「なぜかいつも本命になれない」このような悩みを抱えている人は、もしかしたら「都合のいい女」だと思われやすいのかもしれません。
相手の男性の性格にも問題がありますが、自分からそうした状況を招いてしまっている可能性もあるので、どのような言動がNGなのかを考えてみましょう。
「好きな男性に尽くしたい」と思う事自体はなんら悪くありませんが、やり過ぎると「俺の言うことをなんでも聞く便利な女」になってしまうので注意が必要です。
恋愛は、常に対等な関係でいてこそうまく成り立つもの。
できることはどんどんしてあげれば良いですが、自分を犠牲にしてまで相手に尽くす必要はないのです。
本命の彼女として大切にされる女の子は、我慢をしてまで彼に合わせようとはしません。
気分が乗らなければデートだって断るし、都合の悪い時間に連絡がくれば基本放置です。
でも、それで彼が怒ってしまうわけじゃない。
1人の女の子として大切に扱ってほしければ、まず自分自身を大切にして価値を上げていくことが重要です。
彼に何でもかんでもお任せで自己主張しない女の子は「人形と付き合っているみたいで退屈だ」と思われてしまいます。それでもはっきりと「別れよう」と口にしないのは、そばに置いておくと便利だからなのですね。
深夜に呼び出せばすぐに飛んでくる。連絡を無視したり、約束を破ったりしても絶対に怒らない。一方、彼から与えられるのは、愛情のない自分本位な体の関係だけ。
これでは、オンナとしての部分が満たされず、好きな人といるはずなのにどんどん枯れていってしまいそうです。
理不尽な要求をしてくること自体がすでに問題ですが、それを断られて怒りだすような男性はしょせんそれだけの人です。そんな器の小さな男性に、あなたが自分を犠牲にして尽くす必要がありますか?
お互いに言うべきことは言い合って、納得のいかない要求にもきちんと「NO」を突き付けられる。そんな健全なお付き合いのできる相手を探しましょう。
「自分はこうしたいと思っている」とはっきり言えるようになることも大切ですよ!
女の子を自分の都合のいいように使える男性は、これに引っかかる相手を見つけるのが得意です。
狙われるのは、自分に自信が持てないネガティブな女の子。
「自分のような人間が人から大切にされるわけがない」と思っているので、そこへまんまとつけ込まれてしまうのです。
あなたが自分に自信をなくしてしまったきっかけはどんなことだったのでしょうか?
「子供の頃、親や友達に容姿をバカにされた」「信じていた彼にこっぴどく振られた」など、人それぞれいろいろな理由があると思いますが、いつまでもそこにこだわっていると、一歩も前に進むことができません。
これまでの自分は過去によって作られているので、辛い記憶も自分の一部。無理に忘れる必要はないけれど、素敵な恋愛をするために、前を向く勇気も持ちましょう。
少しずつで良いので、外見や中身を磨く努力をしてみてください。
「自分のために行動した」ということ自体が自信となるので、表情も自然と明るくイキイキとしたものに変わっていき、不純な下心を持った男性が簡単に近づけないような女の子に変身できますよ!
男性は、本命の彼女にはお金も惜しみなく使うけれど、そうじゃない相手にはできるだけ出し渋ろうとします。
デートをする場所が、いつもお互いの部屋や安い居酒屋で、たまにホテルに連れていってくれたと思えば清算はこちら持ちということはありませんか?
もっとひどい人になると「今月ちょっとピンチだから」などと言い訳をして、お金を借りようとすることさえあります。
後でちゃんと返してくれればまだマシですが、たいていは「今度絶対返すから」と踏み倒したまま。
完全に、相手のことを「自分の好きなようにできる金ヅル」としか見ていないのですね。
その証拠に、こちらが「今日はお金持ってないから」なんて言うと「あっそう」と急に冷たくなったり「なんでだよ! 」と怒り出したりします。
本当に勝手ですよね。お金のことは、最初の段階できちんとしておかねばなりません。
一度でも「こちらが出して当たり前」という空気を作ってしまうと、そのままズルズル甘えられてしまうことになるので、デート代を半分出すぐらいのことはしても、相手の分まで毎回おごったり、お金を貸してあげたりするのはやめましょう。
男性にとって「都合のいい女」にならないためには、きちんと自己主張をして、納得いかない要求には「NO! 」と言えることが大切です。
また、外見や中身を磨いて自信をつけ、自立したオンナになることも必要。
「こいつは俺がいないとダメだから、どんなことでも言いなりになるだろう」ではなく「こいつとずっと一緒にいるためには、俺もそれなりの人間にならなくてはいけない」と思わせましょう。
Written by まぁこ