空から冷たく降り注ぐ雨。雨の日はどこか物寂しく、センチメンタルな気分になるもの。
昔の恋愛や失恋したときのことを思い出して、懐かしくなったり、悲しくなったりしませんか？
そういう気分のときは思いっきり切なくなって、涙を流してスッキリしちゃいたい！！
そこで今回は雨が似合う失恋ソングをご紹介しちゃいます♪

1. 雨の日に聴きたい！おすすめ失恋ソング5選

雨と失恋は表裏一体！？みんなから愛されている失恋ソングとは？

雨の日は気分が沈みがちだけど、お出かけするのも億劫になってしまいますよね。
そんな雨の日だからこそ、昔の失恋を思い出して、懐かしくなったり切なくなってみるのもアリ！
実は雨と失恋は表裏一体で、雨をテーマとした失恋ソングはたくさんあるんです。

失恋のことを思い出すと悲しい気分になってしまうかもしれませんが、音楽はあなたの背中を押してくれます。
切ないときや悲しいときは、ここぞとばかりに涙を流してスッキリしちゃうべき♡

女の子だけでなく男性からも人気の高い「雨が似合う失恋ソング」を一挙ご紹介していきます！

失恋×雨と言ったらコレ！定番ソング【最後の雨/中西保志】

さよなら呟く君が　僕の傘　残して駆けだしてゆく

こんな歌い出しから始まる、中西保志さんの「最後の雨」。

この曲は1992年に発売されたものですが、2003年には倖田來未さん。2009年にはつるの剛士さん。そして2011年にはEXILEのATSUSHIさんがカバーし、長年に渡り歌い継がれている雨の失恋ソングの代名詞です。

最後の雨の歌詞には、雨が降りしきる中での男女の別れや、そして狂おしいほど愛していたけれど、別れなければならないという悲しみが切なく、そしてリアルに描写されています。

男性側の目線から書かれた歌詞だとは思われますが、突然の別れ。そして悲しみと涙が雨に例えられて表現されている歌詞は男性だけでなく女の子でも共感できますよね。

「自分」そして「相手」の間に降る、悲しみが「最後の雨」として表現されており、曲の中にはたくさんの悲しみ、愛情、涙、別れを彷彿させる言葉が散りばめられています。
約25年以上も昔に作られた曲なのに、今聴いても、決して色褪せることない名曲ですね。

30年経っても名曲！【レイニーブルー/徳永英明】

あなたの幻　消すように　私も今日は　そっと雨

1986年、今から30年以上も前にリリースされた、徳永英明さんの｢レイニーブルー｣。

タイトルでもある「レイニーブルー（Rainy Blue）」を日本語に訳すと、「雨の日の憂鬱」というニュアンスで、まさしく雨の日に聴きたい失恋ソングですよね。

この曲も、清水翔太さん、EXILEのATSUSHIさん、つるの剛士さん、MINMIさんなどがカバーし、長年に渡り歌い継がれています。
もう終わったはずの恋愛をいつまでも追いかけてしまう……。そんな失恋の淡く儚い気持ちが鮮明に描写されています。

曲の最後を締める部分、「私も今日はそっと雨」という歌詞は、雨に自分の悲しい思いを比喩しているのでしょうか？
しっとりと、寂しく儚い歌い出しから始まるけれど、強い思いが伝わるような感情的な部分もあり、失恋して傷ついた心に優しく寄り添ってくれる一曲です。

デビュー30周年を迎えるバンド！【楓/スピッツ】

2017年にデビュー30周年を迎えた日本を代表するバンド「スピッツ」。

スピッツの失恋ソングと言えば、日本国民のほとんどが知っているであろう「チェリー」を連想すると思いますが、チェリーの他にも失恋したときに聴きたくなる名曲がたくさん！

そこで紹介したいのが、1998年にリリースされたシングル「楓」です。
タイトル通り、寒くなってきた秋頃の切な～い感じがメロディーにも反映されています。
※動画はコチラから。

忘れはしないよ　時が流れても

もう恋人と分かれてしまったことをチラつかせるようなパンチラインで始まります……。
そして、終盤部分では、

さよなら 君の声を 抱いて歩いていく
ああ 僕のままで どこまで届くだろう

と、別れを決心したことを暗示するかのような歌詞が登場。もしかしたら、別れてしまってから時間が経過していたのかもしれません。

別れを切り出され、心の整理をつけるまでの切ない葛藤がリアルに描かれています。冷たい雨が降る、秋の失恋にピッタリです。

話題のヒット曲【リフレイン/三代目J Soul Brothers】

新しい恋人と　肩を寄せ合い
ひとつの傘に愛が溢れて　今の君が濡れていなければいいさ

女の子だけでなく老若男女から絶大な人気を集めている三代目J Soul Brothers。社会現象とも言われる人気っぷりで、彼らのことを知らない人は少ないですよね。

「リフレイン」とは、もともと音楽や詩の分野において「同じ句や曲節を繰り返すこと」を意味していますが、三代目J Soul Brothersのリフレインは、曲全体の歌詞を見ていても、「恋人への未練」が切なく綴られており、「繰り返す」という意味にちなんで付けられたタイトルなのかも……。

女の子だけでなく男性からも共感を呼ぶ、雨の似合う失恋ソングです。

雨と涙で心を洗い流して心機一転！

雨が似合いそうな失恋ソングはどれも切ないものばかり……。
こんな切ない曲を聞いたら余計に悲しくなっちゃいそうですが、悲しいときは、雨と涙で心を洗い流して心機一転するに限ります！

音楽の持つパワーに背中を押してもらい、そして新たな出会いを探しに行ってみませんか？
新しい出会いを探すのであれば、「街コン」もおすすめですよ♡