付き合う前に手を繋ぐのはあり?手を繋ぐ男女の心理やタイミングを解説

彼氏ではないのに、手を繋いでくる男性は一体何を考えているのか、気になる人も多いのではないでしょうか。今回は、付き合う前に手を繋ぐ男性の心理などを紹介します。気になっている男性と手を繋ぐことについて知りたい方は、ぜひ読んでみて下さい。

付き合う前に手を繋ぐのはあり?

付き合う前に手を繋ぐことについて、多くの人はどう考えているのか気になる人もいるのではないでしょうか。付き合う前に手を繋いでもありと思っている女性もいれば、なしという人もいます。

あり派は、「手を繋ぐくらいなら問題ない」、「気になる人だったら良い」「雰囲気が良ければあり」という意見が多いです。なし派からは、「急だと驚いてしまう」、「まだ早いので付き合ってからが良い」という意見が見られました。

付き合う前に男性が手を繋ぐ3つの心理

付き合う前に男性が手を繋ぐ3つの心理

付き合う前に手を繋いでくる男性心理とはどのようなものなのでしょうか。少なくとも、男性から手を繋いできたということは、嫌われている可能性は少ないと言えます。

本命に必ずしもなれる確証はありませんが、恋人どうしに進展する可能性は高いでしょう。

好きな子と一緒にいる時、手を繋いでみたいという感情が出てくるのは自然なことです。気になる男性に手を繋がれたけど、素直に喜んでいいのかわからない人は参考にして下さい。

1:異性として認識してもらうため

付き合う前に手を繋いでくる男性は、友人の1人ではなく、異性として見てほしいと考えていることがあります。このままずっと友達のままではなく、恋人どうしの関係になりたいと思っている可能性もあるでしょう。

2:好きだから

好きな相手だから、付き合う前に手を繋ぎたいと思う男性は多いようです。もっと深い関係になりたいので、付き合う前の段階でも手を繋ぎたいと思ったり、距離を縮めたいと考えている可能性が高いです。

好きな女性とデートで手を繋ぐことは、勇気のいることです。彼が緊張している様子を見せたり、手汗をかいていたりする場合は、真剣に付き合いたいと考えている証拠です。近いうちに告白をしようと考えている可能性があります。

3:脈アリか確認するため

デート中に手を繋ぐことで、脈アリなのかどうか確認したいという心理があります。女性の反応を見て、付き合える可能性があるか判断したいと考える男性が多いようです。

実際に手を繋ぎ、女性が嬉しそうに反応すれば、脈アリと判断して男性も安心します。そのまま一気に2人の距離が近づくでしょう。反対に、女性が少しでも嫌がる素振りを見せれば、脈ナシと判断してそれ以上の関係になることは難しいでしょう。

付き合う前に女性が手を繋ぐ3つの心理

まだ付き合っていない状態であるものの、女性も「手を繋ぎたい」という気持ちになることがあります。10代~30代の独身女性を対象にしたアンケートでは、付き合う前に手を繋ぐのは「あり」と答えた人が22.3%、「なし」が31.6%、「相手による」が46.1%という割合が出ています。

また、大学生に限定したアンケートでは、約70%が付き合う前に手を繋ぐことを「あり」と回答しています。このことから、比較的若年層は付き合う前に手を繋ぐのが「あり」と回答する人が多いものの、相手によってその意見が変わってくるということがわかりました。

では女性が、自分から手を繋ぎたい気持ちになるのはどのような時でしょうか?

 

1:告白してほしいから

手を繋ぎたいと思った時、多くの方は相手のことを恋愛対象として見ている時です。このような気持ちは男性に限らず女性でも持っている気持ちであり、勇気を出して男性の手を握ることで、自分の気持ちを相手に少しでも知ってほしいと考えている場合もあります。

また、男性に告白してほしいと考えている場合、女性の方から手を繋いで男性に「告白してほしい」という合図を送っているケースもあります。

2:好きな気持ちを伝えたいから

女性の方から手を繋ぐ場合は、男性に好きな気持ちを伝えたいという心理が働いている可能性が高いでしょう。特に男性の方から告白してほしいと考えている場合は手を繋ぐことで「好き」という気持ちを相手に伝えようとしています。

男性側も自分の気持ちに応えてもらえそうだと感じたり、自信が持てたりすれば告白しやすくなるでしょう。

3:脈ありか確認するため

何回かデートを重ねているものの、大きな進展がないという場合は相手の男性がどのように考えているか不安に感じてしまいます。相手が自身に対してどのような気持ちなのかを判断するために、女性側から手を繋ぐケースも少なくありません。

