恋愛に依存している恋愛依存症。恋愛がないと生きていけず、いつも恋愛に囚われているイメージがあります。「私は大丈夫」と思っていても、もしかしたらあなたも恋愛依存症になっているかもしれません。
この記事では、恋愛依存症の特徴をご紹介します。
好きな人と見事に付き合えたら、多かれ少なかれその人から見捨てられたくないという気持ちは湧いてくるでしょう。恋愛依存症の人は、この気持ちが人よりも強く、見捨てられるかもと想像して恐怖に襲われることがとても多いです。
そのため、見捨てられないように男性の要求をなんでも受け入れてしまい、いつの間にか都合のいい女になっていることも。たとえ都合のいい女になっていると気づいても、見捨てられるよりかはマシだと考えて付き合い続けてしまいます。
彼氏のSNSチェックは誰でもすることだと思います。FacebookやTwitter、Instagramなど。それ自体は不思議なことでもなんでもありません。
ただ、恋愛依存症の人はSNSチェックの回数が尋常ではありません。1日に何度もチェックすることはもちろん、彼氏がフォローしている人やフォローされている人も欠かさずチェック。
Facebookの場合は友達を非公開にできますが、こうなると「どんな人と繋がっているのか」が気になり、不安になってしまいます。
LINEを送って既読になったものの、返信がなかったり既読スルーされたり……。夜中に送った場合や雑談程度の内容だったときはそんなときもあるでしょう。
しかし、恋愛依存症の人は「返信がない=嫌われた」と考えてしまいます。誰にだって何気なくスルーするときがあるのに、それが理解できずたった1回のスルーでも大げさに考えるのです。
そして「見捨てられた!」と勘違いして大騒ぎし、それが原因で本当に見捨てられるなんてことも……。恋愛依存症の人は自らの手で嫌われる行為をしてしまいます。
「自分には趣味も定期的に会う女友達もいるから大丈夫!恋愛依存症なんて無縁ね!」なんて思っていても、いざ恋愛を始めると彼氏最優先になる女性もいます。
彼氏を優先する程度なら問題ないのですが、最優先となると考えもの。「それだけ彼氏が大好きなの」と主張するものの、実際は彼氏に依存しているだけの状態なのです。
そのうち「趣味=彼氏」になり、だんだん彼氏のストーカーへと進化していく可能性があります。
恋愛依存症は彼氏に依存していき、彼氏のことで頭がいっぱいに。そのため彼氏に対する欲求が大きく膨らみ、あれやこれやと要求をするようになります。
恋愛依存症の人からすれば「愛しているから求めるのは当然よね!」と思うのですが、彼氏や周囲からすれば過剰な要求でうんざりするもの。
例えば彼氏がFacebookの投稿をしただけで、「SNSの投稿する時間があるなら私に連絡して!」と、たった数分の時間でさえ自分のために使ってもらいたがるのです。
せっかくうまくいっていた恋愛なのに、依存してしまうことで余計なトラブルを起こし、その恋愛が終わってしまうことは恋愛依存症にとってよくあることです。
もしも上記に当てはまるようなら、自分の恋愛を客観的にみてみましょう。人に意見を聞くといいですよ。そして意見されたことはむやみに否定せず、しっかり受け止めましょう。
Written by 神之れい