「彼に、“もっと甘えて欲しい”と言われるのですが、甘えるって具体的にどうすれば・・・」
「甘え上手な女性って可愛いんだろうなって思う。でも甘える方法が分からない…」
なんてお悩みをよく耳にします。
聞く所によると、こういった悩みは、子どものころ父親との接触が少なかった女性に多いんだそう。
男性に対する甘え方を教えて貰えなかったってことかもしれません。
だけど、今さらそれを恨んでも仕方ない!
パートナーに甘えるのも恋のひとつの能力です。
今から磨いて能力をアップさせましょう。
「甘えて欲しい」と彼に言わせてしまう女性は、自分の方からパートナーに触れることが少なくはないでしょうか? 彼から触れてきたときは応じるけれど、「ねえねえ」と自分から寄り添っていくのに抵抗があったりしませんか?
なにも特別大胆になる必要はありません。まずはデートのとき、自分から彼の手を握ってみてください。最初はぎこちないかもしれませんが、1度やってしまえば2回目からは楽に出来ますよ。
大丈夫! 「甘えて欲しい」と言っている彼なら、接触を嫌がるタイプでないことは確か。あなたの手を邪険に振り払ったりしません。
慣れてきたら、頭を彼の肩に預けたりするのもいいですね。
部屋でDVD鑑賞などするときも、肩に寄り添ったり、それが難しければ、手に触れたり、どこか体の一部に触れ、しばらくそのままにしておくといいでしょう。
そう、大事なのは「あなたから触れる」こと。
そして一旦触れたら、すぐ離さずにそのままの状態にしておくこと。
男性は、「甘えられている」「頼られている」=「愛されている」
という気分を味わいます。
しょうがないなあ、なんて口にしても、それは照れてるってこと。
喜んでるんです。
甘えることは、彼の愛情に不安を抱かず赤ちゃんみたいに100%信じてるから出来ることです。
男性は、女性から信頼して頼られることで、彼女を守りたい、大切にしたいという思いを強くします。
そんな彼との間に不毛な戦いをしていないでしょうか?
たとえば、「彼の方が先に好きって言ったら、私も言う」みたいな。
甘えられなくて悩む女性には、そんな戦いをしちゃってる人が多いようです。
付き合う前にはある程度の駆け引きも必要かもしれませんが、恋人を試したりすることに意味はありません。
男性はちょい鈍感なところがありますから、『俺のことそれほど好きじゃないのかな』とか、『必要とされてないかも』なんて引いてしまう場合もあります。
イヤイヤ、そんなの困る!
でしょう? だから、
「好き」は自分から先に言いましょう。
「会いたい」も「一緒にいたい」もどんどん口に出しちゃいましょう。
パートナーに愛されたくて、優しい言葉が聞きたいのは、男性も女性も一緒です。
プライドの高い男性より先に、“それが言える彼女”は愛されます。
甘えられないアナタは強がっていませんか?
何でも自分1人で解決しようとしていませんか?
恋人と2人でいる時は、もう少し肩の力を抜いてみましょう。
アナタの、寂しがり屋なところや、1人で出来ないダメな所を見せてくれるのを、彼はジリジリ待っているかもしれません。一刻も早く手を差し伸べたくて。
Photo by ulyankina