先の見えない恋…。結論を出さずにズルズルつき合う、彼の気持ちが知りたい

最近受けたご相談です。
長くつき合ってはいるけれど、結婚の予定などは全くなし。
お互いいいところも悪いところも分かっていて、一緒にいるのはまあ楽。

でも、恋愛感情はどうなのかというと……?
「私は今も彼が好きだけど、先が見えないのは辛い。でも自分から結婚の話をするのは怖いし、当たり前みたいにつき合う彼の本心が知りたくて……」
別れないのは好きだからだと思いたいけど、彼の態度はただ身内に接するみたいで、自分自身もドキドキするようなことはほとんどないのだと、彼女は悩んでいました。

そこで今回は、いつまでも“結論を出さずにズルズルつき合う男性の心理”について、実際のインタビューを元にお話しようと思います!

パターン1:今さら捨てられない

「転職したのもあって結婚を考える時期を逃したって感じなんです。20代後半からつき合ってて同い年なんで、彼女も35才になっちゃった。適齢期を棒に振らせたみたいで今さら捨てるわけにもいかず……。でもそれじゃ結婚と思うと決断できないというか。愛着はありますけど新鮮味はないし、正直ときめくのは他の女性なんで。(35才・会社員)」

愛着と愛は似て非なるもの……!
適齢期を棒に振らせたというなら、今、さらに刻々と時間が過ぎていることをどう思っているのでしょうか。
知人に40才を目の前にした彼女に別れを告げたら、「青春を返せ! 」と刺されそうになった男性がおります。
いかにもありそうで、実際本当にあった話なんですよ!

こんな彼の場合は、相手がズルズルしてるからって、女性も黙って待ってちゃダメなんじゃないでしょうか。

パターン2:1人にはなりたくない

「全くの1人って経験がないんですよね。しょっちゅうは会わないけど、いつでも話できるし、メシも作ってくれるし、言い方悪いけど便利で安心感があるんですよ。暇な週末や誕生日なんかのイベントも絶対1人にはならないわけで。ズルいけどセックスできる相手がいなくなるのも困るんですよね。(28才・派遣社員)」

男性にだって寂しがり屋はいます。全くの1人が怖いわけです。
友達が都合がつかなくても、彼女がいるから~みたいな。つまり予備ってわけですかね。
ひ、ひどっ……。

パターン3:手放すのは惜しい

「お互い性格も知り尽くしてるんで、あうんの呼吸じゃないですけど、いちいち説明しなくてもわかることが多くて楽。やさしい彼女で俺がなにしても許してくれるし、1番の味方っていうか。人間的に合うので、別れて手放すには惜しい。ただ結婚するかっていわれると知りすぎてるっていうか。彼女もそうなんじゃないですかね。いて当たり前の存在なので。(37才・自営)」

たしかに女性側も同じように思っていて、お互いさまなのかもしれないですが、これって完全に“親友”ですよね。
彼女ではなく友達としてつき合ってはダメなんでしょうか?

おわりに

いかがですか。
自分たちが惰性の関係だと分かっていても別れられない方もいるのは分かります。
でもそこに居続ける限り、新しい恋に巡り合うチャンスを逃してしまうということを忘れずに。
時間は待ってくれません。「青春を返せ! 」なんて怒鳴りたくないでしょう?

2人が惰性の関係にあるかどうかはキスをするかどうかでわかるという説があります。
セックスはしてもキスがないとか、するとしてもおざなりで形だけのキスだったりとか……。
彼がキスをしてくれなくなったと感じた時こそ、2人の関係を振り返って考えてみるチャンスかもしれません。

Written by mami

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