身近にいる男性の中には、素敵だなと感じる人もいれば、何となく鼻につくと感じる人もいますよね。
鼻につく男性は、その人から発せられる言葉や普段の行動にも、相手に不快感を抱かせるようなポイントが隠れている場合が多いのです。
この記事では、鼻につく男性の特徴を言葉や行動編に分けて、紹介していきます。
それでは、鼻につく男性の特徴【言葉編】をお伝えします。
言葉はその人となりが分かりやすい部分でもありますが、一体どのようなものが存在するのでしょうか。
たとえば、会話中にその男性の知らない話題が出てきたり、あまり知識がないような話題だったり……。
そんなときに、負けたくないという思いから相手の言葉を真っ向から否定する場合がめずらしくありません。
また、自分の意見のほうが正しいかのようにすり替えて、会話を続けようとする傾向もあります。
これは、特に会社などで良く見られる鼻につく男性の特徴です。
部下や女性などに対して高圧的な言葉を発したり、反論できないのを利用して、相手が傷付くような上から目線の言葉を平気で投げかけたりします。
男性の中には、武勇伝を話したがる人もいますよね。
多少の武勇伝ならば、その場の付き合いとして話を聞くこともできますが、話題のすべてが自慢話となると話は別です。
特に興味もない相手の自慢話は、聞いているだけでも疲労感が増すので、このような男性は鼻につくと思われるケースが多いでしょう。
この特徴は、同性からも異性からも、鼻につくと思われてしまう代表的なものかもしれません。
サラリーマンであれば、人事の決定権を持っている人や上司に気に入られれば、出世の話しも来やすくなります。
なので、出世したいと思っている男性ほど、目上の人に対する言葉遣いが他の人とは変わってしまうケースもあるでしょう。
しかし、このような言葉遣いの変化はまわりの人からすると、どのような気持ちでしているかが分かってしまい、鼻につくと思う要因になります。
次に、鼻につく男性の特徴【行動編】を紹介します。
時には、言葉よりも特徴が現れやすいのが、その人の行動です。一見、分かりづらい部分にも気をつけることが大切です。
仕事をしているときなどに、突然大きな声で話しかけてきたり、たいして仲が良くもないのに仲間意識のような言動が多かったりすると、鼻につくと感じられるケースが多いです。
また、大げさすぎるリアクションも、ただうるさいだけになってしまい、鼻につく男性と認定されてしまう可能性があります。
同僚たちと一緒にいるときは、そんなに特別に親切なわけでもなく、当たり障りのない関係性を築いている男性は多くいます。
しかし、上司や目上の人に対して媚びている姿を見ると、その態度があからさま過ぎて、鼻につくと感じる人がいるようです。
これは、本人が悪いわけではない特徴です。特に、女性からすると外見も内面もイケメンなのは最高だという印象しかありません。
しかし、男性からすると意識しなくても何でもイケメンな男性は、何かと鼻につく存在になる場合が。
外見がいいと、それだけで相手の対応が違うこともありますし、同性からすると同じ場所にいるだけで不快になりやすいでしょう。
自分が思った通りに仕事が進まないと、「どうして、こんな簡単なこともできないんだ」「君にはもう頼まない」などという態度を相手に取る人がいます。
このように、機嫌が悪いことを相手のせいにしてぶつけてくる態度は、鼻につく男性の特徴として挙げられるケースが多いです。
どこの世界においても、1人くらいは鼻につく男性はいるものです。
しかし、職場など場所を変えられないケースでは、ただそれを黙って見ているのも、気分が悪いものですよね。
鼻につく男性が身近にいる場合は、基本的には真っ正面から受け止めず、受け流したり、当たり障りのない接し方をするのが効果的でしょう。
このような男性は、自分を客観的に分析するのが難しい傾向があるため、指摘しても逆ギレされる可能性があり、注意が必要です。
そのため、可能な限り距離を置き、視界に入らないようにするか、心の中で割り切ってしまうことが大切です。
鼻につく男性は、その言葉や行動を無意識にしているケースが少なくないため、指摘してもすぐに直ることは難しいと言えます。
そのため、身近に鼻につく男性がいる場合は、適度な距離を保ちつつ、当たり障りのない会話や接し方を意識するといいでしょう。
Written by 久木田(くきた)みすづ