余裕があって頼りにもなる、でもなんだか隙もある……。そんな絶妙なバランスを兼ね備えた女性ってステキですよね。いつかはそんな「大人の魅力がある女性」になりたいな、と思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
しかし、ただ年齢を重ねただけで簡単になれるわけではありません。それなりの努力や人としてのセンスも必要です。
若い子とは一味違う大人の魅力がある女性にはどんな特徴があるのでしょうか?
大人の魅力を身につけてワンランクアップしたい女性は、是非参考にしてくださいね。
大人の魅力がある女性は、知識が豊富なので表面的な会話ではなく、しっかり中身のある会話をすることができます。
若い子のように「えー! 知らなかったですー」と言っておけば切り抜けられることもありますが、それだと物足りなさを感じる相手も……。
相手を立てつつ、持ち前の知的さを活かして適切に質問したり話を広げることができるので、自然と相手も心を開いて話すことができるのです。
大人の魅力がある女性は、グループに固執することがありません。仲の良いメンバーはいても、基本的に「自分は自分」と芯を持っているのです。
逆に、いつまでも誰かと一緒でなければ何もできない女性には、幼稚ささえ感じます。
協調性はありながらも、「みんなが行くから」「みんなと一緒に」ということにあまり意味を見出していないので、あくまでも自分の気持ちを大切にします。
また、女性特有のゴシップや陰口なども基本的にどうでもよく、賢くスルーするスキルを身につけているのも特徴です。
大人の魅力がある女性は、必ず自分に自信があります。
自信があると言っても、自分の功績をひけらかしたり意見を押し付けたりするようなことはありません。
芯の自信があるので、「認めてほしい!」という無駄な承認欲求がないのです。その気持ちの余裕が、大人の魅力を作り出しているのでしょう。
大人の魅力に欠かせないのが、品と色気の絶妙なバランスです。
ビジネスシーンでもかっちりしすぎず、細身のパンツにゆるっとしたシフォン系のブラウスなど、どこかに抜け感を持たせるファッションが特徴です。
アクセサリーやネイルもシンプルで上品なものを選んだり、細部に至るまで手入れを欠かしません。
大人の魅力がある女性は、質の良いものを大切に使っています。
本革の財布や、ブランドもののボールペンなど、流行に惑わされず長く使えるものをチョイス。
小物一つひとつが、その人の魅力をつくっているのです。
大人の魅力を身につけたいのなら、まず最低限のマナーや仕草には気をつけるべきです。
食事の席でナイフやフォークの使い方がおぼつかなかったり、ぺちゃくちゃ音を立てて食べるなんて大人とは言えませんよね。
マナーに関しては知識があるのと実践できるのかは別。とにかく経験を積んで、慣れていくことから始めましょう。
新聞を読んで世間のことに目を向けたり、読書で語彙力を広げたりすることは、大人の魅力を身につけるには必須です。
最初は活字を読むことに慣れないかもしれませんが、知識を増やすことは自分の心の余裕につながります。
見せかけではない自信をつけることが、芯から溢れる魅力になることを覚えておきましょう。
大人の魅力を身につけるには、周りに流されない自分軸を持ちましょう。
周りに流されてなんとなく決めることを辞めるだけで、徐々に自分軸はつくられていきます。
頑固に自分の意見を突き通すということではありません。周りに合わせなくてはいけない時も、「本当は自分はどう感じるだろう」と自分に問いかける癖をつけていくのが重要です。
時には思い切って一人行動や一人旅をして、自分と向き合ってみるのも良いかもしれません。
自分のなりたい「大人の魅力のある女性像」を見つけて、ファッションや振る舞いを参考にしてみましょう。
「見た目から入る」というのは実は理にかなっています。見た目を理想に近づけることで、中身も「そうならなければ」と自然に追い付かせようとする作用があるのです。
だらしない服装をしているときには、自然と行動もだらしなくなるのと同じ。
「まだまだ自分にはハードルが高いファッションだな」と思わず、ちょっと背伸びをしてみることで、気づけば本当にそうなっていた、なんてことは珍しくありませんよ。
やはり、大人の魅力がある女性は、異性からも同性からも一目置かれる存在です。若さ溢れる女性も素敵ですが、落ち着いた大人の魅力も引けをとりません。
それに、今回お伝えしたことを実践して損になることは一つもないはず。
できることからコツコツ実践していくことで、1年後には大きな変化になっているでしょう!
Written by 花山こころ