「最近、なんだか様子が変…」
浮気や不倫の気配を感じても、証拠がなければ問い詰めるのもためらってしまいますよね。スマホもロックがかかっていて見られない、探偵を雇うのも大げさすぎる…。でも、人は嘘をつくと、無意識に“クセ”や“矛盾”が表れるものです。
今回は、証拠はないけど「これは怪しい…!」と感じたときにチェックしてほしい、不倫中の人にありがちな言動を5つご紹介します。
不倫の証拠は、ドラマのように劇的なものばかりではありません。実際は、日常の中の些細な違和感や言動のズレに気づけるかどうかが運命の分かれ道。
まずは、そんな微妙な“変化”をチェックしていきましょう。
「最近なんか妙に優しいな…」と思ったことはありませんか?これは、不倫相手への恋の高揚感と、あなたへの罪悪感が絶妙に入り混じった「The・いかにも不倫している人」の典型的な反応です。
不倫をしている罪悪感を、自分のパートナーへのサービスで相殺しようとする人は意外と多いものです。普段はしないようなマメな連絡、ちょっとしたプレゼント、家事を手伝う姿勢など、突然“いい人”になるケースも。
特に「なにか後ろめたいことがあるときに優しくなるタイプ」の人には要注意。その優しさ、本当に“愛情”でしょうか…?
スマホの中は、不倫の痕跡がもっとも残りやすいプライベートスペース。それを本人もわかっているからこそ、過剰にスマホを警戒するようになります。
・トイレやお風呂にまでスマホを持っていく
・通知が出ないように設定されている
・画面を下にして置くようになった
・いじる時間は長いのに、LINEの履歴が妙に少ない
──など、「いつもと違うスマホの扱い方」には要注意です。ちょっとした操作ひとつにも、無意識の防御反応が表れるのが人間。そして、人間の行動には必ず理由があります。
人間の深層心理を見つめると、世の中の色々な違和感に気付けるようになるかもしれません。
「仕事で帰りが遅くなった」「ジムに行ってた」「友達と飲みに行ってた」など、外出の理由がやたらとぼんやりしていると感じたことはありませんか?
不倫相手との時間を作るには、当然ながら「空白の時間」を捻出しなければなりません。そのため、明らかに普段の生活リズムと合わない行動パターンが出てくることがあります。
特に、同じ言い訳を繰り返したり、行った先の話がやけに曖昧(誰と何をしたか不明瞭)だったり、急に一人行動が増えたりするのはかなりあやしいでしょう。
こうした変化があれば要注意。“いつものリズム”とのズレこそ、疑うべきサインです。
人は、後ろめたいことがあるとき、無意識に相手と目を合わせることを避けたり、会話をぼかしたりする傾向があります。これもまた人間の自然な心理です。
特に、日常的な会話の中で以下のような変化が出てきたら要注意。
・急に目をそらすようになった
・話をはぐらかす or 返答に間がある
・こっちの話を聞いていない感じがする
これらは「うしろめたさ」と「集中力の分散」によって生じる典型的な反応です。心ここにあらずの状態が続くようなら、それは“心が別の場所にある”証拠かもしれません。
パートナーとの体の距離感は、不倫の影響を非常に受けやすい部分です。
たとえば、スキンシップやセックスの頻度が明らかに減ったり、逆に急に情熱的になる・新しいプレイを提案してきたり。
どちらのパターンも、実は「外に性的関心が向いている」サインかもしれません。
不倫相手と満たされているからこそ、家庭内での関心が薄れたり、外で得た刺激を家庭に持ち込もうとする心理が働くわけです。
変化がプラスであれマイナスであれ、急激な“性の変化”には敏感になっておいた方がいいでしょう。
小さな違和感が積もったとき、いきなり問い詰めるのは逆効果になることもあります。まずは冷静に「何がいつから変わったのか」を記録することから始めてみましょう。
「あれ?」と感じたときにするべき行動をご提案します。
感情的になるのは本当に良くありません。相手に「逃げる口実」を与えてしまうだけでなく、証拠隠滅の意思を持たせるきっかけにもなってしまい、あなたが得られるはずだった情報すら取得できなくなってしまう可能性があるからです。
つまり、感情でぶつかってしまうと、相手は防御反応を強め、真実がさらに見えなくなるのです。
「この行動はいつから?」「他にパターンはあるか?」と、記録やメモをとって分析することが真相解明への近道です。
不倫したお相手を懲らしめてやりたい!と考えているなら、なおさら冷静さが求められます。
心が押しつぶされそうになっているなら、一人で抱え込まずに信頼できる友人や専門家に相談しましょう。
客観的な視点から現状を見ることで、思わぬヒントや解決の糸口が見えることもあります。
また、話すだけで気分がすっきりしたり、安心したりするところもあります。
つらさや苦しみを一人で抱え込むのが一番良くありません。
証拠はないけれど「なんかおかしい」と感じる…そんなときは、相手の小さな言動や変化に注目することが重要です。
・急に優しくなる
・スマホを異常に気にする
・行動パターンのズレ
・会話の違和感
・スキンシップの変化
こうしたポイントを押さえながら、冷静に状況を見極めていきましょう。あなたの直感は、決して間違っていないかもしれません。
Written by はるお