男性は、女の子を好きになると「あるサイン」を出すようになります。それを敏感にキャッチできるかどうかでその後の展開は大きく変わってくるので、サインの種類や特徴を知っておきましょう。
案外「あれがそうだったの!?」と気付くこともあるかもしれませんよ。
好きな女の子には自分のことをたくさん知ってほしいので、会話の中に、家族や友人のこと、熱中している趣味、好きな食べ物といった「プライベートなこと」が出てくる機会が増えます。
また、こちらのこともいろいろと知りたがったり、露骨に好きな男性のタイプや彼氏の有無を聞いてきたりすることも。
話しかけてくる回数も自然と増えるはずなので「なぜかいつも近くにいるなぁ」と感じる男性がいれば、その人はあなたのことが気になっているのかもしれませんよ。
目の前で好きな女の子が困っているとくれば、男性としては男気を見せるいいチャンス。向こうから声をかけて手伝ってくれることが多いなら、いつもさりげなく見ていてくれる証拠かもしれません。最近、目が合う機会が増えてはいませんか?
もちろん、そこには「もっと好かれたい」「優しいと思われたい」という下心があるのですが、女の子としては正直嬉しいですよね。
本当は自分だけで解決できることも、相手がお気に入りの男性なら素直に甘えてしまっても良いのではないでしょうか。頼られると自尊心が満たされるので、あなたへの愛情ももっと増すはずですよ。
普段は「LINEなんてめんどくせ~」と言っている男性も、相手が好きな女の子となると話は別です。メッセージが送られてくれば喜んで返信するし、スタンプだってどんどん使ってしまいます。相手から送ってくる機会が増えることもあるでしょうね。
LINEの内容も、事務的な連絡事項や共通の友人のことではなく、できるだけお互いのことに絞ろうとします。楽しい雰囲気でやり取りがしたいので、こちらの興味のあることを話題にしようとしたり、ニコニコマークやハートなどのスタンプで盛り上げようとしたりするでしょう。
LINEが苦手な男性にとってはかなりハードルの高いことなので、ほんの少し焦らすぐらいなら良いですが、気を引こうとしてわざと冷たい態度をとるのはやめましょう。決心がくじかれて、恋心が萎んでしまう可能性があります。
男性は、女の子を好きになるととても優しくなります。事あるごとに気を使う素振りを見せたり、口調がそれまでよりも柔らかくなったりするのです。「大切な人をいたわってあげたい」という気持ちの表れでしょうか。
また、話す時にまっすぐ目を見るようになります。「ちゃんと話を聞きたい」「理解したい」という誠実な思いが、自然とこのような行動につながるのでしょうね。
好きな女の子の前では「イケてる、頼りがいのある自分」でいたいので、仲間内で飲んだ時に「俺がおごるよ!」と言ってみたり、体を張って何かをしてくれたりします。傍から見ていると無理をしているのがバレバレなのですが、そういう気持ちって嬉しいですよね。
自分もその男性のことが好きなら、素直に頼って「ありがとう」とお礼を言いましょう。それだけで、相手はすごく喜んでくれるはずです。
格好をつけたいあまり、見栄を張ってしまう男性もいますがそれもご愛敬(笑)見抜いてしまったとしても気付かないフリをして「すごいね!」と安心させてあげましょう。
男性がシャイな性格だった場合、これまで紹介してきたような態度とは真逆の反応を示すこともあります。
たとえば、明らかにこっちをじーっと見ていたのに、目が合うとパッとそらしてしまったり、話しかけてもぶっきらぼうな返事しか返ってこなくなったりするといったことですね。
本人も「これじゃダメだ。誤解される」と分かってはいるのですが、好きと意識してしまった以上、恥ずかしくてとても今まで通りには振舞えないのです。
本当に嫌われてしまっている場合との区別が難しいのですが、好き避けの場合は、話しかけてはこないけどなぜかいつも近くにいたり、二人きりの時だけ普段より優しかったりするので、なんとなく分かります。
男性は嫌いな女の子には極力近付くまいとするので、距離が近い関係であればとりあえず安心していても良さそうですよ。
男性が好きな女の子に向かって出すサインについて、いかがでしたか?
「そういえば、あの時……」と思い当たることのある人も多いのではないでしょうか。
男性はプライドが高いし、シャイなところがあるので、好意を抱いていてもなかなか告白してくれないことがあります。そんな時は、こちらからきっかけを作ることも必要! サインをキャッチしたら、自分から話しかけたり、遊びに誘ってみたりして、告白の機会を待ちましょう。
Written by まぁこ