ぼっち耐性度10％

常に誰かと一緒じゃないと落ち着かないタイプです。学生時代はトイレに行くのも友達と一緒だったのでは？ 基本的にはお人好しで、誰とでも仲良くしたい人。そんなあなたの根本には、自分に自信がないせいで人に依存してしまう傾向があります。

一人でいると寂しそうという発想は、大人になるにつれなくなっていくものです。こんなことも一人でできないのかというのが大人の発想なのです。特に職場では、女子同士がいつも集まってキャッキャしていると、先輩や男性社員からは単なる取り巻きの一人としか認識されずあまりウケはよくありません。自立できない大人と見られてしまっては、せっかく仕事ができても自ら評価や評判を落とすことになってしまいます。人に頼ってばかりいると、いざ一人になったときに不安に襲われがちです。せっかく誰とでも仲良くなれるのだから、自ら話しかけるようにしましょう。案外ぼっちの人に対して、周りは親切だったりします。回数を増やすことで自信につながっていくことでしょう。

ぼっち耐性度30％

人の目を気にしてしまいがちなあなた。他人にどう思われているか、いつも気にしています。街で流行りの服を見ても、自分が着たら似合ってないと思われるだろう、なんて考えることはありませんか？ 心の底ではキラキラ女子に憧れているのに、自分とは住む世界が違うと思い込んでしまっているのです。

そんなあなたは、一人ぼっちでいることは、地味な自分であることの象徴だと思っています。そして「一人が苦手」とアピールしてしまうのです。ぼっち慣れしている人から見ると、何言ってんだの一言で終わりです。一人が苦手なのは、あなた自身が自分に自信がないから。

自信をつけるためには、日々美意識を高く持ちましょう。美人じゃなくてもかわいくなくてもいいのです。日頃から自分のメンテナンスを心がけ、周囲に「あの綺麗な人、こんなとこで一人でご飯食べてるんだ」と思わせるくらいを目指しましょう。お化粧の手を抜かなかったり、体形維持に励むなど、自分に手間をかけた分だけ自信へとつながっていくのです。

ぼっち耐性度50％

彼氏がいなくて一人ぼっち歴が長くなり、いろいろな場所でのぼっちにもこなれてきているあなた。会社帰りに定食屋に行ったり、男性だらけのお店にも一人で入れるようになってきました。最初こそ躊躇するものの、一度自由気ままさを知ってからは味をしめ、慣れてますオーラを放って周囲の男性を圧倒する存在となっているでしょう。

そんなあなたも、さすがにカップルを見るとやっぱり辛くなってしまうようです。一人でいろいろなところに行っては自由を謳歌していましたが、それも長くなってくるとだんだん一人で行ける場所と行けない場所があるということがわかってきます。一人に慣れてくると落ち着く場所を求めるため、似たようなお店に行ってしまう傾向がありますが、行きつけのお店にカップルがくると無性に腹立たしくなっていませんか？ それでいいのです。一人に慣れて落ち着きすぎると、人といることさえ辛くなってしまいます。うらやましいという感情があって当然です。その気持ちをもってあなたの人生の最愛のパートナーを見つける努力をしましょう。

ぼっち耐性度80％

苦手な人といるぐらいなら一人の方が断然楽しめると思っているぼっち上級者のあなた。人よりむしろ動物、自分が落ち着く空間があればいつまででも平気と思っているでしょう。

長い人生の中で、人間関係が上手な人と苦手な人で多少なりとも差が出てしまうのは確かです。ぼっちに慣れると人に興味がなくなってしまいます。今はいいかもしれませんが、この先年老いた時に人と関わることを拒むようになってしまっては、それこそ寂しい人生になってしまいます。「ぼっち＝自分の中でのストレス発散」くらいの位置にとどめておきましょう。ただただ一人がいいからと、仕事でもあまり人に関わらないようにガードをしてしまうようではよろしくありません。ぼっち耐性とは、ずっと人と関わらないということではなく、人と関わりを持つなかで、時折一人ぼっちの時を楽しく過ごせるかということなのです。一人で考える時間は必要です。だからといって、自ら人との関わりを絶つことは避けましょう。