女性側から手を繋いだ時の男性側の反応によって、今後の発展が期待できるかどうかが簡単に判断できるという理由で手を繋ぐケースもあります。

繋ぎ方別の男女の心理

相手と手を繋ぐかどうかに加えて、どのような繋ぎ方にするかでも相手の気持ちが理解できる場合もあります。ここでは、繋ぎ方による男女の真理についてみていきましょう。

恋人ハンドの場合

恋人ハンドの場合

お互いの手を合わせて指を交互に絡ませた恋人ハンドは、一般的なカップルが行う繋ぎ方です。「恋人つなぎ」と呼ばれることもあり、お互いに恋愛感情などがない、付き合っていないなどの場合にはこのような繋ぎ方をしないため、呼び方にも「恋人」という言葉が入っているのです。

このような繋ぎ方をする場合、付き合っているまたは相手が好意を持っていることが明らかになるサインと考えられます。そのため、付き合う前にこのような手の繋ぎ方をされた場合は少し相手の気持ちが先走っていたり、恋愛に慣れていたりする可能性が高いでしょう。

 

シェイクハンドつなぎの場合

お互いの手を握手するかのように手のひらを合わせるのは、シェイクハンドつなぎです。最も一般的な手の繋ぎ方であり、付き合いたてのカップルや恋愛に慣れていない人などもしやすい手の繋ぎ方でしょう。

相手の気持ちを無視してまで行うような繋ぎ方ではなく、誠実に向き合っていく意思も感じられる繋ぎ方です。また、相手に対して好意があるものの、恋人ハンドをするほど積極的になれない場合もあります。しかし、徐々に恋人ハンドになっていく可能性を持つ手の繋ぎ方と言えます。

軽く手をつないでいる場合

相手と手のひらを重ねることなく、指先だけで手を繋ぐような場合です。交際期間の長いカップルの場合、このような繋ぎ方をするケースも多くあります。

その一方で、シェイクハンドつなぎよりも軽く繋ぎやすいため、緊張しすぎて指を繋ぐので精一杯という方もしがちでしょう。また、恋愛に慣れていて相手の反応を伺うために軽く手を繋いでくるというパターンもあります。

交際期間に限らず相手のことを知っていたり、今後の発展を望んだきっかけとして使われやすかったりする繋ぎ方でしょう。

付き合う前に男性が手を繋ぐタイミング4つ

付き合う前の男女関係は少し複雑です。脈アリだとしてもまだ恋愛関係ではないため、男性側も手を繋ぐタイミングには気を付けているでしょう。いきなり手を繋いだり、雰囲気を無視したりすると女性側も驚きます。

デート中、良い雰囲気で手を繋いでほしい女性も多いでしょう。手を繋ぐのに最適なシチュエーションは、一緒に歩いている時や映画を観に行った時、そしてお互いのフィーリングが合った時や女性から手を繋ぐ時などが挙げられます。

1:歩いている時

歩いている時は、より自然に手を繋ぐことが出来るでしょう。横に並んで歩き、2人の距離が近い場合は、手を繋ぐのに良いきっかけとなります。また、人込みの中を歩くときは、はぐれないように自然と手を繋ぐことが出来ます。

不自然ではなくさりげなく、手を繋げるシチュエーションです。

さらに、歩きにくい場所も手を繋ぎやすいタイミングです。男性が歩きやすいようにエスコートすると、優しい印象なります。女性も安心できるでしょう。

2:映画鑑賞している時

2:映画鑑賞している時

デートで映画を見に行くときは、手を繋ぐのにグッドタイミングです。手を繋ぐには映画を鑑賞中が良いと考える男性も多いでしょう。

映画の鑑賞中は、ライトが暗くなり、周囲の目線が気にならないため、他のシチュエーションよりも恥ずかしがらずに手を繋げます。

映画館では、隣どうしの席で座るため、距離が近い状態になるので、手を繋ぎやすくなります。また、恋愛が描かれる作品を選べば、より手を繋ぐタイミングが増えるでしょう。

3:フィーリングがあった時

お互いのフィーリングがあったときに、男性は手を繋いでみたいと思うことがあるようです。何度かデートを重ねて、2人の雰囲気が良いと感じたら、手を繋いでみる良いタイミングと言えるでしょう。

夜景や景色の綺麗なデートスポットなどに行くと、より一層お互いのフィーリングが高まります。人気スポットであれば他のカップルもいるので、男性は手を繋ぎやすくなるでしょう。また、人が少ない場所や2人だけの時も雰囲気が出ます。

4:女性から手を差し出された時

女性から手を差し出された時に嬉しく感じ、そのまま手を繋ぐ男性は多いです。付き合う前であっても、お互い気のある存在であれば、手を繋ぐことでより仲を深められます。

なかなか積極的になれない、恥ずかしがり屋の男性の場合は、女性から手を繋いでもらえると嬉しく思うでしょう。

 

