恋したいけど出会いのきっかけがないと悩んでいる方は少なくありません。

「一体みんなはどこで、何をきっかけに交際相手と出会えたの？」
「世の中の半分は異性だなんていうけれど、私の周りに運命の相手なんて皆無」
「このままずっと恋とは無縁なの…？」

ちょっぴり悲観的になっている方のために、世の中のカップルの出会いのきっかけはどんなことなのかをリサーチしてみました！

1. わたしたちの「出会い」と「きっかけ」

＜学校や職場＞

『大学の授業は大体友達と同じのを取ってるんですけど、一つだけそうじゃない課目があって、彼との出会いのきっかけはその授業でした。ある時ちょっと遅れてしまい偶然彼の隣に座ったら、黙ってノート見せてくれて…教授に指されたときすごい助かったんです。それから話すようになって、ランチに行って…。友達と一緒にいたらこんな出会いはなかったと思うので、一人で行動するのも大事だなって思いました』（21才・学生・女性）

『年上の彼女はバイト先のカフェに毎朝来るお客さんでした。ある日彼女が携帯を忘れたので追いかけたんですよ。ずいぶん先まで行っちゃってたけど追いついた。俺、昔サッカーやってて結構足速いんです。そしたらめっちゃ感動してくれて、「なにかお礼しなきゃ」って言ったので、すかさず「じゃ、今度ご飯付き合ってください」って。前から憧れてたんです。断られるかと思ったら「いつでも付き合うけど」って。それがきっかけでした』（23才・フリーター・男性）

『派遣先の会社にくる他社の営業の人でした。しょっちゅう来ていて、お茶出したりしてたので顔は知ってたけど、もちろん親しく話したりすることはありませんでした。その人と、会社帰りに友達との約束までの時間つぶしに入った喫茶店でバッタリ。目が合ってお互い、あれ誰だっけ？ って感じで…彼も一人だったので何となく同席して話して、その時にアドレス交換したのがきっかけなんです』（25才・派遣社員・女性）

＜友達＆友達の紹介＞

『高校の時からグループで仲良くしてる友達の一人なんです。いつもはみんなで会うんですけど、職場のイベントで使う店のことで個人的に相談したんですよ。その子は広告関係の仕事してて詳しいので…。それで二人で会ったりするうちに意気投合しました。実は前から好意は持っていました。でもグループだから、なかなか友達以上には発展しないじゃないですか。相談っていうのはウソじゃないけど口実だったかな…でも、向こうも前から気になってたとは言ってくれてます』（23才・会社員・男性）

『失恋してからずっと出会いがなかった私に、友達が彼氏の友達を紹介してくれました。でも、会話も弾まず、向こうは私に興味ないみたいだったし、私も自信なくてそれっきりに。そしたらしばらくして向こうから急にLINE（ライン）で「○○のコンサートチケット取れるけど行く？」って聞いてきたんです。一度もやり取りしてなかったし、そのコンサート行きたいって言ったの覚えてたこと自体もビックリで…。結局一緒に行ってそれが始まりになりました。彼は初対面で私のこと好きになったけど、緊張で無愛想になったと言ってくれて、かなり勇気出してLINEしてくれたみたいです』（21才・事務職・女性）

『私は不倫をしてたんです。悩んでいて…彼は彼で彼女と上手くいってなくて、元々バイト先の同僚なんですけどバイトやめてからも友達づきあいしてて、お互い上手くいかない恋愛の相談して慰め合ってました。それ以上のことはあり得ない相手だったんですけど、彼が彼女と会っているのを偶然見かけて嫉妬してる自分に気づいて…。もう会いたくないと告げたら、「なんで？」って聞かれて「○○のこと好きになった」って言ってしまいました。そしたら「俺も」って。彼女と会ったのは別れ話だったんです。だから「きっかけ」って言ったら嫉妬の気持ちに気づいた時なのかな。もっと前にはじまっていたのかもしれないですけど…。』（26才・OL・女性）

