最初はなんとも思わなかった女性だけど、話しているうちに好きになってしまった。男性ならそういう経験があるはずです。それは抜群の容姿に魅了されたわけではありません。女性と接しているうちに魅了されたのです。
さて、そこにはどんなプロセスがあったのでしょうか。今回は「男性がいつの間にか好きになってしまう女性の特徴」についてまとめてみました。
男性が「ただの知り合い」と思っている相手では、恋愛関係に発展しません。どうすればいいかといえば、「女性」であることを意識させることが大事です。
●服装で意識させる
例えば服装で「女性」を意識させてみましょう。職場での服装はフォーマルなことが多いので、あまり女性を意識されることができません。もしプライベートに職場の男性と会うことがあれば、女性らしいワンピースや肌を見せる系の服装にしてみて下さい。普段と違う服装を見たら、女性であることを多分に意識するでしょう。
●会話で意識させる
よく知らない男性相手だと内容の浅い会話になると思います。でも普段、女友達と会話するときや、美容や食事について話すときは女性らしさが出ると思います。
肌の手入れや美容に気をつけていること、気になっているオシャレなお店があるなど。機会があれば男性の前でそういう会話を何気なくしてみましょう。「〇〇さんも女性なんだなあ」と感じるはずです。
会話や服装を女性らしくしても、効果がないときはどうしたらいいでしょうか。ここは逆に、自分から男性を「男性」として意識してみましょう。
「〇〇さんの仕草が男らしい」
「背が高くて格好いい」
つまり、あなたが相手を「男性」として意識していることを分からせるのです。男性側からすれば、自分を男性として見てくれている女性に特別な意識をしないわけがありません。服装や会話で女性として意識してくれない男性がいるなら、試してみて下さい。
男性が女性に言われて嬉しい言葉はご存知ですか? その1つに「こんなの初めて」という言葉があります。どうして男性はその言葉が嬉しいのでしょうか。それは、その女性にとってのオンリーワンの存在になれたと感じるからです。それだけで他の男性よりも優位に立った気がして嬉しいのです。
「こんなに楽しく話せたのは〇〇さんが初めて」
「こんな美味しい料理は初めて食べた」
このように褒めてあげると、男性は本気で嬉しくなります。それと同時にその女性にとってオンリーワンな存在になりたいと思います。つまり女性のことを好きになってしまうというわけです。
職場で女性に女性らしい役割を求めるとセクシャル・ハラスメントになってしまいます。それは分かっていますが、男性は女性らしさを振りまかれると嬉しいものです。職場で無理なら、プライベートで女性らしさを振りまいてみましょう。それは男性がときめくことにつながります。では、女性らしさとはなんでしょうか。
1番やりやすいのは「細かい気配り」です。
・男性の変化に気づいて声をかける
・折をみてちょっとした差し入れを持っていく
・おしぼりやお皿を率先して配る
これができる女性はなかなかいません。逆にできる人をみたら尊敬します。気持ちがときめくと同時に細かい気配りができる人間性にも惹かれることでしょう。
いかがでしたか? 所詮相手も人間です。嬉しがるポイントを見つけてそこをくすぐってあげれば、気持ちが良くなります。気持ちが良くなる相手にはまた会いたいですよね。
ちょっと普段の行動を意識してみるだけで印象はずいぶん変わります。気がつけば、「いつの間にか好きになってしまう女性」になっているかもしれませんね。
Written by 前田ヒロキ