しっかりと自分を持っているプライドの高い女性。かっこ良くて憧れますよね。男女ともに人気があると思います。その中にはきっとモテる女性も多いでしょう。
しかし、そんなプライドの高い女性とデートをした男性の中には、「これはプライドが高いゆえのモテない発言だな」と思ったものがあったようです。
今回は、プライドの高い女性が言いがちなモテない発言を男性から聞いてみました。
「俺が『○○って今人気なんだって。ちょっと気になるんだよね』と話したとき、相手の女性は『私は流行を気にしないタイプなのよね。私は私だから、流行なんてものに左右されないの』というような発言をした。おまけに、流行を追う人間を少し馬鹿にしているような目つきをしていたから不愉快だった。お高くとまっている感じ」(28歳、販売)
これは合コンで知り合ったあと、1回目のデートで言われた言葉だそう。相手の女性はIT企業に勤めるバリバリのキャリアウーマン。きっと日々意識を高く持って過ごしているのでしょうね。
でも、上記の発言は流行を追いかける人に対して失礼な発言ですね。自分を持っている立派な女性ということをアピールしたいのかもしれませんが、これでは逆効果。
立派どころか、目の前にいる人を気遣えない女性となってしまいますよね。
「以前、アパレルショップに勤めているとてもキレイな女性とショッピングデートをした。彼女が服を見たいと言うから付き合っていたら、店内のスタッフに対して『あの店員はアイサツに心がこもっていない』『あのレジの店員は包装が遅いし下手すぎ』など、服を見ずに店員ばかりを見てダメ出ししていた」(32歳、営業)
「飲食店でホールの仕事をしていた女性が、レストランでスタッフの動きの悪さばかり指摘していた。かなりイラついていたみたいで怖かった」(29歳、事務)
上記二人の女性に共通したのは、「私は同じ仕事をしているから、仕事のできない人間がムカつく」ということでした。確かに同じ仕事をしていたら、通常よりも細かいことが目についてしまうのかもしれませんね。
でも、同業者だからこそ相手の苦労を理解するべきではないでしょうか。同じ苦労をしているはずなのですから、その仕事の辛い面がよくわかるはず。
それを労るどころかdisってしまう発言は、かなりのマイナスイメージですね。人を労る気持ちのない厳しい女性に見えてしまいます。
「初デートで『今どき、年収が500万円以下なんてありえないですよね。私でさえ500万円以上あるのに』と20代の子に言われた。俺は300万円だったので、かなり惨めな気持ちにさせられた。しかも『私でさえ』なんて、『自分はレベルが低い』という言い方をしているつもりかもしれないけれど、『私はすごい』と自慢しているだけに聞こえる」(31歳、販売)
将来お付き合いをするとしたら、年収も気になってしまうものです。しかし、初デートでその話をされるのも困りますね。
自分の年収を語ることで「デキる女」アピールはできたでしょうけれど、「お付き合いしたい女性」としての魅力のアピールにはなりませんよね。
有能な女性はとても素敵です。それは彼らだって認めています。
ただ、それを自慢気に語られてしまうと、心にモヤモヤしたものを抱えてしまいますよね。有能な姿は自分からアピールせずとも、自然にわかるものです。
そしてなにより、男性としては自分の立場がなくて情けなくなってしまいます。女性は自分の有能さをアピールするより、男性を立てるようにしたほうが恋はうまくいくかもしれませんね。
Photo by すしぱく