デートや食事の約束で男性から必ず聞かれる質問。
それが「何食べたい?」です。
シンプルな問いかけですが、答え方ひとつであなたの印象が大きく変わるのをご存じでしょうか。
「何でもいい」と言ってしまうと、気を遣っているつもりが逆に「この子は主体性がないのかな」と思われてしまうことも。
反対に、ほんの少し工夫した答え方をするだけで「一緒にいると楽しい」「また誘いたい」と思ってもらえる女性になれるから不思議です。
今回は、モテる女性が実践している「何食べたい?」の正しい答え方を5つご紹介します。
それではさっそく、一つ目の模範解答から見ていきましょう。
もっとも効果的なのが「二択提案」です。
たとえば、「和食かイタリアンがいいな」「さっぱりしたものか、お肉系で迷ってる」──など。
男性はリードしたいと思いながらも「相手の希望を聞きたい」と考えているものです。ここで二択を提示すると、「どっちにする?」と会話が広がり、彼にとっても選びやすくなります。
主体性を見せつつ、相手に選択の余地を与える。このバランス感覚こそモテる女性の秘訣です。
モテる女性は、自分の気持ちを素直に表現しがちです。
「今日はパスタが食べたい気分」「ちょっと辛いものが食べたいな」など、直球で伝えるのは男性にとってわかりやすく好印象です。
特に、普段から「遠慮がち」な印象を持たれている人ほど、素直にリクエストすることで「この子、意外と可愛い一面あるな」と思わせられます。
少しあざとい方法ですが、時には相手にあえて主導権を渡すのも効果的な方法です。
「〇〇くんのおすすめが食べてみたいな」「あなたの好きな店に行ってみたい」という返し方は、男性に「信頼されている」「頼りにされている」と感じさせる効果があります。
男性は基本的に「頼られたい」生き物です。この言葉ひとつで彼の自尊心をくすぐり、好意を引き出すことができるでしょう。
ただし、相手に誤解を与える可能性があるので、気を持たせたくない相手には絶対にやってはいけない方法でもあります。
食事選びを「一緒に楽しむスタンス」を見せるのもモテる答え方です。
「焼き鳥もいいし、最近流行ってる韓国料理も気になるな〜」と答えると、単なる店選びが会話のきっかけになります。
また、「一緒に選んでいる感覚」が出るので、男性は「この子といると楽しいな」と思いやすくなるメリットも。
たかが「食事選び」ですが、そんな日常的な出来事を「体験を共有するきっかけ」として利用できれば、もはや鬼に金棒。あなたにメロメロになる男性が必ず現れるでしょう。
最後は「自分の希望+相手への気遣い」です。
「お寿司が食べたいけど、あなたはどう?」と一言添えるだけで、思いやりのある女性だと感じてもらいやすくなります。
多くの男性は「自分のことを気にしてくれている」と感じると、自然に好感度が上がります。
恋愛において「自分だけの希望を押し付けない」バランスはとても大切です。
せっかくの食事デートを残念にしてしまう答え方もあります。
たとえば──
・「何でもいい」…主体性がなく、気を遣わせてしまう
・「どこでもいい」…投げやりに聞こえる
・「お腹空いてない」…誘いを断られたと感じさせる
こうした返答は男性を困らせ、せっかくのチャンスを逃してしまう原因に。
「でも、本当に何でもいいし、どこでもいいし、お腹が空いていないのも事実だし…」と思う方もいるかもしれません。
事実かどうかはともかく、問題は「言い方」や「態度」です。
たとえば、本当に「何でもいい」と思っているなら、模範例の一つとしてあげたように「あなたのおすすめを食べてみたい」と回答したり、お腹が減っていないのであれば「今はお腹が減っていないけど、次回のデートでは〇〇が食べたい!」と代案を出すと、事実を告げつつ相手に好感を持ってもらいやすくなります。
とにかく「相手のせっかくのお誘いの意思をむげにしないホスピタリティ」を意識すること。
何でもかんでも相手に合わせればいいというわけでなく、たとえ相手からの誘いを断るにしても、あるいは明確な回答を避けるにしても、「言い方」によって印象が大きく変わることを常に頭に留めておきましょう。
「何食べたい?」という質問は単なる食事のリクエストではなく、コミュニケーションのチャンスです。ここでの答え方ひとつで、あなたの印象が「気遣いのできる子」「一緒にいると楽しい子」として格上げされます。
・二択を出して会話を広げる
・素直に気分を伝える
・相手に委ねて頼る姿勢を見せる
・選ぶ過程を楽しむスタンスを出す
・自分の希望+相手への気遣いを添える
この5つを意識するだけで、食事デートがより楽しくなり、彼から「また会いたい」と思われる女性になれるはずです。
恋愛は小さな言葉の積み重ねで印象が決まります。
「何食べたい?」と聞かれた時は、ぜひこの記事を思い出してみてください。
Written by はるお