女の子とデートをする時、男性は3回目あたりで「このまま付き合いを続けるか、それとももう会わないようにするか」を判断するケースが多いそうです。
それは一体なぜなのでしょうか? 男性の複雑な心理を知り、有効な対策を立てていきましょう。
男性が3回目のデートで今後のことを決めるのは、1度目と2度目は様子見のための準備期間だからです。
とりあえず好みだし、誘ってはみるけれど、実際に同じ時間を過ごしてみるまでは何も分からない。1回目のデートでは、お茶を飲んだり、映画を見たりしながらブラブラして「また会いたいな」と思えば次のデートに誘います。
そして、2回目のデートで、気になったことについて質問をしたり、お互いのことをもう少し深く話し合ってみたりして、2人の相性を探るのです。
その「どうかな、うまく付き合っていけるかな? 」という不安な気持ちを確かめるのが3回目のデート。
もちろん、3回目までのデートで分からなければ、4回目、5回目とデートを重ねて判断する場合もありますが、たいていは、3回目のデートでピンと来なければそこでスッと引いてしまうケースが多いようです。
どんなに見た目が好みでも、話がかみ合わない関係だと、一緒にいるのが苦痛になってしまいます。
ですから、デートをしていて会話が盛り上がるかどうかは非常に重要なポイント。
1回目では少々ぎこちなくても、2回目、3回目のデートでリラックスして話せるようになれば「相性はまぁまぁかな」と判断するようですね。
男性は女の子にうんちくを語ったり「すごい! 」と尊敬されるのが好きなので、彼の趣味に合わせて会話を振ると、楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
女の子の中には、まだ2人の関係が浅いにも関わらず、いきなり年収やこれまでの経験人数などについて質問してしまう人がいます。
これは、逆の立場であれば「体重はいくつ? 」「これまでに何人の男性と関係を持ったの? 」と聞かれているのと同じこと。無神経でガツガツした女の子というイメージがついてしまうので、4回目のデートに誘われる可能性は限りなく低くなるでしょう。
また、デート代を男性が全て支払うのを当たり前と思っていたり、食事中のマナーがなっていなかったりすることにも、がっかりしてしまうようです。
お互いが快適に過ごすためにも、最低限の礼儀はきちんと弁えるようにしましょう。
20歳を超えてからのお付き合いとなると、男女ともやはり将来のことが気にかかります。
特に、25歳を超えたあたりで女の子は焦り始めますよね。周りの友達はどんどん結婚していくし、子供を持ちたいと思えば年齢的なリミットも気になる。
ですから、デートをする男性を選ぶ際も、頭のどこかで「この人は、ちゃんと結婚までいける人かどうか」ということを意識しているのです。
一方、男性側は、女の子ほど真剣に考えていないケースが多いです。
「20代はがむしゃらに働きながらもたくさん遊んで、30を超えたらぼちぼち結婚のことも考え始めようかなぁ」というスタンスなので、知り合ったばかりの女の子から結婚を匂わされると、もうそれだけで逃げたくなってしまいます。
ですから、たった数回のデートで、いきなり「私、結婚したら専業主婦になりたいな」「子供は3人ぐらい欲しいと思ってるの」などとつぶやくのはNG。
また、家庭的なところをアピールしようとして、男性の世話を過剰に焼きたがるのも、やめておいたほうが賢明です。
男性側も真剣なお付き合いであれば、いずれは自然にそういうことを話し合える時が来るので、焦らずチャンスを待ちましょう。
3回目のデートで、無事、真剣な告白を受けられれば良いのですが、中には何度デートを重ねても進展のない男性もいますよね。そんな時、チェックすべきは彼の態度。
友達や家族などのプライベートな話を積極的にしてくれたり、デートに時間をかけてくれたりするなら、単にまだ告白のタイミングじゃないと思っているか、はっきりと告白をせずに付き合うタイプなのかもしれません。
しかし、夕方からのデートばかりですぐに体を求めてきたり、プライベートを全く明かそうとしなかったりする場合は要注意!
あなたのことを遊びの相手としか見ていない可能性があるので、早めに見切りをつけたほうが良いでしょう。
男性が3回目のデートで相性を判断する理由や、女の子側として気を付けておきたいポイントについて説明しましたが、いかがでしたか?
1回目や2回目は様子見の段階なので、ここで悪い印象を持たれると3回目以降のお誘いはないかもしれません。
最低限の礼儀をきちんと守り、男性から「もっと一緒にいたい」と思われるように頑張りましょう!
なかなか告白してもらえない時は、彼の態度で本気度を見極めてみてくださいね。
Written by まぁこ