婚活市場では日々様々なドラマが繰り広げられています。その中には男性が「マジないわ……」と言いたくなるような地雷級婚活女性とのエピソードもちらほら。
元々そういう性格だったのか、長期にわたる婚活によってそうなってしまったのかは人によると思いますが、一定数そういう女性がいることは確かです。
今回は「男性がドン引きした婚活女性」について共通点を深掘りしていきましょう!
婚活真っ只中の方は「こうはならないようにしよう」という戒めの気持ちで。そうでない方は「そんな世界もあるんだな」とエンタメとして見ていただけたらと思います。
男性がドン引きしてしまう婚活女性とはどんな人なのでしょうか? 具体的な例を挙げて説明していきましょう。
自分は非正規雇用や低収入にも関わらず、あからさまに男性には高収入を求めている女性…… たまにいますよね。
心の中で希望しているだけなら好きにしたら良いですが、
「私年収800万円以下の人は男として見ていないんで」とか、「人柄は良いけどこれ以上年収が上がる見込みがないと結婚は考えられません」
と正面からズバズバ言ってくる女性もいるんだとか。
その発言に男性側は、「いやいや、自分はどうなんだよ!」と開いた口が塞がらないほどドン引きです。
100歩譲って若くてかわいい子なら分かりますが、そうでないなら「そろそろ現実見ようよ」と怒りよりも先に呆れてしまいます。
一方的に自分の理想を相手に押し付けてくる女性も、その圧の強さにドン引き対象です。
私が実際に聞いた話なのですが、結婚相談所を通して本格的に交際がスタートし、最初のデートでのこと。
食事の最後に相手の女性から1枚の紙を渡されたそうです。なんだろう? と開いて見てみるとそこには、
・自分がされて嫌なこと
・してほしいこと
・結婚後はどこに住みたい
・自由に使いたいお金
・子どもが生まれたらどこの学校に入れたい……
など、事細かに自分の理想がルーズリーフ1枚にびっしりと書かれていたそうです……!
正直それを見て、ドン引きを通り越して恐ろしくなったそうです。
もちろん、結婚前にお互いの理想の生活を擦り合わせていくことは重要です。しかしそれは付き合いの中でお互いに話を深めていくべきです。
こういう形は珍しいかもしれませんが、デートがまるで「自分の理想に当てはまるか面接されている気分になり引いてしまう」という声はよく聞きます。
アプリで婚活する場合「まぁまぁタイプ!」と期待してやり取りしていたのに、いざ会ってみたら別人だった……。
というのは定番のドン引きエピソードですよね。
タイプだと思ってある程度の期待値を持っているからこそ、ガッカリ度は高いはずです。
また、「写真では顔しか見えなかったけど、ぽっちゃりのレベルを超えていた」なんてことも。
恋愛は見た目が全てではないものの、騙されたと感じ「早く切り上げて帰りたい」という気持ちでいっぱいになってしまいます。
もしかしたら本人は加工の自分に見慣れてしまっていたり、ギャップがあることを客観視できなくなっているのかもしれませんね……。
初対面で現れた女性が全身ブランドものだと、正直びっくりしてしまいます。
特に女性が相当高収入が見込める仕事でない限り、「誰に買ってもらってるんだろう?」「もしかしてパパ活?」なんて疑念も浮かびます。
それだけならまだしも、デートでいつも高級料理店をリクエストされたり「払ってもらって当たり前」の態度を取られると、「ついていけないわ……」とドン引き対象決定です。
もちろん結婚を前提に出会いを求めているのは当たり前です。
しかし出会ったその日にいきなり結婚の話を詰められても、男性は「いやいや流石にまだイメージできないわ……」と熱量の違いやスピード感についていけません。
「ここで逃してはいけない」という獲物を追うかのような視線や態度に正直男性はドン引きです。
ムードも何もないまま現実的な話について詰められても、そこから恋愛モードには持って行くことはできません。
それに、「条件で選ばれただけだろう」と思って一気に冷めてしまいます。
そんなドン引きされる婚活女性には共通点があるようです。
とにかく相手に求めることが多く、幸せにしてもらおうということに焦点が向いています。
いつまでも気持ちは20代のままで、現実を見ていないことが多いです。
また、婚活が長期化することで「ここまできたのだから妥協できない」という思いになったり、こだわりが強くなってきていることも考えられます。
ドン引きされる女性は、大体が高圧的で自分中心な態度です。
「やってもらって当たり前」「合わせてもらって当たり前」という雰囲気がガンガン伝わってきます。
言うことに対しては遠慮ありませんが、相手に言われた些細な一言に「それってどういうこと?」とつっかかることもしばしばです。
自分の婚活市場価値を理解していなかったり、客観的に見てどうかという視点が欠乏していることが多いです。
いつまでも若くてモテていた20代の感覚が抜けず、「私ならこれくらいワガママ言っても許されるよね♡」とわりと本気で思っていたりもします。
女性の婚活にとって年齢が重要なことは分かりますが、焦りすぎてそれがはっきり滲み出ていることが多いです。
「一人の人とダラダラやってられない!」「早い段階で白黒つけたい!」その態度が結果的にドン引きされる原因になっていることも……。
婚活はメンタル勝負でもあります。長期化すると焦りや拗れも出てきて、いつの間にか自分がドン引きされる側になる可能性もあるのです。
婚活に疲れてきたら、思い切って一旦休んでみるのも一つです。がんじがらめになった気持ちをときほぐして、自分らしく婚活していきましょう。
Written by 花山こころ