以前、告白の返事に関する女性の気持ちを男性漫画家が描いた場合と、女性漫画家が描いた場合の比較漫画がネット上で話題になりました。
男性漫画家の作品は、「男の子から好きと言われてうれしくない女の子はいないよ」と、笑顔で男性からの告白に答える女の子が描かれています。一方で、女性漫画家が描いた場合、「興味のない人から向けられる好意ほど気持ちが悪いものはない」と冷たく言い放っています。
多くの女性は、好きでもない人から言い寄られた場合、女性漫画家が描いたようなことを内心思っているのではないでしょうか。気のない男性に向かってはっきりと「あなたには興味がないからこれ以上関わらないで」と言えればいいのですが、優しい女性ほど相手を傷つけまいと曖昧な言い方をし、それを脈アリと勘違いした男性から追いかけられ続けます。
気のない人からのアプローチ、どう断れば自分も相手もダメージを最低限に抑えられるのでしょうか。
私のためにプレゼントしてくれたりごちそうしてくれたりしたんだから、食事くらい付き合わないと悪いな、なんて同情は捨ててください。その男性が友達として自分と付き合いたいのか、下心をもって近付いているかなんてちょっと関われば分かります。変な優しさほど相手を傷つけます。
しつこく会う予定を迫ってきても、のらりくらりと交わすこと。5回に1回くらいはご飯に行ってもいいかもしれませんが「おごりならいいよ」くらい、大きな態度に出ていいです。そのうち「あいつは図々しい女だ」と吹聴する危険性もありますが、それは彼の逆恨みでしかありません。きちんとあなたと向き合って付き合っている信頼できる人たちは信じないはずです。
SNSでリアルな場所はつぶやかないに限ります。つぶやくとしたら、微妙に時差をつくって、その場を去った後に投稿するのがベター。ストーカー気質の人だと自分がいる場所にやって来てしまう可能性もあります。
あきらめさせようと「彼氏がいるから」と言えればいいのですが、彼氏がいないことを公表していたり、周りから「あの子、今彼氏いないよ」なんていわれていたりするとその手は使えませんが、「好きな人がいる」程度ならOK。ただし、おめでたい男性の場合は「好きな人=自分のことだ! 俺たち両想い!」なんて早とちりして舞い上がってしまいます。そういう場合は実在しない好きな人を作り上げ、その男性とは真逆の特徴を挙げれば、自分ではないことに気付いてくれるでしょう。
好きでもない人からのアプローチは、引きずれば引きずるほどめんどうくさい男と化します。精神的苦痛も大きいので、できるだけ早く逃げ切ることをオススメします。
参照:ガールズちゃんねる
phot by. Danila Panfilov