好きだけど付き合いたくない……そんな複雑な気持ちを持っていませんか?
このような気持ちになってしまう女性も男性も様々な心理が働いてしまうものです。
自分や好きな人の本音を読み解くために「好きだけど付き合いたくない」という心理について学んでみましょう。
相手を好きだと思っていても、自分のプライベートを大切にしたいと思ってはいませんか?
恋人関係になってしまえばデートや食事など、会う回数も増えていきます。そのおかげで、逆に自分だけの時間は減ってしまうわけです。
恋人との時間も大切だが、自分の時間も大切にしたい人は好きだけど付き合いたくないという感情が働きやすくなります。
恋愛以外の何かに専念したい人も、このような心理に当てはまります。プライベートも大切にしてくれる理解できる相手が理想的です。
きっかけは何にしろ、恋は突然訪れます。恋愛経験が多い人は何度も悲しい経験を繰り返したはずです。
新しい恋と共に悲しみがなくなる一方、人によっては強くトラウマと残ってしまう人もいるでしょう。恋愛でトラウマを抱えた人は新しい恋をしても、また同じ悲しみを味わうと思い恋愛に消極的になってしまいます。
特に別れによる傷心を気にする人は、好きだけど付き合いたくないと思ってしまいがちです。恋愛は悲しいことも多いですが、その分幸せなこともたくさんあります。
思いきって恋人関係を築くこともトラウマ克服には必要なので、相手に理解を深めてもらえるように関係を少しずつ縮めていきましょう。
好きな人の元カレ、元カノがどんな人か気になりませんか?
よく元交際相手と自分を比較してくる人もいますが、逆に自分が一方的に気にしてしまう人もいます。元交際相手は自分より優れた人であると「自分にはこの人を幸せにできない」「付き合う資格がない」と思いこんでしまいがちです。
しかし、それはただの思い過ごしでもあります。負の気持ちが大きければ本当に相手を不幸にしてしまう可能性もあるでしょう。
誰かに捕られてしまう前に、自分こそが幸せにできる存在だと自信を持って恋人関係になりませんか?
相手が自信を持っていない場合は「あなたがいい」と好きな人と一緒にいることが幸せだとアピールして自信をつけてあげましょう。
新しい恋をしても、どこか印象に残る元交際相手や好きな人はいませんか?
曖昧な気持ちのままでは不誠実だと思い、気になる人がいても付き合えないという感情が強くなってしまいます。思い入れのある相手を忘れることはとても難しいです。
しかし、以前の恋を引きずっているままでは、次の恋愛ステップを踏むことができません。気持ちがはっきりしないままでは上手くいかないため、ゆっくりでもいいので自分と向き合いましょう。
そして、もう大丈夫と思ったのなら次の恋に集中することも大切です。好きな人が未練タラタラという場合は、あなたが一番の理解者になることで振り向いてくれる可能性があります。
好きになってしまった相手が仲良しの友達の元交際相手や好きな人など、好きになってはいけない相手だと好きだけど付き合いたくないという感情が強くなります。
このような状況だと周囲の関係が気になり、交際まで発展するのが困難でしょう。本当に付き合ってはいけない相手であれば、自制心が働いており立派です。
友達の好きな人を好きになってしまった場合は、少し厄介ですが正直に話すことも誠意ではないでしょうか?
それにより関係が壊れてしまうこともありますが、隠すよりも素直に話した上でどうしたいか向き合うことも大切です。
好きだからこそ付き合うことに対して複雑な感情が湧きます。好きだけど付き合えない事情は様々ですが、幸せになるためにはその心理と向き合うことも大切でしょう。
Written by 早紀