一昔前と違い、今どきの女性は年齢関係なくどんどんアップデートしており、見た目だけでは決して「おばさん」なんて言えなくなってきました。
しかし、どんなに見た目に気を使っていても、気をつけないとふとしたときに「わ、おばさんじゃん……」と一気に冷められてしまう行動があります。見た目が綺麗な分ちょっとしたことがギャップとなり、恋の命とりになりかねません。今回の記事では、「あ、これ私かも……」とドキッとするような、「男性が冷めるおばさん行動」を厳選してご紹介します。
「好きピにガチ恋してて〜」「この曲まじエモい〜!」……その言葉、周りと温度差あるかもしれません笑。
若者言葉を使うこと自体が悪いわけではありませんが、かなり自然に使わないと、「無理してるおばさん感」丸出し。やめた方が無難です。
しかも、たいてい使い方がズレていたり、微妙に古かったりするのがまた、冷められポイントに……。
若作りアピールが強すぎると、「年齢にコンプレックスあるのかな?」と感じさせてしまいます。
ふとしたときにTシャツからチラリとのぞく湿布……。
本人は気づかず普通にしているけれど、「えっ、リアルに五十肩!?」って感じで意外と見えちゃってるものなんです。
もちろん、肩凝りに関節痛、体年齢には抗えないのわかります。でも、デートや出会いの場で湿布が見えると、加齢感が爆発してしまうのです……。
たったそれだけで、「綺麗な年上のお姉さん」から「親戚のおばちゃん」になりかねません泣。
デートの日は、服の首まわりは要チェック!貼るなら服の下に隠れる位置が鉄則です!
コンビニのお支払いで、小銭入れをかちゃかちゃしながら「ちょっと待ってねー」なんて言いながら必死に小銭を出す姿……。
もちろん、現金払いが悪いわけじゃありませんよ! でも今や、キャッシュレスがスタンダードな時代。
「キャッシュレス?なんか怖くて〜」「登録の仕方がわかんなくて〜」と、面倒なデジタル化は拒んで時代についていく気ゼロ。そんな姿にもおばさん感がにじみ出てしまいます。
ちょっとしたところにも、その人の柔軟性や時代感覚が表れるもの。「わからないから」という理由で頑なに現金払いにこだわるのは、「頑固なおばさん」って感じでちょっと冷めてしまうんですよね……。
ちょっとした時間にLINEチェック。スマホを腕いっぱいに伸ばして顔をしかめるのは、気になっていた年上女性だった……。
しかめっ面+スマホを遠ざける姿は、まさに「自分のお母さん」……。男性からすると、ほんのちょっとの仕草から、「年齢という現実」を突きつけられ、どうしても冷めてしまいます。
「老眼? まだ関係ないでしょ」と思う人もいるかもしれませんが、早い人だと40歳前後で見えにくさを感じ始めるそう。気をつけないと、知らず知らずのうちに自覚なく「老眼ムーブ」をやっちゃう可能性ありです!
SNSに上げる自撮りが、ウサ耳・犬の鼻・キラキラ加工のエフェクト……。どんなに素敵な女性でも、「古臭さ」を感じずにはいられません。まさに、コロナ渦前くらいで時が止まってます。
本人は若者の流行についていけていると思っているけれど、
その「ちょっと一昔感」が、余計におばさんっぽさを感じるポイントに。
しかもフィルターがきつすぎて、「実物と別人!」なんて一番あってはなりません。今は、加工はいかにナチュラルに盛れるかが重要。
まだウサ耳加工を使っている人は、いますぐ禁止してください。
若い人と話を合わせたいとう気持ちは重要。でも、無理やり若者文化に寄せにいくと、逆に痛さがにじむこともしばしば。
慣れてない若者言葉を急に使い出したり、TikTokのトレンドを無理やり話題にする必要はありません。
知ったかぶりせず、「それ何?教えて〜」と素直に聞くほうが、よっぽど可愛げがあって魅力的に映ります。無理に合わせるより、自然体でいるのが、若々しく見える一番のコツです。
老眼、白髪、疲れやすさ……そんな老化サインはどんなに綺麗な人にでも訪れます。それを大っぴらにするのも、だからと言って無理に隠そうとするのも逆効果。
老化そのものよりも、その対応の仕方が「おばさんっぽさ」を決定づけてしまうんです。
それよりも、
・老眼ならおしゃれなメガネに
・白髪にはあえてハイライトカラーを入れる
・リフレッシュできる新しい趣味を見つける
そんなふうに老化サインもちょっと行動を変えるだけで、「おばさん感」→「余裕のある大人の女性」に印象が変わります。
大きく分けるとおばさん行動は、「ふと気を抜いたとき」「無理して若づくりしたとき」に現れます。
要は頑張りすぎも、頑張らなさすぎもNGということ。難しく感じる人もいるかもしれませんが、気を引き締めるポイントだけ抑えつつ、あとは自分らしくいればOKです。
特に年齢を感じずにはいられないアラフォー以降は、見た目だけでなく、行動をよーく見直しましょう。そうしないと、「やっぱおばさんじゃん……」と気になる年下男子に引かれてしまう未来が訪れるかもしれませんよ。
Written by 花山こころ