好きな人と交際を始められたらとても嬉しいですよね。今までとは違い、より親密な関係を築けると思います。
しかし、交際を始めたからと言ってテンションを上げ過ぎたり行き過ぎた行動をしたりすると、相手の男性からドン引きされてしまうことも……。
今回は、男性がドン引きした付き合い始めの彼女の行動について、男性に聞いてみました。
「結婚前提での交際だったけれど、告白してOKをもらったその日に『これ渡しておくね』と、彼女の家の合鍵を渡された。いくら結婚前提とはいえ、交際初日に合鍵を渡すのはどうかと思う」(28歳/アパレル)
昔からの知人ならともかく、この二人は知り合ってまだ2ヶ月、デートは3回目だったとのこと。その段階で合鍵を渡すのは警戒心がなさすぎだと判断できます。
結局、その警戒心のなさに呆れて将来を考えられなくなったそう。結婚前提の交際がすぐに解消されたとのことです。
「割り勘主義だという彼女は、デート代も二人の旅行代も全て割り勘にしたいと言う。そのことには大賛成だからOKしたら、『二人の貯金用共通口座を作りましょう』と言われた。二人でそこに同額のお金を入金していき、そのお金をデート費用&貯金にするとのこと。それってもっと仲が深まってからでもいいのでは……と思ってしまう」(34歳/商社)
二人の将来を考えているのなら、その準備として貯金用共通口座を作るという方法もあるでしょう。
しかし、お金はトラブルの元になりやすいもの。どちらかが持ち逃げしたり、別れたときにもめる原因になったりします。
付き合い始めに作るのは危険な行為だと考えられますね。
「3ヶ月付き合ったら両親に紹介&プロポーズ、半年後に挙式&入籍、1年後に妊娠、3年後にはマンション購入……そういう未来予想図がLINEで送られてきてゾッとした。両親に紹介やプロポーズなんてこちらのタイミングもあるのに、なんでそんなことを勝手に決められなきゃいけないんだろう。自分の頭の中だけならともかく、相手に見せる必要はない」(31歳/介護)
交際がスタートしたら、自分の中で楽しい妄想が膨らみますよね。結婚までの道のりや理想の家庭像を描く女性もいるでしょう。
でも、それはあくまで自分の中だけの妄想です。付き合い始めの人に伝えるのは重すぎると思います。二人で将来の話がでたときに、それとなくアピールする程度でいいのではないでしょうか。
「まず、俺の免許証を写メられていた。それで俺の住所をゲット。それから彼女は近隣の人から俺について聞いたり、どんな家に住んでいるか確認したり……。俺についてあれこれ調べていたので、ストーカーみたいで怖いと思った。彼女が自分で調べようとしたからよかったけれど、探偵を雇われていたら調べられていることに気づかず、いつまでも付き合い続けるはめになっていたかも……」(27歳/商社)
交際相手のことを知りたいという気持ちはわかりますが、こそこそとストーカーまがいの行動をして調べるのは非常識といえます。
相手のことを知りたいのなら、相手に直接聞くなり時間をかけて知っていくなりしてほしいですね。
交際を始めたからといって、何をしてもいいわけではありません。相手とのしっかりした信頼関係を築けるまでは、軽率な行動を控えておきましょう。
どれだけ真面目な交際だとしても、急ぎすぎてはすべてがダメになってしまいますからね。焦らず落ち着いていきましょう!
written by 神之れい