そこまで顔が可愛いわけでも特別スタイルがいいわけでもなく、キャリアも平凡で性格も至って普通……。なのに、なぜか男性からモテまくり。そんな ちょいブス な女性、あなたの周りにもいませんか?
そんな女性たちは、彼女の座を狙っている訳ではないのに、結局いつも「イケてる男」の彼女に収まってしまうようなんです。イケメンの隣には美人という定説を根底から覆す ちょいブス な彼女たちからは、見習うべき点がありそう。これは、全女性が知っておいても損はないこと!
そこで今回は、無自覚のうちに男性陣の間で彼女候補に挙がってしまう「 ちょいブス 」なのにモテる女性の謎を解明してみました。
◆ボディタッチがうまい
これはよく言われることですが、男性は女性に比べてとても単純な生き物。射程圏内に入った女性には、アタックしまくるという習性があります。「気付いたら彼女候補」というラッキーなポジションを確保するには、まずは男性のの射程圏内に入ることが大切。これを自然にやってのけることができる女性は、たとえルックス抜群じゃなかったとしてもモテます。
射程圏内に入る有効な手段として挙げられるのは、さりげないボディタッチ!「〇〇くーん!」と単に名前を呼ぶだけでなく、肩をポンポンと叩いたり背中をツンツンしてみたり。普段の行動の中に、さりげないボディタッチが隠れているようなんです。
そういったさりげないアプローチの積み重ねが男性たちをドキッとさせ、心を開かせ、いつの間にかハートを鷲掴みにしてしまうのかもしれません。
また、彼女たちは「こんなイケメン、私なんて相手にしてくれないんじゃ……」というマイナスな感情は一切持ち合わせず、どこまでも明るく前向きに突き進みます。「あんなかっこいい人、絶対あなたに興味ないでしょ!」という周りからの冷ややかな視線を見事はねのけ、男性のゾーンへスッと入ってしまうのです。正直な「好き」という気持ちを持ってこれをされたら、嫌な男性はいませんよね。
イケメンというだけで「モテる」「可愛い子にしか興味ない」など、勝手な先入観をもって接してはいませんか?彼女たちのポジティブシンキングを見習いたいですね。
◆自虐ネタをほどよく言える
やはり容姿の美しい女性は、多くの男性にチヤホヤされるもの。ですがその一方で、高嶺の花ポジションを押しつけられたり、男性から「カワイイ!」と言われる度になかなか素が出せなくなってしまうなんて弊害もあるそう。これでは逆に、一人の男性との真剣交際に発展しにくくなってしまいますよね。
要は、ステキな第一印象から交際にまで発展させるためには、ルックスだけでは難しいということ。それを可能にするのは豊かなコミュニケーション。いかに面白い会話のキャッチボールができるか、ウキウキするような話題を提供できるかが、重要になってきます。
「かわくないけどモテる女性」の最大の特徴は、コミュニケーション能力の高さ。その中でも「自虐ネタ」がピカイチです。自虐ネタはやりすぎ厳禁。度を超すと笑えなくなってしまうので、扱いが厄介です。
それでも、思わず周りが笑顔になってしまうような、「ちょうどいい自虐ネタ」を会話中にポンポン繰り出せる女性は、いわば最強のモテ戦士というわけです。女性の目から見ても、飾らずポジティブな女性は魅力的に映りますよね。
容姿端麗な女性が男性に「お高く止まってるんじゃ?」と緊張感を与えてしまう一方で、ちょっとした自虐ネタを言えたり下ネタにノリ良く対応できる女性は、親近感や安心感を与えることができるようです。
◆連絡のテンポが心地よい
「かわくないけどモテる女性」は、相手に合わせたり相手の気持ちを読むのが得意。連絡は、しつこすぎずタイミング良く送ります。相手が会話を続けたい様子であればそれに付き合いますし、疲れていたり面倒に感じているようなら深追いしません。
基本的に連絡をとるのは、会ったその日と翌日くらい。しかもダラダラと長文を送るのではなく、要点だけをシンプルな言葉やスタンプでスパッとまとめます。男性はマメな連絡を苦手とする人も多いので、これくらいのテンポが心地良いんだとか。
その一方で、誕生日などの特別な日のメッセージは欠かさず、女性らしい気遣いや心配りもきちんとアピールします。このギャップも、男性の興味を引くポイントとなるのです。
さらに、男性が落ち込んだ時や仕事で失敗した時などは「頑張って」ではなく「無理しないでね」と、深い母性で相手を包み込みます。イケてる男たちは、過去の恋愛経験から「勝手気ままな美人に振り回される恋愛はもう懲り懲り……」と考えているかもしれません。
相手が求めているものをいち早く察知する能力と、絶妙なバランス感覚。「こんな子を彼女にしたら幸せになれるかも」「一緒にいたら、笑顔でいられるかも」と男性に思わせることがポイントのようですね。
◆感情表現が豊か
男性は、リアクションが大きく感情表現が豊かな女性に好印象を抱きます。夜景が見えるレストランに連れて行ったら「とっても綺麗!」とはしゃいでほしい、高級レストランを予約してディナーを楽しんだら「どれもこれも本当に美味しい!」と喜んでほしい。自分が行ったことに対してちゃんと反応してほしいと思うのは、当然の男心かもしれません。
素直な女性が魅力的というのはもちろんですが、彼女たちは無意識のうちに「男性のプライドを立てる」ということを完璧にこなしているのかもしれません。男性も、そんな女性と一緒にいたら「自分も楽しい気持ちになれる」「元気がもらえる」と感じるのかもしれませんね。
また男性の多くは、ご飯を残さず食べる女性に本能的に惹かれるんだとか。それはマナーとしてだけでなく、「ご飯をよく食べる女性=健康的」という印象をもつから。「健康な子孫を生んでくれる相手を探したい」という男性の欲求にマッチするようです。
これら4つは当たり前のようで、意外と見落としがちなポイント。彼女たちのテクニックを盗んで、気になる男性にアプローチしてみてくださいね。