好きな男性がバツイチ男性だった場合、アプローチ方法が他の男性と異なってきます。
バツがついている分、女性に対して一歩引いていて、同じ失敗を繰り返したくないという気持ちもあるでしょう。
どのような女性を好むのか、バツイチ男性に聞いてみました。
「バツがついている理由は知りたいと思うでしょうけれど、詮索されると困ります。特に、僕に直接聞かず、周囲の人間に探りを入れるタイプの女性は苦手ですね。大切なことは自分の口から話しますから、詮索せずに待ってほしいです」(30歳/運輸)
なぜバツイチになったかは確かに気になります。前の奥さんとは連絡をとっているのか、子どもはいるのか、いるなら養育費はどうなっているのか……。
真剣に交際を考えれば考えるほど、知りたくなると思います。とはいえ、デリケートな内容のため、知りたい気持ちをグッと抑えて、話をしてもらえるのを待つしかないですね。
「円満離婚の場合、前妻との仲を疑われるときがあります。でも、本当にもうなんでもないんですよね。疑ってしまう気持ちもわかるけれど、疑われるようなこともしていないのに、なんとなくで疑われたら、たまったものじゃありません。
少し連絡をとれなかっただけで『奥さんのところに行ってたんでしょ!』と言う女性がいたときは、しんどかったです」(31歳/小売り)
束縛の強い女性やネガティブな女性は、どうしても疑りグセをもってしまうかも。その束縛心が別れを招くとわかっていたとしても、これは止められないのかもしれません。
疑われないようにするためには、それだけの信頼を築く必要があります。女性はその過程で、むやみやたらに疑わないよう心がけたいものです。
「結婚願望はあるけれど、もう失敗はしたくないから、女性をちゃんと見極めた後に結婚を決断したいです。だから関係はゆっくり深めていきたいので、それにOKしてくれる女性がいいですね。さっさと関係を進めたいタイプの女性とは気が合いません」(40歳/金融)
関係を進めるペースは個人差が大きいでしょうね。結婚に焦っている女性や、男性を好き過ぎる女性なら、早く関係を深めて、確かなモノをつかみたいと思っていると思います。
男性が心を決めるだけの余裕をもてる女性になれれば、バツイチ男性とも付き合いやすくなりそうです。
「バツイチは印象が悪いことも多いです。『人間として問題があるから別れたのかも』とか『DVしたり酒癖が悪いのでは』とか言われたり。世間体を気にする人もいます。
次の結婚相手は、バツイチに理解のある女性であることはもちろん、その女性の親もバツイチに理解があってほしい。親の存在って大きいし、結婚するならちゃんと認められたい」(27歳/飲食)
本人のみならず、親の理解も必要なよう。親世代だとバツイチに、より厳しいかもしれません。結婚を反対された状態で結婚するのも気が引けますし、せっかくなら祝福してもらいたいもの。
バツイチ男性と付き合う場合は、親にそれとなく理解を深めてもらえるよう、配慮していきたいところです。
バツイチであろうとなんであろうと、相手を好きという気持ちがあるのなら、相手を思いやり相手の困ることは避けたいものです。
まずは自分の好きという気持ちと、相手を思いやる気持ちを大切にしてください。そしてお互いがお互いにふさわしい人間になれるよう、歩み寄っていきたいですね。
Written by 神之 れい