男女の出会いを見事にものにし、せっかく彼氏ができても、3カ月もたたずに別れてしまう。振られてしまう。
そんな悩みを抱えている「ちょいモテ女子」あなたの周りにもいませんか?
彼氏ができるだけいいじゃない! と思うのは、恋愛をしていない側(パートナーがいない側)の感想。
異性と付き合えば、楽しいことばかりではなく、同時に悩みやストレスを抱えるものです。
そこで、本日は楽しいハズの恋愛が、苦しい恋愛にならようにする為の「執着分散方法」をお伝えしたいと思います。
彼氏のことばかり考えて、休みという休みを彼に全て合わせようとするのは、恋する女子の王道行為。
女子とは厳禁な生き物で、彼氏とうまくいっているときは、女友達の存在が薄くなり、彼に不満や悩みをもちはじめた時、再び女友達との距離が近付くもの。
そんな女子を、とってもいとおしいと思うのですが、ここで、いつもの友達関係の中に戻るのではなく、新しい存在に、彼氏への不満や悩みをぶつけてみませんか?
そこで、お奨めなのが「既婚者・ザ無難」という男性の存在。
家庭に不満をもっているわけでもなく、これといって不倫をする器も勇気もない、当たり障りのない外食好き男性(30後半から40代)が一番適しています。
職場にこのような先輩、上司がいれば、最高なのですが、万が一、身近にいない場合、サラリーマンが集う大衆居酒屋(ターミナル駅の立ち飲み屋、チェーン店のカウンター)などに行けば、彼氏の愚痴をひたすらきいてくれる男性を、一本釣りならぬ、集団で狩ることができるでしょう。
恋愛を目的に会うわけでないので、存在として、恋愛対象にならない人が一番よいのです。
彼氏のことばかり考える自分を抑えるために会う存在。ライトなご飯ともだちというスタンスです。
食べログのお店を共に制覇してくれそうな同志! まさにこのポジションです。
女子は、友達の悩みや愚痴に共鳴しやすいので、ちょっとした彼氏の不満を話したつもりが、それは、それは大きな問題に飛躍してしまったり、「そんな男やめなよ」「○○ちゃんには、もっと合う人がいるよ! 」などのように、今の彼との関係をデストロイさせる方向に話がいきやすいもの。
下手すると、新しい男を紹介されてしまうかもしれません。彼と上手くいくため以外のサジェッションは、この際、すべて無視しましょう。
彼氏と会えない時間を、さみしい、心細いと思いながら過ごすより、人生のちょっと先輩である男性と、美味しいごはんにでかけることで、少なくとも、一日の予定は埋まるものです。
女子は、気持ちが彼にある限り、うっかり浮気はできないもの。しかも相手は、「既婚者・ザ無難」もやもやした気持ちは、心と財布に余裕がある男性に引き取ってもらいましょう。
本命の彼とうまくいくために、時間を有効に使う。多くのモテ本は、彼と会えない時間は、「自分を磨け!本を読め!」と書いてありますが、不安定な気持ちのときに、自己啓発に時間をあてるって、ぶっちゃけ無理じゃないですか?
もちろん本を読み、名作の映画をみて見識を高めることも大事なこと。
でも、人の穴を埋めてくれるのは、人だと思います。
ジャストご飯は、浮気に入らないどころか、本命彼に重くならないための、立派な自己防衛ではないでしょうか。
Written by 牡丹