顔だけじゃ決まらない!?美人とブスの違いはコレ!

「美人とブスの違い」と聞くと、多くの人がまず思い浮かべるのは顔立ちですよね。確かに、目鼻立ちが整っている人は一目見て「美人だ」と感じやすいのは事実です。生まれ持った骨格やパーツの配置には個人差があり、これは努力だけでは完全に埋められない領域です。

しかし現実には、顔立ちが整っていてもなぜかパッとしなかったり、逆に、パーツだけを見ると平凡でも「美人だ」と感じさせる人もいます。「美人とブス」そこには一体どんな違いがあるのか、掘り下げてみました。

美人とブスの顔立ちの違いは何?

一般的に言われる美人の特徴

一般的に言われる美人の特徴

顔立ちの美人かブスかの違いは、ズバリ全体のバランスです。

・左右対称。
・目が大きく吸引力がある
・鼻筋が通っている
・口角が自然に上がっている
・骨格や頭の形が小さい

といった特徴は、美しさの基準とされやすいポイントです。また、額・頬・顎のEラインが整っていている顔は「美人顔」と呼ばれます。

一方、ブスとされやすい顔立ちは、上記の特徴の逆を指すことが多く、全体に締まりがないと、残念ながら「美人」とは捉えられにくくなります。

美人の基準は時代によって変化している!?

一般的な基準はあるにしても、人それぞれの好みの問題もありますし、美人の基準は時代によって変化しています。

例えば、
・昔は丸顔よりも面長な方が大人っぽく、美人とされていたが、現代は丸顔の方が評価されやすい
・昔は二重幅が広ければ広い方が良いと言われていたが、現在は韓国っぽいナチュラルなアーモンドアイが人気
・昔は高くて存在感のある矢印鼻が美人の象徴だったが、現代では存在感の少ない忘れ鼻が美の基準

と言ったように、平成から令和に変わっただけでも、美人の価値観は変化しています。そこからも言えるように、美人かブスかというのは、顔立ちだけで決めるのは難しく、それ以外の要素も大きく関係しているのではないでしょうか。

美人かブスか……顔立ち以外の違いってなに?

圧倒的な美しさの芸能人は除くとしても、美人の基準は個人の好みや時代によって変化することがわかったと思います。

では、美人かブスかを分ける「普遍的な違い」って一体何なのでしょうか?

表情の違い

美人とブスの印象を分ける大きな要素の1つが、「表情」です。

美人と言われる人の表情は、目に輝きがあり、口角が上がっている自然な笑顔が特徴です。

逆に、目がどんよりして不機嫌そうな表情だと、ブスと捉えられやすいのではないでしょうか。たとえパーツが整っていても、眉間にシワを寄せていることが多いと、それがその人のデフォルトの顔になってしまいます。

人は顔立ちよりも「どんな表情をしているか」で印象を決めやすいのです。

髪・肌・歯の美しさの違い

美人とブスの印象を大きく左右するのは、「髪・肌・歯」の違い。自分の努力や日々のケアで磨ける部分が、大きな差を生みます。

髪がツヤやかで整っているだけで、美人度が一気に上がり、パサつきやうねりが大きいと老けて見えてしまいます。

肌も同じで、キメが細かく潤いがあると透明感が増し、多少パーツが平凡でも美人に見えます。反対に、くすみやシミ、それを無理に隠す厚化粧はどんな顔立ちでも残念な印象に……。

そして歯。白く整った歯並びは笑顔の美しさを引き立てます! 黄ばみや歯並びの悪さは、「写真と別人」のギャップを生み出す最大の要素。

つまり、顔立ちが完璧でなくても「髪・肌・歯」をキレイにしているかどうかが、美人とブスの分かれ道であると言っても良いのです。

言動・立ち居振る舞いの違い

言動・立ち居振る舞いの違い

美人とブスを分けるのは、言動や立ち居振る舞いにも大きく表れます。

美人と言われる人は、声のトーンが柔らかく、相手に配慮した言葉遣いを心がけています。歩き方や座り方も落ち着いており、物の扱い方も丁寧です。こうした「品の良さ」は美人度に大きな関係があります。

反対に、ブスと見られやすい人は言葉が乱暴で、場にそぐわない大声や下品な笑い方をしたりする傾向があります。また、猫背でだらしない姿勢は印象だけでなく、実際に顔のたるみを引き起こし、ブスにつながる危険大です。

考え方やマインドの違い

美人とブスを分けるのは、外見だけでなく「考え方やマインド」にも大きく影響されます。

美人と言われる人は前向きで、人に対しても寛容です。その余裕や自信が表情や雰囲気ににじみ出て、自然と人を惹きつけるのです。

反対に、ブスに見られてしまう人は他人と比べて嫉妬したり、愚痴や不満を繰り返したり、被害者意識に囚われやすい傾向があります……。そうしたネガティブな思考は表情や顔立ちにも表れてしまうのです。

美人かブスかは、努力の違いで決まる!

確かに、目鼻立ちや骨格といった生まれ持った要素が影響するのは否定できません。しかし、顔立ちだけでは決まらないのも事実なのです。

大きな差を生むのは、後天的な努力です。自分の見た目をきちんとと手入れし、大切に扱っているかどうかで、周りからの印象や対応は大きく変わります。また、前向きな考え方はオーラを輝かせ、美人に映ります。

美人かブスかを決めるのは「日々の努力と心の在り方」。誰もが自分次第で、美人に近づくことができるのです。

Written by 花山こころ

見た目よりも笑顔! 男性が惹かれる“笑顔美人”の魅力とは ▶

花山こころの他の記事を読む