学歴なんか関係ない! 男性が妻にしたい女性に求める『賢さ』とは?

就職・転職をするなら学歴や職歴が重視されますが、結婚をするうえで学歴はまったく関係ありません。両親や親戚が高学歴だらけで、「ウチに来る嫁は頭が良くなきゃ務まらない!」なんて言う人もいるかもしれませんが、そんな家に嫁ぐなんてまっぴらごめん! ですし、少数派であることは間違いないでしょう。
ほとんどの男性は、妻に高学歴であることを求めません。

けれど、男性はおバカな女性を嫌います。
机に向かって教科書を読むお勉強はできなくても、人として賢いことを望むのです。
今回は、男性が妻にしたい女性に求める『賢さ』について、細かくみていきたいと思います。

人の話をちゃんと聞ける

男性には、「女性は一方的に自分の話したいことを話す」というイメージがあります。
もちろん、自分の奥さんがおしゃべりでも構わないでしょうけど、夫や周りの人の話を聞こうとしない女性は、やっぱり結婚相手に選びたくないようです。

彼女としてお付き合いするだけなら、「話が食い違ってるけど、まあいいか」で済むところも、夫婦として生活や家計、人生そのものを共有するなら、見過ごせない部分が多々出てきます。
特に、冷静な話し合いができない女性は、夫婦げんかが起きた場合、ヒステリックに泣きわめくだけで問題解決に目を向けない、自分のことを棚に上げて夫だけを責める、という態度を取りがちでしょう。
また、車やマイホームなど、大きな買い物をする際も、夫や周りの人の話を聞かず、感情で判断するケースが多いといえます。

自分の意見・考えはありつつも、夫の話に耳を傾けてキチンと検討できる、そんな女性が妻に選ばれやすいようです。

空気を読むのがうまい

恋愛と結婚で大きく異なるのが、彼女は彼氏の両親や家族と接点を持たないけれど、妻は義両親と付き合いを持つのが当然で、義実家との行き来が必須だという点。
内心どう思っていようとも、舅・姑との関係は良好でなければならないのです。
男性は妻にしたい女性に『最低限の社交性』を求めますし、自分の両親をそれなりに立ててほしいとも考えます。

そのため、場の空気を読むのがうまく、器用に立ち回れる女性が、妻としては理想的だといえます。

筆者は、ある男友達の母親がこう言っていたのを聞いたことがあります。
「息子が結婚したいという女の子を連れてきたんだけど、天然っていうの? まったく気が利かないコで、呆れたわー」と。
男性の中には、天然系の不思議ちゃんを好む人も多いですけど、ああいうキャラの女性は間違いなく姑受けが悪いです……。
空気が読めないので、嫁姑の関係は何年経っても良くならないでしょう。

自分を後回しにしても、物事に正しい優先順位がつけられる

自分の意見をしっかりと持っていて、自己主張がきちんとできる女性は魅力的ですけど、結婚生活では『半歩下がって控えるべき』シチュエーションも多いといえます。
たとえば、夫の上司や仕事仲間がいる状況、義実家に訪問したときなど。
あるいは、子どもを産んで母親になるなら、自分のことなんて当然、すべて後回しです。

自分の希望・意見を抑えてでも、物事に正しい優先順位をつけられる女性が、男性には妻候補に見られやすいでしょう。
またそれは、状況が変われば優先するべきものは変わり、一番はつねに同じではないということが理解できるかどうか? でもあります。男性から妻として選ばれるには、最低限の状況把握能力が必要です。

おわりに

机に座って教科書を読むお勉強は、学校の先生や塾の講師が教えてくれますが、「人としての賢さ」は誰かが教育してくれるわけではありません。毎日の生活の中で、いかに人と関わっていくかで身につくものでしょう。
友人関係や仕事関係者との何気ない日々のやり取りが、実は結婚を望む上で大事になってくるのです。

Written by 岡崎咲

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