「彼氏に女として見られてない気がする……」「マンネリ状態が続いている」。
こんな悩みを抱えていませんか?
付き合いが長くなるほど、お互いに慣れが出てきてしまうのは自然なこと。とはいえ、恋愛初期のような刺激やトキメキが薄れると寂しいと感じることもあるでしょう。
そこで今回は、関係がマンネリ化しているときに効果的な解決策をまとめてご紹介します。
パートナーと距離ができて寂しいと感じているときは、ひとりで抱え込まずにその気持ちを共有することが大切です。
「最近、一緒に過ごす時間が少ないよね」「ちょっと寂しいかも」となにげなく伝えるだけでも、お互いの意識が変わります。
ポイントは、相手を責めるニュアンスを入れないこと。「どうしてしてくれないの?」ではなく、「もっと触れ合えると嬉しいな」と前向きな言葉を選ぶことが大切です。
お互いに素直な気持ちを伝え合える関係ほど、安心感が生まれて絆が深まるもの。素直に気持ちを伝えることで、相手も自然と心を開いてくれるはずです。
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マンネリ気味の関係を変えたいときは、見た目を少し変えてイメチェンを図るのも一つの手。
とはいえ、それほど大きく印象を変える必要はありません。例えば、前髪のセットを変えてみたり、リップの色を変えてみたりするだけで新鮮な印象になります。
外見の雰囲気が変わると相手の関心が向きやすく、会話の機会が自然と増えるのがポイント。「あれ? なんか今日はいつもと違うね」と気づいてくれたら大成功です。
見た目のイメージを変えると気分転換にもなるため、自分自身もワクワクして過ごせますよ。
マンネリを感じやすい同棲中や、お部屋デートが多いカップルにおすすめなのが、部屋着や下着を新調すること。
リラックス感のある可愛いルームウェアや、いつもと雰囲気の違う下着を新しく取り入れてみましょう。
特別なことをしなくても、部屋着の色味や素材を少し変えたり、いつもより女性らしいシルエットを取り入れてみたりといった小さな工夫で十分効果的です。
相手が変化に気づいてドキッとしてくれたら大成功。会話やスキンシップのきっかけにもなるかもしれません。
デートがいつも同じお店、同じコースになっていると、どうしても飽きがきてマンネリを感じやすくなりますよね。
そんなときは、思いきってデートのパターンを変えてみるのがおすすめです。
特別なことをしなくても、ちょっと遠くの街までドライブしてみたり、普段行かないエリアを散策してみたりするだけでも十分。
いつもと景色が違うだけで気分もリフレッシュされて、付き合い始めの頃の新鮮な空気感やワクワクした気持ちを思い出せるはずです。
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マンネリの解消に効果的なのが、彼に小さなお願いや相談をすることです。
例えば、「この袋、開けにくいから手伝ってほしい」「仕事で迷ってることがあるんだけど、聞いてくれる?」など、本当に些細なことでOKです。
ポイントは、日常の中でさりげなく頼る姿勢を見せること。頼られることで、彼には「自分は彼氏として必要とされている」「彼女の支えになっている」という実感が自然と生まれます。
頼りにされて嫌な気持ちになる人はほとんどいません。むしろ、男性には頼られることで愛情を再確認する人も多いようですよ。
関係をより深めたいなら、ふたりで新しいことに挑戦してみるのもおすすめです。
例えば、一緒に料理をしたり、スポーツ観戦に行ったり、日帰り旅行の計画を立ててみたり。小さな変化が積み重なることで、「最近なんか楽しいね」と自然に雰囲気が変わり、会話も弾むようになります。
共有できる思い出を増やすことは、関係を深めるうえでとても大切。
お互いが「楽しかった」「幸せだった」と感じる記憶が増えるほど、「この人と一緒にいたい」という気持ちも強くなります。
マンネリを感じたときは、つい「どうにかしなきゃ!」と頑張りすぎてしまう人も多いもの。しかし、どちらか一方が焦って引っ張ろうとしても、気持ちにズレがあると空回りしてしまいがちです。
そんなときほど、あえて少し距離を置いてみるのも意外とありなんですよね。
まずは、自分ひとりで趣味を楽しむ時間を増やしてみたり、友達と過ごす日をつくってみたりして適度な距離感を保つことを意識しましょう。
自分の世界が広がって心に余裕が生まれると、「やっぱりこの人といる時間っていいな」と実感できて相手に優しくなれたり、ふたりで過ごす時間を素直に楽しめたりするようになります。
マンネリ状態を解消したいときは、昔の距離感を取り戻そうと焦るのではなく、相手の気持ちを考えながらじっくり時間をかけて距離を詰めていくのが大切です。
「女として見られていない気がする……」と感じるのは、あなたが彼との関係を大切に思っている証でもあります。
長く付き合うほど新鮮さが薄れて、関係が落ち着いてしまうのは自然なこと。けれど、「あなたが大切」「これからも一緒にいたい」という思いは行動や言動で示さなくては伝わりません。
お互いが心地よいと感じる距離を探りながら、徐々に関係を深めていきましょう。
Written by 糸野旬