恋人や気になる相手との距離を自然に縮めたいと思ったとき、さりげなく甘えるのは効果的なアプローチのひとつ。
とはいえ、やりすぎるとかえって「あざとい」と思われることも……。大切なのは、無理をせず、自分らしい方法で自然に甘えることです。
そこで今回は、男性がキュンとする女性の甘え方を一挙ご紹介!
ぜひ、今後のコミュニケーションの参考にしてくださいね。
「ひかえめに袖を掴む」「そっと腕を組む」といったさりげない甘え方に思わずキュンとする男性は多いようです。
ポイントは、強く引っ張るのではなく、あくまでそっと袖口だけに触れること。
少し恥ずかしそうにしながら袖をちょんっと掴まれると、「どんな表情をしているか見たくなる」「守ってあげたくなる」という声も多数。
無理をせず自然体でできる、可愛いスキンシップのひとつです。
普段は明るく元気な女性が、ふとした瞬間に「今日はちょっと疲れたかも…」なんて弱音をこぼすと、男性は思わずドキッとしてしまうもの。
ただし、毎回ネガティブなことばかり口にしていると「重い」「一緒にいると気持ちが落ち込む」と思われてしまうこともあるため要注意。
弱音を見せるときのポイントは、あくまで「少しだけ」にとどめることです。
さらに、弱音を吐いた後に「聞いてくれてありがとう」と笑顔を見せると、相手の心をグッと掴めるでしょう。
どう甘えれば良いか迷ったときは、まずは言葉で伝えるのが一番。
特に「寂しい」「会いたい」といったストレートな言葉は、遠回しな言い方よりも男性の心に響きやすいもの。
「今ちょっと寂しくて……」「なんとなく声が聞きたくなっちゃった」。
そんなふうに自然体で気持ちを伝えるだけで、男性は「頼られてる」「必要とされている」と感じてキュンとします。
「困らせてしまうかも……」と遠慮して気持ちを飲み込んでばかりいると、心の距離はなかなか縮まりません。
たまには勇気を出して、本音を伝えてみましょう。
「〇〇くんじゃないとダメなの」という一言は、男性の心をくすぐる魔法のフレーズ。
甘えたいときや頼みごとをするとき、「〇〇くんだから頼みたい」と特別感を持たせることで、男性は「自分だけが選ばれている」と感じて心を動かされます。
甘えるのが苦手な人も、このセリフなら自然に使いやすいのが嬉しいポイント。
恥ずかしさを少しにじませながら言うとさらに効果アップ。ほんの一言で距離がぐっと縮まるかもしれませんよ。
お酒の力を借りてちょっとだけ甘えるのも、大人の女性ならではのテクニックのひとつ。
例えば、飲み会やデートの帰り道に「ちょっと酔っちゃったかも」とそっと打ち明けられると、男性は思わずドキッとするものです。
特に、普段はしっかりしている女性が見せるふとした隙や無防備さは、ギャップに弱い男性に刺さります。
ただし「酔ったフリ」をしている場合、「あざとい」と思われてかえって引かれることもあるため、やりすぎは禁物。
あくまで自然に、ほんのり甘える程度にとどめるのがベストです。
別れ際の一言は、特に強く印象に残りやすいものです。
例えば「今日はありがとう」と笑顔で伝えるだけでも、十分好印象を与えられるでしょう。
さらに相手の心を揺さぶりたいなら、「もうちょっとだけ一緒にいたい」と名残惜しさや好意をストレートに伝えてみて。
押しつけがましくならないよう、あくまでさらっと伝えるのがポイントです。
別れ際のさりげない一言が、次のデートにつながるきっかけになるかもしれませんよ。
お家デートでゆったりした時間を過ごすことが多いカップルにおすすめしたいのが、膝枕のスキンシップです。
床に座っていれば自然な流れでできるので、甘えることに慣れていない人でも比較的トライしやすいのが嬉しいポイント。
普段はあまりスキンシップをしない人も、たまには「ちょっとだけ膝枕してほしいな」とさりげなく甘えてみて。
逆に「よかったら膝、貸そうか?」とさりげなくしてあげると、優しさや労わりの気持ちが伝わります。
「たまには甘えてみたいけど、いざとなると難しい」と悩んでいる女性は、実は少なくありません。どう甘えたら相手に喜んでもらえるのか分からず、つい遠慮してしまうこともあるでしょう。
けれど、無理にキャラを変えたり、自分らしくない方法で甘えたりする必要はありません。
大事なのは、言葉や行動にあなた自身の気持ちがともなっていること。素直な気持ちを言葉や態度でまっすぐに伝えるだけで、相手との心の距離はぐっと近づきます。
自分らしさを大切にした甘え方を見つけて、たまには勇気を出して本音を伝えてみましょう。自然体の甘えが、二人の距離をぐっと縮めてくれるはずです。
Written by 糸野旬