付き合う前に女性から手を繋ぐおすすめのタイミング3つ

好きな人とのデートで、手を繋いでみたいと思う女性もいるでしょう。女性から手を繋ぎやすいタイミングは、人込みを歩くときや寒い日、彼と手がぶつかった時です。

付き合う前だとより恥ずかしいと感じたり、勇気がいることですが、自然に手を繋ぎやすいシチュエーションを見ていきましょう。

1:人込みを歩く時

手がぶつかったときに女性から手を繋ぎやすいタイミングの1つは、人込みの中を歩く時です。人が多い場所を歩く場合は、はぐれないように自然な形で手を繋ぐことができます。

付き合う前のデート中でも、女性から繋ぎやすいシチュエーションでしょう。自分から男性の手を繋ぎ、より仲を深めたいと考えている方におすすめです。

2:寒い時

冬のデートで寒いと感じる時、彼と手を繋ぐ絶好のチャンスです。「今日は寒いね」と言った会話の流れで手を繋ぐことが出来ます。

女性から言い出し、そのまま手を繋ぐのも良いでしょう。また、男性が「寒いね」と言った場合は良いタイミングです。

寒いときは、自分から手を繋ぐことを提案しやすくなります。「寒いから手を繋いでもいいかな」と聞けば、かわいらしい印象です。

3:手がぶつかった時

デートをしていて手がぶつかった時、女性から手を繋ぐのも良いタイミングです。一緒に並んで歩いている時に手がぶつかったら、相手の様子を見て見ましょう。

男性が嫌がったり、距離を取ったりする様子がなければ、そのまま手を繋ぐチャンスです。

付き合う前に手をつながれたらどうする?

もし、付き合う前に手を繋がれた場合、どのような対応をするのでしょうか?ここでは、デートの最中に手を繋がれた場合の反応についてご紹介していきます。

 

嬉しいと感じたら

デートの最中に相手から手を繋がれた時、その行動が嬉しいと感じたら態度や笑顔で返すのが良いでしょう。相手の顔を見て微笑みかけたり、照れているような表情をしたりすると気持ちが伝わりやすいです。

繋がれた手を強く握り返した場合は、相手の好意を受け取ったというサインを送ることもできます。

いやだと感じたら

手を繋がれた時、自分自身が思った気持ちはとても素直なものです。今まで好意を感じたように思っていても、手を繋がれた瞬間にすっと冷めるような気持ちがあれば、まだ完全に好意を抱いていない可能性が高いでしょう。その時に気持ち悪いと感じたら、それは相手を拒絶している反応です。

また、告白されていないのに手を繋いできたことに対して「何か違う」と感じるのであれば、そのことをきちんと相手に伝えましょう。「付き合っていないと手は繋げない」ときちんと伝えることで相手から勘違いされるリスクも減らせます。

どのような意味であれ、手を繋いだことが嫌ならその場できちんと話しましょう。

まだだと感じたら

相手に手を繋がれた時、気持ちが明確になっていないと感じたり、まだ付き合うまで気持ちが付いていっていないと思ったりした場合は、相手の手を握り返さないようにしましょう。感覚的には「手を握られている」という状態を作り、時々手の力を脱力させて何かのタイミングで離すようにします。

これにより、こちらの気持ちが相手に理解されやすくなります。まだ確実でなく、何となくのような気持ちで行動するよりも自分の気持ちに正直になることがおすすめです。さりげなく手を払っても何度も繋ごうとしてくる場合は腕を組むと回避できます。

付き合う前に手を繋ぎたくない男性の心理

付き合う前に手を繋ぎたくないと思う男性もいます。なぜなら、「チャラい」「下心があるのでは」と思われるのが怖いからです。女性に軽い男だと思われ断られるのを避けたい男性は、手を繋がない傾向があります。

まだ付き合っていない段階で手を繋ごうとすると、女性によっては不審に感じ拒否する人もいます。注意を払って、告白前ではなくきちんと彼氏彼女の関係になってから手を繋ごうと考えている可能性が高いです。

付き合う前に手を繋ぐ心理を理解しよう

ここまで、付き合う前に手を繋ぐ時の心理について解説してきました。交際前であってもお互いに同じ気持ちであると確信した場合や、相手に対して好意を抱いていることを伝えたい場合などの理由で手を繋ぐことがあるようです。

また、付き合う前に好きな男性に手を繋がれたことを嬉しく思う反面、その気持ちが期待して良いものかどうか悩む場合もあります。このような場合は、手を繋いできた男性に気持ちを聞くのも良いかもしれません。

しかし、言葉できちんと伝えてほしいと考えている場合は、相手にきちんと話すなどして気持ちを明確にしてから手を握るようにしましょう。

 

Written by 早紀

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