沼らせるとは、相手を夢中にさせて抜け出せない状態にしてしまうことです。誰だって好きな相手を、沼らせたいですよね。でも、どうすればいいかわからない……。好きな人に夢中で好きになってもらうなんて夢みたいな話ですが、そんな魔法が使えたら? 魔法とまではいかなくても、人間心理はうまく使った沼らせテクニックはあります。
ここでは、日常的に簡単にできる沼らせる方法を集めてみました。男女共通のものから女性版や男性版など、あらゆる角度からの沼らせテクニックについてご紹介していきます。
近すぎず遠すぎずの距離は、相手のことを「もっと知りたい」と興味をかき立てる距離感です。いつもべったりでは飽きてしまうけど、何ヶ月も音沙汰なしだと忘れてしまう。絶妙な距離感は、連絡を少し控えたり会う時間を少し物足りない位に調整すれば、簡単に作れるでしょう。
自分の話をじっくり聞いてくれる相手には、誰でも好意を持ちやすいですよね。否定せず、うなずきや軽い相槌で反応してくれる相手には自然と安心感が生まれるものです。自分の話を我慢して、相手に寄り添う姿勢がポイントです。
「さすがだね」「すごいね」もいいですが、これよりももっと効果的なのが具体的な褒め言葉。「そういうところ素敵だね」など何を評価しているのか分かりやすい褒め言葉は、ストレートに心に響きます。相手の気遣いや個性を認めることで、印象を強く残せること間違いありません。
ちょっとした秘密や悩みを「これはあなただけに教えるね」と共有すれば、特別感を演出できます。特別扱いされたと感じたら、意識せずにはいられませんよね。二人だけの世界ができて、距離が自然に縮まるでしょう。
肩や手に軽く触れるような簡単なボディタッチで、距離は確実に縮まります。相手の反応を見ながら自然に行うことが、大切です。無理なタイミングやぎこちない触れ方は逆効果になるので、注意が必要。
嬉しいことや驚いたことを素直に表現すると、親近感が増すでしょう。笑顔や小さな驚きの表情だけでも十分、相手の心を揺さぶることが可能です。ありきたりな感情表現だったとしても、それを見せてくれたこと自体が小さな感動として相手の中に残ります。
すべてを隠さずに話すのではなく、あえて少し謎めいた部分を残すと絶妙なミステリアスさが演出できます。全て分かっている相手よりも、分からない相手の方が興味が湧いてしまうもの。意識的にミステリアスさを作りたいなら、「それは次に会ったときに話すね」と少し楽しみを先送りするのも効果的です。
デートはもちろんのこと、仲間で過ごす小さなイベントやグループでの行事参加など、2人にとって共通の時間を増やすことで、存在を記憶に強く残すことが可能です。「あの時、一緒に楽しかったね」と思い出話をすれば、一気に距離感が縮まるでしょう。
笑顔や明るい雰囲気は、安心感と心地よさを与えます。一緒にいるだけで楽しいと思われる人は自然と人を惹きつけますよね。小さなことでも前向きに捉える姿勢は、誰の目にも魅力です。
返信を少し遅らせたり、すぐに会わないなど、軽い駆け引きを取り入れると「気になる存在」になれます。ただ、やりすぎは逆効果なので自然にさりげなくがポイント。
男子は「役に立っている」と感じると自信がつき、心を開きやすくなります。「ここだけ教えてほしいな」「ちょっと手伝ってくれる?」とさりげなく頼るのは効果大です。
男子は褒められると嬉しくなりますが、「ただ褒める」だけでは物足りないことも。「すごいね」と褒めつつ「そういう考え方好きだな」と意見や判断を尊重すると、特別感がしっかり伝わるでしょう。
どんな内容でもいいのです、ちょっとした秘密を「あなただけに教えるね」と言えば、男性は特別扱いされていると感じて、心の距離が近づきます。
女子は安心できる相手に心を開きやすいです。「大丈夫だよ」と慰めたり相談に乗ったりしていれば、信頼関係が生まれ好意も育ちます。
誰だって努力や個性を認めてもらえると嬉しいです。ただ男性ほど単純ではないので、あからさまな褒め方は、嘘っぽくて逆効果。「その服似合うね」「頑張ってるね」とさりげなく褒めることで、ちゃんと見てくれているのだと感動を与えられます。
2人だけの時間を過ごすことで、相手は必ず意識してしまいます。何度か繰り返すことにより、記憶に残る関係が作れるのです。偶然を装って2人きりのチャンスを作ってみたり、1人でいるところを狙って声をかけてみましょう。ほんの短時間でもいいので、2人だけの空間を作ると言うのがポイントなのです。
以上、相手を沼らせるテクニックについてお話ししました。様々ご紹介しましたが、得意不得意があるでしょう。例えば、絶妙な距離感を取るなんて感覚的な事はわからない、でも聞き上手ならばできそうだとか。自分に合わないテクニックは、使うべきではありません。自然に使えそうな、合う方法を試してみましょう。こちらの記事が、あなたの恋愛成就の一助となれば幸いです。
Written by みなみ