好意は抱かれているはずです。
あとは進展しない理由を見つけて、しっかり対策をとっていきましょう!
Written by 神之 れい