あなたは恋愛に対して情熱的なタイプですか？ それともドライなタイプ？

もしかしたらあなたの恋人は、あなたに言わないだけで寂しい思いをしているかも。ドライな人の特徴と自己診断から、恋人が寂しいと思っている可能性を調べてみましょう。

ドライな人ってどんな人？

もしあなたが恋愛に対してドライな人であれば、恋人はあなたに対して不満を感じているかもしれません。

ドライな人とは、よく言えばさっぱりとした性格の持ち主であり、悪く言えば冷たく人間味に欠けていると表現できます。ドライな性格にはメリットもあればデメリットもあります。

この記事ではドライな人について徹底解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

ドライな人の性格や特徴10選

そもそも、私たちは具体的にどのような人物のことを「ドライな人」だと感じるのでしょうか？ ドライな人と呼ばれる人物には、一定の共通点があります。

ここからは、ドライな人にありがちな性格や特徴を10個ピックアップしてご紹介します。自分がドライな人かどうか、以下で取り上げる特徴にいくつ当てはまっているかぜひチェックしてみてください。

ドライな人の性格や特徴1：基本的に無関心

ドライな人の性格の特徴としてまず挙げられるのが、基本的に自分以外のことに関しては無関心であるということです。

情緒豊かで共感力の高い人であれば、自分と全く関係のないニュースにも反応し、心を痛めたり感動したりすることでしょう。

しかし、ドライな人は自分に直接関係する事柄でなければ無関心ですし、興味を示したり自分から関与しようとはしません。

ドライな人の性格や特徴2：他人の目を気にしない

他人の視線や評価を気にしないというのも、ドライな人ならではの性格の特徴として挙げられるでしょう。

同調圧力の強い日本では周囲の目を気にしてしまう人も多いですが、ドライな人は良くも悪くも自分のこと以外に関心がないので、他人が自分をどう見ているのか、他人からどう思われているのかを気にしません。

マイペースに自分の人生を歩める上、周囲の雑音に惑わされないという利点も持っています。

ドライな人の性格や特徴3：周りや感情に流されない

ドライな人の性格や特徴のひとつとして、周囲の意見や一時の感情に流されないということも挙げられます。

なんだか冷酷で人間味がないといったネガティブなイメージを持たれがちですが、これらの短所は逆にいうと「冷静沈着である」という長所でもあります。

周囲がパニックになったり感情的になっていたとしても、その雰囲気に飲み込まれることなく落ち着いて考え、自分が正しいと思った道を選べるでしょう。

ドライな人の性格や特徴4：誰にでも優しい

実は誰に対しても優しいというのも、ドライな人ならではの特徴なのです。

というのも、ドライな人は特定の誰かに対して強い思い入れを持つことはほとんどありません。そのため、誰かをえこ贔屓することはなく、平等に接することができるのです。

冷たい性格と思われがちなドライな人ですが、公平性があり人によって態度を変えないという点においては、周囲からポジティブな評価を受けることもあります。

ドライな人の性格や特徴5：執着心がなく切り替えが早い

ドライな人の特徴のひとつとして忘れてはならないのが、人や物に対する執着心がないということです。

ウェットな人は良くも悪くも執着心が強く、恋人にフラれたりするといつまで経っても失恋から立ち直れません。

それとは対照的に、ドライな人は恋人に愛情を抱いていても執着心はないので、フラれてもすぐに気持ちを切り替えて次の恋にムーブオンできるという恋愛傾向を持っているのです。

ドライな人の性格や特徴6：いつも冷静沈着

常に冷静であり落ち着いているというのも、ドライな人の性格や特徴として挙げられます。ドライであるということは感情に振り回されず、いつも論理的な思考ができるということでもあるのです。

普通の人ならばパニックになるような予想外の事態が起こったとしても、ドライな人は落ち着いて適切な対処ができるため、職場で信頼され出世もしやすいでしょう。管理職や人に指示を出すポジションが適職です。

ドライな人の性格や特徴7：単独行動が好き

ドライな人の特徴のひとつとしてご紹介したいのが、単独行動を好むということです。サバサバした性格をしているため、誰かと常にひっついていたいとは思いません。

もちろん心許せる友人とならば行動を共にしますが、「一人でいたくない」「ぼっちになりたくない」といった気持ちから好きでもない人とつるむことはしないのです。ドライな人は心がタフであり、同時にクールな人だとも言えるでしょう。

ドライな人の性格や特徴8：ベラベラとプライベートは語らない

自分のプライベートについてあまり多くを語らないというのも、ドライな人の性格や特徴のひとつです。他人に対して「自分のことを知ってほしい」「自分の話を聞いてほしい」といった気持ちもあまりありません。つまり、自己顕示欲がそこまでないのです。

