「重い女は嫌われる」。そのことは多くの方が認識していると思います。
できれば重い女になりたくないものですが、そもそも重い女の特徴がわからなければ、自分が重い女なのかどうかわかりません。
この記事では、男性に聞いた重い女の特徴とエピソードをご紹介します。
「部屋の掃除、栄養バランスばっちりの手料理など、俺のために世話をしてくれた。気持ちはありがたいけれど、そんなことは頼んでいない。頼んでいないことを勝手にやられると、『私はあなたにこれだけ尽くした! だから私の愛に答えて!』と言われているようでキツイです。申し訳ないけど、自分で勝手にしたことでしょ? と思ってしまう」(29歳/IT)
彼氏のためを思ってしたことが、実はありがた迷惑ということはよくある話です。「彼氏のために頑張っている私」に酔っている部分もありそう。
仮に彼氏が嫌がっていなかったとしても、自ら動いて彼氏の世話をしていると、いつか彼氏は「自分がやらなくても彼女がしてくれる」「彼女がするのが当たり前」なんて思うかもしれません。
自分からはなにもしない甘えた彼氏に育つ可能性もあるため、尽くすことはほどほどにしたいですね。
「彼女とはFacebookでも繋がっていたのですが、俺がFacebookの友達を公開しない設定にしていることに文句を言われました。公開していたら友達をチェックしていく気なのかな? と思って怖くなった」(35歳/士業)
彼氏がどのような人物と交流があるのか、彼女としては気になるよう。特に女性と友達になっていたら、重い女の場合は不安になる可能性が大きいです。
とはいえ、友達を公開するかどうかは本人の自由。強制することはできません。
友達を公開すると、交友関係から自分の出身校・勤務先を特定されたり、友達宛てに迷惑なメッセージを送られたりと、トラブルを招く危険性があります。
彼女だからといって彼氏のプライベートに踏み込みすぎる行為は、人との距離感がわからない残念な女性と言えるでしょう。
「夜中に寂しくなるのか、スタンプだけとか絵文字・顔文字だけとかのLINEを夜中に送ってくるんです。当然、俺は寝ています。返事がないと不安になるようで、朝起きたらLINEの通知が山ほどありました。最後には『具合が悪いのかと思って心配した!』って泣かれてうんざりです」(32歳/工業)
夜中に連絡をして返事がこないのなら、寝ていると判断して諦めないのでしょうか……。
「せめて朝起きたら返事がほしい!」と思うかもしれませんが、朝は出勤の準備で忙しいもの。それに、内容のないLINEならスルーしたくもなるでしょう。
ではいつも疑問形で連絡すればいいのね! と思ったら、それも大間違い。そもそも連絡が多いこと自体、基本的にはダメなのです。
”多い”の基準は人それぞれですが、返事がきていないのに一日に何度も連絡をいれるのは、まずNGだと考えられます。
重い女だと自覚があるのなら、できるだけ彼氏のことを考える時間を減らしていきましょう。そのためには彼氏以外に夢中になれることを作る必要があります。
趣味、仕事、習い事、キャリアアップの勉強……なんでもOKです。彼氏以外に目を向けることができれば、彼氏への重さも減っていくでしょう。
日々を充実して過ごすあなたに、彼氏はあなたの”自立”を感じて惚れ直してくれるかもしれませんよ。
Written by 神之 れい