めでたやめでたや、「彼氏できました」と女子会で発表することもあるのではないでしょうか。しかし、「良かったね」と言おうと思った矢先、やたらイラッとさせる独女っていませんか?それでは、せっかくの幸せな報告も、一転して修羅場になってしまうかもしれません。
今回は、そんな「彼氏できました」NG報告をご紹介。こちらの気持ちを逆なでする、独女のイラッと発言を集めてみました。
「彼氏と別れて7か月後、新しい彼ができたと大喜びの独女仲間がいました。どんな人?と聞くと……
『んー。三代続く歯医者の家系でえ~』
え、家系は聞いてない。とまずは軽いジャブ。『彼も歯医者なんだけどぉ、住まいは鎌倉の高級住宅地のエリアでね』と、マシンガントークで彼の金持ちっぷりや、羽振りの良さを誇らしげに語りまくりました。
逆に、『そんな凄い金持ちの医者が、こんな女を選ぶのだろうか』と疑心暗鬼にもなります。
実際に数ヶ月経つと、あんなにステイタス自慢してた彼のことを話さなくなり、彼について聞いてもうやむやな返答をするようになりました。どうも婚活パーティーの“さくら”みたいな男だったらしいです。かわいそう、というより、自業自得とまで思ってしまいました」(Kさん/公務員)
ハイスペックな彼氏ができたれば、彼のことを鼻にかけたくなるもの。しかしそんな雰囲気は、確実に独女に嫌われますよね。これでは、友人関係の破たんにもなりかねません。
「『Hちゃんもいい歳なんだから、恋愛スイッチ、私みたいにそろそろ入れないとダメだよ~クスッ』と、急にこちらを負け組扱い。
なんのこっちゃと思いきや、彼氏ができたと偉そうに語り出した独女の友人がいました。 ついこないだまで、彼氏がいない同士、一緒にパンケーキ食べに行ったり買い物行ったりしていて、仲良い友達だと思ってたのに……。
彼氏ができた友人の休日は当然彼氏とデートなので、私と出かける機会も減りました。ですが、あのとき馬鹿にしたような『クスッ』という笑いが忘れられず、今では極力会いたくないなーって思っています」(Hさん/ネイリスト)
恋愛スイッチ入れないとダメだよ、ってのがイラッとさせますね。そもそもスイッチを入れようが入れまいが、彼氏が出来ないときはできないんです!
「私は極度の人見知り。知らない人とは同席したくない派です。
ところがあるとき、独女の友人が二人でお茶しようと言ってきたのでお店で待ち合わせしたら、見知らぬ男性が……。『実は、彼氏出来たんだ~Yにも紹介したくて連れてきた』と。
紹介されても困る、ってのが私のホンネ。それに、だから何?気を使って、二人の馴れ初めを聞いたりするのも、とても苦痛な時間で早く帰りたいーと発狂しそうでした。
しかも、二人であれこれ、イチャイチャ喋ったあげく、『次のデートの予定はどうする?』、とその場で検索をスタート。私、その場にいらないですよね?」(Yさん/商社)
こちらが紹介してとお願いしたなたまだしも、勝手に連れてこられて紹介されても「で?」というのが本音ですよね。あなたと友達だってだけで、どうしてあなたが彼氏と一緒にいる時間まで共有しなければならないのか、という疑問がぬぐえません。
「彼氏ができたと報告した友人。そーよかったね、と軽く返事したら『そこで、私だけハッピーなのも申し訳ないから合コンセッティングするよ!彼氏の友達でね……』と、頼んでもいないのに彼氏できた報告と一緒に合コン強要。
私、お酒飲めないし、合コンの独特の雰囲気が苦手なんです。友人もそのことは以前から重々知っているのに……。
そもそも自分だけハッピーだと申し訳ないって、彼氏がいない私は不幸せって意味なのでしょうか。私は彼氏イナイ歴3年ですが、いたって充実した日々で、それなりに幸せに生きています。それをバカにされてるような気持ちになり、悲しくなりました」(Sさん/受付)
「彼氏がいる=幸せ」という押し付け。これはメンドクサイですね。彼氏の有無に限らず、他人のライフスタイルに口出しするのは困ります。
「仕事仲間が先日、男性と手を繋いで歩いてるところを目撃。飲みの席でそれが話題になり、『誰々~?』と騒いでいたら、それは1年前から付き合ってる彼氏だと報告されました。内緒にしていた理由は『周りに独女が多いから、なんか申し訳なくて言えなかった』とのこと。
えっと……そこまで鬼女じゃないんですけど、ね。そんなに心が狭いと思われてるのかぁと思う部分と、お前に彼氏が出来ようができまいが興味ないわい!どんだけナルシストだよ!などと思う部分も。
あれ、こういう考え方が彼女をビビらせた原因なのかしら」(Kさん/ライター)
彼氏ができるとテンション上がってペラペラ……なんてのも嫌われる要因になりますが、黙っていられるのも不評です。幸せな報告なのですから、ちゃんと言ってくれればいいのに!
独女を敵に回すと結構めんどくさいもの。彼氏ができたら余計な発言はせず、さらりと報告が妥当のようですね。
Written by 東京独女スタイル