＜合コンや婚活パーティ＞

『俺たちは合コンの男側の幹事、女の子側の幹事という間柄でしたが…。お互い違う人に目をつけてて、しかも、お互い振られてしまって（笑）。クリスマス会を兼ねた合コンで結構準備も大変だったので、終わってしばらくして二人でお疲れ様会をしようってことになったのがきっかけです。もしどちらかの恋が成就してたら再会しなかったかもしれない。「出会いのきっかけは？」と聞かれたら合コンですけど、ちょっと番外編っていうか…ま、そこも気に入っています』（27才・病院勤務・男性）

『友達に誘われて婚活パーティーに行きました。友達の付き添いくらいの軽い気持ちだったのですが、同じ地元の人がいて盛り上がったんです。すごいローカルな話題も出て、彼の小学校の同級生に共通の友達がいたりしてもうビックリ…。話しているうちに昔からの知り合いみたいな親近感が湧きました。初対面の人ともっと話したいと思ったことなんて初めてで、それがきっかけでした。誘ってくれた友達はカップル成立しなくて、私は舞い上がって彼と二人で帰ってしまったので、いまだに冷たかったと恨まれています（笑）』（25才・会社員・女性）

＜SNS＞

『Facebookで学生時代の憧れの人を見つけて、思わず友達申請しちゃいました。男性一番人気の子で、今の写真もそのまま可愛いかった。そしたらメッセージが来て「ほんまに○○くん？ めっちゃ懐かしいやん」って。それで数回やりとりしてFacebookでお互いいいねしたりとかするうちに、会おうってことになり…。昔は口も聞けないくらい遠い存在って思っていたけど、向こうは懐かしい友達と思ってくれていて、卒業して何年も経った今の方がずっと彼女が近い存在に感じられて…。それがきっかけです。Facebookはじめて良かったです』（25才・会社員・男性）

『Twitterで仲良くなった人達とのオフ会がきっかけで彼氏と出会いました。たまに攻撃的なツイートする人で最初はちょっと警戒してたんですけど、会ってみたら全然違くて、笑顔が優しくて…。そのギャップも良かったし、ある程度Twitterでどんな人か分かってたから話も弾みました。オフ会なんて恐いって友達は言ってて、私も初めてで恐かったんですけど、行かなければ彼氏とはTwitter上だけの知り合いで終わってました』（22才・アルバイト・女性）

2. 出会いのきっかけを掴むには？

さまざまな出会いのきっかけがあるものですね。

こんないろいろなケースがあるのに私には…あぁ〜、 と嘆いているアナタ！

きっかけは自分から少し働きかけることで起こりやすくなりますよ。前項を参考にして考えてればいいのです。

①学校や職場で…

いつも同性の友達とつるんだり、群れたりしていないでしょうか？ ときには一人で行動した方が出会いのきっかけは起こりやすいです。

周りにそんな人は皆無だし、と断定している方！ 見回せばあらゆるところに出会いのきっかけがあります。

②友達関連

異性の友達は友達以上の関係に進展する可能性があります。

あり得ない！ と可能性に背を向けていませんか？

また、友達が誰かを紹介してあげると言ったなら、よほどの事情がない限り、会ってみた方が可能性が広がります。

③合コン＆婚活パーティー

行きもしないで「合コンなんて」「婚活なんて」と言っていませんか？

きっかけを求めるなら行ってみて損はありません。

④SNS

何かひとつでも始めてみることでチャンスが生まれるかも！ ただし二人きりで会う約束は、充分に相手のことが分かってからにしましょう。

3. まとめ

いかがでしょうか？

他にも習い事やサークルでの出会い、同窓会での再会などのきっかけがありました。カップルが100組あれば100通りのドラマがあります。

あなたにはあなただけの出会いのきっかけがあるはず。一歩を踏み出すことがドラマの始まりになるかもしれません。