彼氏と付き合い始めの頃、最初のターニングポイントは「料理」ではないでしょうか。
彼女の手料理を楽しみにしていたけど、美味しくなかったために、そこから関係が微妙になってしまった。そんな話はよく聞きます。
「女性だから料理ができないといけない」という考えは時代錯誤かもしれませんが、やっぱり、手料理が楽しみになるのは男心です。
料理が得意な人も苦手な人も、男性が喜ぶ料理をマスターして、楽しい恋愛をしましょう!
最初に確認したいことがあります。男性はオシャレなカフェ飯よりも、食べごたえのある料理の方が好きです。
もちろんカフェ飯が好きな男性もいますが、男性の胃袋は女性よりも大きく、たくさん食べることができるので、量が少ないと満足しません。
なので、オシャレ料理よりも、オーソドックスな料理の方が好まれます。ベタにハンバーグや豚肉の生姜焼きのような料理がいいと思います。デミグラスソースや生姜のように、食欲をそそる香りのする料理を作ってくれたら、嬉しくなって、すぐに料理にがっつきたくなるでしょう。
男性は女性に難しい料理を求めていません。美味しくて、食べごたえがあれば、だいたい喜びます。
もし料理が苦手で、ハンバーグも豚肉の生姜焼きも自信がないというなら、カレーライスをオススメします。カレーライスなら簡単に作れますよね。お肉が好きな男性なら、ゴロゴロした大きい肉を入れてあげましょう。健康志向の男性なら野菜をたっぷり入れましょう。
ただカレーを作るのではなく、男性の好みを取り入れたカレーを作ると、愛情も伝わりポイントが高いと思います!
知り合いの男性に、最近料理を始めた人がいます。
話を聞いてみると「ハンバーグを作ったんだけど、ちょっと寂しい」と言っていました。
どうして寂しいかといえば、「ハンバーグしか作らなかったから、皿に盛ったときの色合いが乏しい」のだそうです。
料理をする男性はけっこういますが、メイン料理しか作らない人が多いです。
付け合わせのサラダやスープを作ったりはしないので、食べるときに色合いがちょっと寂しい。料理は味も大事ですが、色合いも気にするとよりベターです。トマトの赤やレタスの緑、卵の黄色を上手く取り入れて、食べても美味しい、眺めても楽しい料理を目指しましょう!
外食や飲み会が多く、食生活が偏りがちな男性には、体に優しい料理を作ってあげましょう。
お味噌汁や肉じゃがといった料理はほっとしますし、何よりも体を気遣ってくれていることが伝わり、あなたのことをますます好きになると思います。
ちなみに肉じゃがはカレーライスとほぼ変わりません。肉と野菜は同じで、あとはカレー粉をいれるか、醬油とみりんを入れるかの違いです。でも二つの料理は全然印象が違います。たくさん食べたいときはカレー、体を労わるときは肉じゃがなど、男性の体調に応じた料理を作りましょう。
いかがでしたか? 繰り返しますが、男性は凝った料理やオシャレな料理を求めていません。
食べごたえがあって美味しい料理が大好きです。男性の好みを押さえつつ、できる範囲で料理を作ってあげましょう。
先の話かもしれませんが、「結婚したらどんな料理を作ってくれるんだろう」という視点で、あなたの料理をチェックしている男性もいます。その分、料理が口にあえば、あなたのことをますます好きになりますし、離れられなくなります。
あまり得意でない方は男性と一緒に料理をするのも楽しいかもしれませんね。一緒に料理を作って食べて、仲を深めていけるといいですね。
Written by 前田ヒロキ