世の中、平和が一番！？「職場での事なかれ主義」診断

職場での事なかれ主義者の可能性10％

あなたはきちんと意見が言える人です。自分の立場をわきまえながら、自分の観点で物事を発表することができる人です。日本人の考え方として、若手が問題提起すること、発言することを良しとしない古い考え方を引きずっている会社がまだまだたくさんあります。若手に話をできる機会を与えても、どうも話ずらい空気が漂っているのです。そんなときでも発言ができるのが、あなたなのかもしれません。
堂々と発言できなくても、どうにか問題を提起したいという気持ちがあるはずです。そのため、根回しをするなり、親しい人に相談するなど、口コミを広げて問題を提起するなんてこともあるようです。意見することはとてもいいことです。しかし、仮にあなたの意見を聞いてもらえないことが多いのであれば、それはあなた自身が信用が薄い可能性があります。
経験が未熟で信頼されないのか、人として信用されていないのかは分かりませんが、意見を通すのであれば、ただ発言するだけではなく、筋を通さないといけないのが職場だと言えます。発言だけいっちょ前では、誰も聞いてくれません。コツコツ仕事で信頼を得るように努力しましょう。必ずあなたの意見は通るはずです。

職場での事なかれ主義者の可能性30％

正義感の強いあなたです。弱い人が困っていると、手を差し伸べずにはいられないところがあります。とても素晴らしいことです。そのため、仕事が回らない後輩、仲間を見ると手伝ってあげたくなるようです。自分に余裕がある人が周りを助けることは、社会に限らずとてもいいことです。しかし、当事者が意見しないと、なかなか通らない問題もあります。
優しいあなたは、困っている人の代弁をすることがあるようです。悪い言い方をすると、告げ口のようになってしまうことがあるかもしれません。特に職場では、当人が発言すべきことを他人が見つけて代弁すると、噂が噂を呼び、話が大きくなることがあります。そして、問題が発生すると当事者にはなりたくないものの、その話題は知っておきたいという妙な当事者意識の共有を図る雰囲気があります。
自分の問題を発言するのはいいですが、他人の問題を発言するのは、火に油を注ぐ可能性もあるのです。単なるおせっかいにならないように、あなた自身も注意しましょう。職場の状況に熱心なのは、とてもいいことですが、ミーハーにならないように気をつけましょう。

職場での事なかれ主義者の可能性50％

職場での人間関係に不信感があるようです。以前は仲良くしていても、勤続年数が長くなるとお互いの嫌なところが仲間同士でも見えてくるものです。自分のことしか考えてない人、上司などに無駄に愛想がいい同僚など会社にいる時間が長ければ長いほど、プライベートを言いたくなくなる人は少なくないはずです。そのため、ある程度自分の職場での居場所が確保できると、あまり他人に興味がないなんて言う人もいることでしょう。
そうなると、職場の仲間に対して、どこか信用できない、仕事ではライバルだから、プライベートと線引きしたいと思ってしまうようです。それで仕事が効率よく進み、お給料をもらえているのであればいいでしょう。しかし、自分の仕事にも支障をきたすようであれば、問題です。結局は人間関係が良ければ、仕事も円滑に進むものなのです。
職場の人間と疎遠になるのは、まさに事なかれ主義の一貫です。仲間が困っていても、気づかないふりをする、関わりたくないということの象徴です。プライベートを切り売りする必要はないですが、やはり敵を作らない程度に、仲良くする方があなたのためにもなります。割り切る必要があるかもしれません。

職場での事なかれ主義者の可能性80％

お金に直結しない仕事はしたくないという考え方の持ち主です。お給料をもらっている以上、当然お金に見合った仕事をしていれば問題ないはずです。しかし、在宅勤務など、働き方改革とも言われている今、会社側もコストの見直しを図るようになりました。当然、人件費にもメスを入れる会社は少なくないでしょう。そうなったときに、同じ時給で働いている人に対して、どちらを選ぶかとなったときに付加価値を生む人が選ばれるのは、致し方ありません。
雇い主が強い立場だからです。事なかれ主義の代表例として、ただただ与えられた仕事を時間内に終わらせるという雇い主から言わせると当然という働きぶりを見せる人がいます。時間が余れば、追加の仕事を提案すればいいですし、足りなければ時間に余裕がないことを告知するべきです。そうした、問題発生の部分をとにかくひた隠して、お給料だけもらえばいいという考え方は、いつか他人にバレてしまいます。
事なかれ主義という考え方では、今後の働き方も危ぶまれてくる可能性があるのです。これからますます仕事が減っていく世の中、意見が言える人が求められるのは当然と思うべきでしょう。