頑張っても彼氏ができなくて、嫌になる……こういう時は休んだ方がいい?

「彼氏を作ろう! 」「結婚しよう! 」と、気合を入れて合コンや街コンに行っても、素敵な男性とまったく出会えない。
それどころか、一生懸命に努力しても報われなくて疲れてきた……。

そういう時、肩の力を抜いて休んだ方がいいと述べる人がいます。
恋活や婚活をお休みして気楽に構えた方が、運命の人と出会いやすくなる、とか。

でも、個人的には完全に『オフる』のは、お勧めしません。家にこもりきりで全然外へ出ないとか、女子会ばかりやって男性との接点が一つもないなどという状態で、運命の人と出会いやすくなるはずがないと思うのですが……。
疲れない程度に出会いの場へ足は運びつつも、以前より気楽に構えるのが良いのではないでしょうか?

すべてはタイミング

たくさんの男性と知り合う機会があっても、彼氏ができない時はできませんし、出会いが限定するような状況で恋に落ちる場合だってあるのです。すべてはタイミングで運任せになりますが、それも日常に出会いがあるからこそ。家に引きこもってゲームをしたり、テレビを眺めたりするだけでは、実現しないはずです。

ですから、基本的に男性との出会いを求めていくスタンスは崩すべきではないと思います。婚活疲れを起こして、「なんだか疲れたなあ」と感じた時、週一ペースで街コンに行っていたのを、隔週にするとか、月一ペースにするなどというのはアリでしょう。
けれど、出会いの場に行くことを完全にやめてしまうのは、試合放棄も同然です。
よほどの事情がない限りは、男性と出会える機会を作り続けていったほうが良いと思います。

極端に人疲れをしてしまう時

彼氏は欲しいし、結婚もしたいけれど、人と会うことでストレスが溜まりツラい……という女性もいるかもしれません。
合コンや街コンに行きすぎて、極端に人疲れをすることもあるはずです。

そうした場合、大勢が集まるパーティー形式の出会いの場に行くのはやめて、結婚相談所やインターネットのマッチングサイトに登録するなど、出会い方を工夫してみると良いでしょう。
また、気心の知れた信用できる友人に、「誰か紹介して」とお願いするのも良いかもしれません。

自分の年齢と相談して「お休み」する

もし、25歳くらいであれば、たとえ完全に恋活・婚活をお休みしても、まだまだ余裕がある年齢です。
けれど、33歳で婚活を始めたなら、いろいろとリミットが近く、疲れたからと言ってお休みしてはいられないでしょう。
一年お休みすることで、恋活・婚活市場での自分の価値が下がる可能性が高く、完全に出会いの場から遠ざかるのは後悔の元だと思います。

そのため、自分の年齢も加味して、どういう形で「お休み」するのかを考えることが大事です。
あるいは、お休みするとしても、「二週間だけ」「3ヵ月」と期間を決めて、気分転換をすると良いでしょう。

最後に

彼氏ができないと言い続けていた女友達が、合コンや街コンではなく、町内会のゴミ清掃活動で彼氏を見つけたという話を聞いたこともありますし、運命の人とはいつどこで出会うかわかりません。
「肩の力を抜いて、お休みした方が出会える」という説も、まんざら嘘ではないのです。

ただ、自分にとってラクな状況へ流れることを、「お休みすれば彼氏ができる」と歪曲して捉えることは、なかなかキケンです。
彼氏ができなくて嫌気がさすとき、自分がどれくらい疲れているのか、どれほど真剣に彼氏を望んでいるのかなどを、冷静に見つめることが大切でしょう。

Written by 岡崎咲

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