「好きです。付き合ってください」
思い切って告白したのに、返ってきた答えはノー。「ごめん」の言葉が聞こえた瞬間、目の前の景色がガラッと変わってしまうほど、落ち込むものですよね。でも、1度振られてしまったからといって、カレとの関係が終わってしまう訳ではありません。ここから始まる恋だってあるのです。
そこで今回は、男性に聞いた! 振った女性から送られてきて好印象だったメール3パターンをご紹介します。
●「もともと仲のよい女友達だったから、『今まで通りの関係でよろしくね』って言われてスッキリしたかな。気持ちに応えることができなくて、何となく罪悪感とか、気まずい感じがあったから」(27歳/販売)
振られてしまったことで、あなた自身の気持ちが吹っ切れたときは、「もう恋人になることは諦めた」「友達として仲良くしたい」と、素直な想いを伝えましょう。男性は「また言い寄られたらどうしよう」という警戒心を抱くことなく、あなたを“友達”として受け入れてくれるはずです。
●「まったく女として意識していなかった女性からアプローチされたから、中途半端な気持ちで付き合ったらいけないと思ってお断りしたんだよね。だから、『やっぱり好き!』って言われたときは、ドキッとした。ここから恋人になることもあるかもしれないって」(26歳/福祉)
振られたけど、やっぱり気持ちは変わらない! そんなときは、「あなたのことが好きでいてもいいかな?」「○○くんに振り向いてもらえるように頑張る!」と決意表明しましょう。積極的なアタックは、意外と男性のハートに響くものです。明るくオープンな感じで伝えてみて。
●「『恋人にはなれないけど、○○は俺にとって特別な存在なんだ』って中途半端な断り方したからだろうな。『気持ちの整理ができないから、少し時間が欲しい。また連絡してもいい?』って言われた」(30歳/IT)
振られてしまったけど、このまま気まずい状態で終わらせたくない。まだ恋人という特別な存在になることを諦めきれない。そんなときは、急に連絡を絶つのではなく、「少し時間がほしい」「落ち着いたらまた連絡する」と一言添えましょう。男性側もあなたのことを考えるよいきっかっけになりますよ。
大切なことは、メッセージを送る前にあなた自身の気持ちをしっかり整理しておくことです。恋人ではなくても、友達として付き合っていきたい相手なのか。やっぱり恋人という特別な存在になりたいのか。まだはっきりと分からない状態なのか。
そっと胸に手を置いて、正直な答えを出してみてください。メールを作成するのは、それからでも遅くありませんよ。
(取材協力)
20~30代独身男性
Written by mook