ドライな人の性格や特徴9：感情や愛情表現が苦手

ドライな人というのは、感情表現や愛情表現が苦手であり、自分から積極的にアピールすることはほとんどありません。

というのも、ドライな人は同じような性格をした両親のもと、淡白な家庭環境で育てられたことが多いから。

小さい頃から誰かに自分の気持ちをオープンにしたり愛情表現をする習慣がなかったため、大人になってそれをするように求められても困ってしまいます。

ドライな人の性格や特徴10：打ち解けるまで時間がかかる

打ち解けた関係になるまで時間を要するというのも、ドライな人ならではの特徴だと言えます。

ドライな人といえども、愛する恋人や家族、親友はいます。ですが、オープンマインドで明るい性格をした人と比べると、心を通わすようになるまでかなり時間がかかるのです。

本人にはそのつもりがなくとも周囲からするとそっけない態度を取っているように勘違いされることもあるため、あまり人間関係が上手くいかないこともしばしばあるでしょう。

ドライな人の恋愛観6つ

ドライな人と言うと、冷たくて他人に関心がなく、愛情表現もろくにしてくれないというイメージがあるかもしれません。

多くの女性はきちんと愛情表現をしてくれる男性を好むものですが、もしドライな性格の男性を好きになってしまったのならばどうすればよいのでしょうか？

ここからは、ドライな人ならではの恋愛観を6つご紹介していきますので、ドライな人を落とす方法を知りたい方はぜひご覧ください。

ドライな人でも人を好きになる

ドライな人の恋愛観としてまず知っておきたいのが、たとえ他人に無関心であったとしても恋をすることはあるという点です。

関心がないのは自分にとってどうでもいい相手だけであり、魅力的と感じられる異性に出会えたならばその人のことをちゃんと愛することができます。

ドライな人を好きになったのならばアプローチをして自分のことを好きになってもらうように努力をしてみましょう。

キライではなく愛情表現が苦手なだけ

ドライな人は決して愛情表現が嫌いなわけではなく、ただ単に慣れずに苦手なだけです。好きな人や恋人相手でも、頻繁に笑顔を見せたりスキンシップをしたり、自分から愛の告白をすることはほとんどありません。

ですが、行動や言葉という形で示さないだけであって、相手に対する愛情はきちんと持っています。ドライな人を誤解しないためにも、その考え方を理解してあげると付き合いが上手くいくでしょう。

干渉や束縛は苦手

いくら恋人でも干渉されたり束縛されるのは嫌いであるというのも、ドライな人の恋愛観として挙げられます。

ドライな人は自立心が強く、家族や恋人であっても自分のプライベートに関してあれこれと口を出されるのが好きではありません。

そのため、「異性のいる飲み会に参加する時には絶対に連絡して」などと恋人に言われると、居心地の悪さや不満を感じてしまうでしょう。

適度な距離が心地よい

適度な距離感を好むというのも、ドライな人ならではの恋愛観です。ウェットな人は24時間いつでもどこでも恋人とべったりくっついていたいと願うものですが、ドライな人は心から愛する恋人であっても、ほどよい距離感で付き合いたいと考えています。

依存心が強く自分にべったりとくっついてきそうな異性に対しては、たとえ好みのタイプであっても「自分とは相性がよくない」と判断し、遠ざけるでしょう。

暗黙の了解を好む

ドライな人の恋愛傾向として知っておきたいのが、暗黙の了解を好むということです。簡単に言うと「言わなくてもわかってほしい」というのがドライな人の考え方。

いちいち「愛しているよ」「そばにいてね」と愛の言葉を口にせずとも、自分の気持ちを理解してほしいと恋人に求めるでしょう。そのため、頻繁な愛情表現を求める人からすると物足りなく感じるかもしれません。

子煩悩な一面がある

子煩悩な一面も持っているというのも、ドライな人ならではの特徴として挙げられるでしょう。

そっけなくて冷たく感じられるドライな人ですが、それは興味のない人が相手だからであって、愛する家族に対しては格別な愛情を抱いています。

積極的に子育てを行い、子どもの前では楽しそうな笑顔を見せることでしょう。婚活相手としては理想的だとも言えます。

ドライな人が嫌われる理由3つ

感情表現が豊かで明るい性格の持ち主と比べると、どうしてもドライな人は「怖い」「近寄りがたい」と嫌われる傾向があります。しかし、ドライな人にも多くの長所や魅力があるのです。

なぜ、ドライな人は嫌われるのでしょうか？ ここからはドライな人が嫌われる主な理由を3つピックアップして解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。

口数が少なく本心が分からない

ドライな人が嫌われるのは、口数の少なさに原因があると言えるでしょう。

自分が感じていること・考えていることを積極的に言葉として表現しないため、周囲の人からすると「何を考えているのかわからない」と不信感を抱いてしまうのです。

もちろんペラペラ話す必要はありませんが、周囲からあらぬ誤解を受けないためにも、必要な時には自分の気持ちを言葉にするようにしてみてはどうでしょうか。

楽しいのかどうか感情が読めない

感情が伝わりにくいというのも、ドライな人が嫌われる理由のひとつとして考えられるでしょう。みんながニコニコと笑顔になるようなシーンであってもドライな人は無表情でいることが多く、楽しいのかどうかが読めないからです。

無表情であるがゆえに「いつも不機嫌そう」「むすっとしていて性格が悪そうだ」と誤解をされることもあるでしょう。

態度がそっけないため冷たく感じる

ドライな人はあまり愛想がよくなく、そっけない態度をとるため冷たく感じられてしまいます。本人は全く悪気はないのですが、人によっては「性格が悪くて冷淡だ」「相手のことが嫌いだからこんなにそっけない対応をしているに違いない」と受け止められてしまうこともあるでしょう。

周囲との軋轢を生まないためにも、時には笑顔で愛想よく対応することも必要です。

あなたはドライ派？ 診断してみよう！

今回はドライな人ならではの特徴や恋愛観・恋愛傾向などについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

ドライな性格をしているということは、よく言えば感情に流されず冷静に物事を考えられる上に、合理的な行動ができるということ。

ですが、愛想がなく冷たくてそっけない態度をとることも多いため、周囲から誤解されてしまうこともあるでしょう。特に、愛情表現をしないことで恋人に寂しい思いをさせることもあるかもしれません。

ぜひこの機会に、ご自身のドライ度を今一度チェックしてみてはいかがでしょうか？ 10秒で終わる診断を用意したので、自分自身に当てはめてやってみましょう。