片思い中の男性が、「好きな女の子だけにする行動」があります。
言葉で好きを表現しない男性が多いですが、「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるように、目は男性の心を素直に表現してくれます。
この記事では片思い中の男性が好きな女の子にだけ向ける「目線」についてお伝えしていきます。

男性にとって目が合うことの大切さがわかる実験

まず最初に、男性がどれだけ「目線」を気にしているのかを知って欲しいと思います。それが恋愛でどれだけ大切かがわかる実験があるので紹介させてください。

ミズーリ大学のデボラ・ウォルシュ教授が、心理学の研究で、女の子をBARに送り込んでこんな実験をしました。
実験内容は、異なる条件のもとで、男性が10分以内に声をかけてくるかどうかを測定するというものです。

その実験結果が、

女の子と目がよく合う、
目が合ったら笑顔を投げかけた場合……60％
目がよく合う、真顔の場合……20％
1回だけ目が合う、笑顔ありの場合……15％
1回だけ目が合う、真顔の場合……5％
1回も目が合わず、真顔の場合……0％
参考元：好きな人とよく目が合う時、微笑みで３倍の好意が男に伝わる｜Hikaru Style

よく目を合わせた場合、何もしない時と比べて２０%も声をかけられる確率が上昇しています。その理由はとてもシンプルで、目が合うことで、男性が脈ありと判断したからなんですよね。

男性の中で「目が合う」という行為ひとつでこれだけ大きな差になるんです。目が合うことはとても大切なことなんですよ。それに笑顔を向けられたときなんて、男性の心はあっという間にバラ色です。

女の子の皆さんは、好きな男性に対してはまず目を合わせるというところから始めてみるといいと思います。目を合わせるということが、苦手な人もいると思いますがこれだけの違いがあるし、少しずつ練習していけば目を見ることはできていきますので、ぜひ試していただきたいです。

1．好きな人が頑張ってるとき

ここからは男性が好きな人にだけ向ける目線に注目して、具体的なケースのお伝えしていこうと思います。

人が魅力的に見えるときって、何かに頑張ってる姿だったりしませんか？
学生なら、部活動で、甲子園にむけて頑張っていたり、インターハイにむけて頑張っていたりあったり、社会人なら、仕事や趣味に対して取り組んでる姿って素敵ですよね。

それが好きな人の頑張っている姿であればなおさら。応援したくなるし、こっちも頑張ろうという気持ちが湧いてきます。
頑張ってる魅力的な姿が、好きという気持ちを大きくしていくんですよね。

2．好きな人が落ち込んでるとき

好きな人の行動には敏感になります。先ほどは頑張ってるときのことを話しましたが、落ち込んでいるときも同じです。

他の人よりも見る回数が多い分、なんとなくでもその人の何気ない表情の変化やなんとなく雰囲気が沈んでるようなことが気になります。
そこで声をかけれたらいいんですけどね。頑張ってる姿は声をかけやすいものですが、落ち込んでるときにはどう声をかけていいか、そもそも声をかけていいのか悩むと思います。

でもそこは、勇気だして声をかけてみるべきだと思います。それは男性でも女の子でも同じです。気にかけてもらえるということはありがたいし、嬉しいことです。
声をかけてみて、そっとしておいて欲しいような雰囲気なのであれば、そっとしてあげたらいいし、話しを聞いて欲しいようであれば、聞いてあげたらいいんです。

ひとつひとつのそういう相手を想う行為がお互いを好きになるに導いてくれるんですよね。

3．好きな人が話しているとき

男性と女の子では会話の仕方に違いがあります。

男性の場合はあらかじめゴールが決まっていて、そこに向かって会話をしていきやすいです。

女の子の場合はゴールはなく、そのときに思ったこと、感じたことを話していきやすいので、会話が右往左往していきやすいです。

この違いがあるため、男性は友達同士の会話とは違う、ゴールのない女の子の会話を長く聞いていられなくなります。結局何が話したいのだろうか？オチはどこだったのか？と感じてしまうからです。

好きな人の話となるとこれが変わってきます。
男性が片思いしている女の子に対しては、なるべく目を見て話を聞きます。まだお互いのことを知らない状態だからたくさんのことを知ろうとします。

それに「誠意」という部分もあります。目を見て話を聞くことで、あなたには興味があります、あなたのことを知りたいです、と目を見るという行為で自然と表しているんですよね。

聞いてもらう側としても目をみて話を聞いてくれる人と、全然目をみてくれない人とでは、話しやすさが違うと思います。

だからこそ相手の目線に立って、目を見て話を聞こうとするんですよね。

4．ふとしたときに見てしまう

やっぱり好きな人のことは、いつも気になります。それは意識的にも無意識的にも。だからふとしたときに、つい好きな人のことを探してしまうんですよね。これがいちばん多いと思います。

本当に好きな人って、どこの部分が具体的に好きという訳ではなく、いろんな姿をみてトータルで好きだから、頑張ってる姿も、落ち込んでいる姿も、そしてふとしたときに見る何気ない姿も、やっぱり見たいんですよ。

全然気になっていない人をふとしたときに見たりしませんから。ふとしたときに見るということは、ふとしたときに見たくなる理由がちゃんとあるんですよね。

片思い中の男性の目線・まとめ

片思い中の男性が、好きな女の子をチェックしているポイントを目線に注目してお伝えしてきました。片思い中の男性がつい見てしまうのは、頑張ってるとき、落ち込んでるとき、話しているとき、ふとしたときです。

やっぱり好きな人だからこそ、いろんな姿を知りたいんですよね。だからつい見てしまう。他の人と接するときとは違う行動をしてしまうんです。

この４つのなかで脈ありかどうかわかりやすいのが、ふとしたときに目が合う回数が増えてきたときと落ち込んだときだと思います。

他の２つに関しては、正直好きではない人にできる人がいると思います。ただ、落ち込んでいるときとふとしたときの目が合う回数が増えるは、意識してないとできません。

それにふとしたときに目が合うと気づくということは、お互いにみているということなので、女の子自身もいつのまにか、男性のことが気になってる証拠です。

男性の好きを確認するとともに女の子自身の好きも確認することができますよね。男性の目線を、男性に対する目線を意識して恋愛してみてください。