モラハラ夫になりそうな男性の特徴とは？結婚前に見抜く方法をご紹介

モラハラとはモラルハラスメントの略で、言葉や態度で精神的なダメージを与えることを表します。夫からの言葉の暴力で悩み、鬱を患ったり、離婚に至る女性も少なくありません。

モラハラをする男性は、必ずしも結婚前に本性を出しているとは限りません。では、一体どうすれば結婚前にモラハラ夫を見抜くことができるのでしょうか？

今回の記事では、実際にモラハラが原因で離婚した、筆者の周囲の方々の話を踏まえた上で紹介したいと思います。

1. 彼の職場や対人関係をチェックしよう

モラハラ夫は、最初から本性をさらけ出しません。欲しいものを手に入れるためには、必死で頑張ります。そのため、結婚前の彼をチェックしてもわからないのが特徴です。

では、一体どうすればモラハラ夫の本性を暴けるのでしょうか？まずは、モラハラ夫の職場や同僚の人への態度をチェックして下さい。

モラハラ傾向のある男性は、付き合うことでメリットがない人や自分より身分が下と判断した人はとことん冷たく扱います。上司やメリットのある人間関係には、とことん頭を下げます。

結婚前は、彼だけではなく彼の周囲の人間関係もチェックしましょう。彼の職場で開催されるバーベキューや組合のイベントに誘われたら、是非とも参加して彼の態度を観察しましょう。

人の悪口をあなたに言う人は、いつかあなたに対しての悪口を誰かに言うかもしれません。また、人の批判をする人は誰かを落とすことで自分の立場を守ろうとします。モラハラをする男性は、何かと人のせいにして自分の非を認めません。

失敗した人や出来ない人の文句をグチグチ言い続けている人も、モラハラ予備軍です。穏やかな人は、誰のことも責めません。

モラハラ夫になりそうな男性の特徴とは？結婚前に見抜く方法をご紹介

「君のためを思って」と冒頭に入れれば、何を言っても許されると思っている男性は要注意です。そのようなタイプの男性は、自分より上の人には何も言いません。自分より立場が下と判断しているから、そのように伝えているだけです。

モラハラ男に捕まりやすい女性の特徴は、「私のためを本当に思ってくれているんだ」と、言葉の暴力をポジティブに受け止めてしまうことです。

その男性が他の人にも同じように接しているかどうかチェックして下さい。ただ、モラハラ男はたまに優しいことも言うので要注意です。

モラハラ男に惚れている女性の中には「いつもは厳しいけど、本当は優しいのよ」と庇ったりする人がいます。でも、本当に優しい人はいつも優しいのです。モラハラ男の優しさは「厳しさ8割、優しさ2割」程度です。

結婚後、厳しい生活が8割なんてたまったものじゃないですよね？モラハラ男の一瞬の言葉だけで惑わされないようにしましょう。

モラハラ夫になりそうな男性の特徴とは？結婚前に見抜く方法をご紹介

女性が家庭に入って強くなれるかどうかは、夫の通帳を管理できるかどうかで決まります。理由は、女性が通帳を持つことで夫は頭を下げなければお金を貰えないからです。

モラハラ夫は、基本的に妻に通帳を渡しません。お金は全て自分で管理しようとしますし、生活費も最低限しか妻に渡しません。

なかにはきちんと管理できる男性もいるかもしれませんが、ほとんどの男性がキャバクラなどの水商売や車、飲食、ギャンブルに投資してしまう人が多いです。

また、モラハラ夫は女性が外で働くのを嫌がります。女性が外で力をつけることで、自分の支配下に置くことができなくなるからです。

ある知人男性は、貯金を全て投資に回していました。投資によってお金は増えてはいるようですが、すぐに使えるお金がないのです。

男性の妻は小さな子供を抱えつつ、必死に在宅でできる仕事を探していました。男性の考えでは投資は家族のためとはいえ、妻からすれば明日のお金が必要なのです。

投資ならまだしも、飲食やギャンブルに全てつぎ込んだり、貯蓄型保険に高すぎるお金で契約し、自分の小遣いをこっそり増やす男性もいます。

夫婦の喧嘩の原因に多いのは、お金に対する価値観です。まずは、結婚前にお金の管理をどうするか話し合いましょう。

ここをうやむやにすると、一生涯に渡り理不尽な夫婦の関係が続くので危険です。二人で決めたことはノートに記載して証拠を残し、夫の通帳は妻が管理するようにしましょう。

モラハラ夫は、基本的に自己中です。気に入らない人や身分が下と判断した人には、とことん悪口や嫌がらせをします。

女性を手に入れる前は、お姫様のように扱います。しかし、結婚した途端に豹変し、「おまえはだからダメなんだ」と怒鳴ったり、暴力を振るい、精神的に追い詰めるのです。

モラハラ夫の特徴は、人の悪口を言うこととお金の管理を全部自分で行うことです。女性が「生活費が足りない」と言っても、「それは君の管理が悪い」といって相手にしてくれません。

まずは結婚前にお金の管理や家事分担など、徹底的に話し合いましょう。二人の会話は議事録としてまとめ、お互いの印鑑を押しましょう。