男を虜にする3つの“ふくろ”って?

男性の好む本能というものがあります。無意識的に男性が女性の価値を計る測定機とでも言えるでしょう!

であれば、その好むものをうまく駆使することにより、男性の意識というものはあなたへ向くきっかけとなる可能性があります。これは、女性に対する外見的なタイプではなく、男性が備えている感覚です。

それは、『堪忍袋』『胃袋』『お袋』3つの袋です。これには“結婚したい女性の要素”を含んでいます。
つまり、恋愛の初期の段階においても、この3つの威力は往々に発揮されるもの。それはどういうことかを、今回は解説致します。

1. 堪忍袋

堪忍袋とは、耐え忍ぶ忍耐力を少々持ち合わせているという事です。これは、全てにおいて我慢をしなさいという意味ではありません。

『女』という漢字は『くノ一』と書いて女と読みます。くノ一とは女の忍者の事。忍者とは忍耐という修行があります。忍耐=耐え忍ぶと書きます。これはDVに耐えろとかそういうことではなく、例えていうならば、少々のことですぐ怒ったり、泣いたり、わめいたり、文句を言ったりというような自己中心的な考え方は控える。あるいは、自分の思った通りにいかないことや、過剰な嫉妬心からくる苛立ちは抑えるといったことを意味します。

また、そんな風に精神的に不安定になってしまうと、男性を束縛するようになってしまいますね。マイナスなネガティブ思考の女性や自分に自信がないという女性に多く見受けられます。若い女性にも多く見られる傾向があります。

これをやってしまうと、男性は「面倒くさい女だ」という感情に捉われてしまいます。メールなんかでもそうですね。あまり疑いを持つとロクなことにはなりません。逆に耐え忍び過ぎて、自分が犠牲にし過ぎても、鬱っぽくなってしまいますし、男性を甘やかし過ぎて、やりたい放題では、ダメを育成してしまいます。

陰陽道でいう陰と陽のバランスが大切。寛大な心を持ち、男性を優しく見守れて、応援してくれて、立ててくれる女性に、男性は意識を向けます。気の長いポジティブな女性になりましょう!

2. 胃袋

これは言うまでもなく、男性の胃袋を抑えるのが早いと昔から言われていますね。

男性というのは、小さい頃から母親に作ってもらって食べていた家庭料理をこよなく愛するという感覚を身に付けています。たいがいの男性は、なんだかんだで手料理が大好きです。そして、料理の出来る女性が好きなのです。ましてや、自分の為に料理を作ってくれるという行為をしてくれる女性に対し、意識はプラスに働きます。当然、特別視するような感覚に陥ってしまうということになります。

これは、女性らしさが出る瞬間でもあります。とくに普段から忙しく仕事をしているような一人暮らしの独身男性からすると、駆け込み飯や会食などの外食が非常に多くなるものなので、家庭料理というものが恋しくなるのです。30代以上の男性になると、大概、高級料理からジャンクなものまで食べまくっているはず。だからこそ最終的には、健康的な食事か家庭的な和食というゴールに戻って来るのです。高価な食事よりも健康的で家庭的なあっさりとした和食を好む経営者を多く見ます。なんだかんだ男は、定食屋での食事を好んでいます。

そこで、あなたの料理の腕を魅せることにより、愛情を感じることになるのです。

料理で男性の胃袋を掴んでおくと、恋愛のポゼッション(支配率)はあなたに移ることでしょう!

3. お袋

お袋=かあちゃんではありません。ここでいうお袋とは『母性本能』のことを差します。男性というのは、母親に育てられ、母の愛情を受けて育ちます。なので、愛情のある女性、受け入れてくれる女性は、周りの事に気付いてくれる、一番の良き理解者でもあります。多少、厳しいことも愛情で言える女性が母性本能で男性を癒せる女性なのです。

男性はこの母性のある女性に弱いのです。父親に育てられた男性というのも、女性からの愛情が足りていませんので、当然効き目は高いです。

経営者やビジネスマンなどは特に仕事で疲れていますので、ガミガミ言う、マシンガンのようにしゃべる女性よりも、穏やかで笑顔で優しく気づかってくれる女性の母性に落ちやすい傾向があるのです。女性特有の空気のような存在で、横にいてくれるだけでいいという男性は結構います。こういう女性が癒しを与えてくれる女性であり、モテる女性なのです。

男性が最終的に求めるのは?

以上、3つの袋を駆使することにより、男性の本能を揺さぶり、気が付いたら「何となくこの子はいいな~」なんて気持ちになる事が少なくありません。手法や魅せ方も大切ですが、心を満たすことが男を動かす原動力にもなるのではないでしょうか?

 

photo by GATAG

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