「優雅な女性」というと、どんなイメージがありますか?
「良い暮らしをしていそう」「エレガント」「ホテルのラウンジでゆっくりお茶を飲んでいそう」などでしょうか。私は芸能人で例えるなら君島十和子さんが思い浮かびます。
女性なら「いつかそんなふうになれたらなぁ~」なんて憧れを持ってしまいますよね。優雅な女性はどんなことを心がけているのでしょうか? 優雅な女性に近づきたい方は、今日からこっそり真似してみてくださいね。
優雅な女性といえば、美意識が高く、見た目が上品なことは大前提ですし、イメージしやすいかと思います。
今回は主に内面や行動にフォーカスし、優雅な女性の特徴を挙げていきたいと思います。
優雅な女性の第一条件として言えるのは「心の余裕がある」ということ。
しかし、心の余裕を持つ上で切っても切り離せないのが「ある程度、金銭的にも余裕がある」ということでしょう。
『特別お金持ち』というわけではなくても、生活することでいっぱいいっぱい……。という状況では、お金だけではなく、心に余裕がなくなってしまいます。
心に余裕があるということは、せかせかしていないということにも繋がります。
基本的に行動や話し方はゆっくりです。優雅な人と一緒にいると、時間もゆっくりと過ぎるように感じます。
優雅な人は、自分のために時間を使うことを大切にしています。
マッサージやエステで自分のケアをしたり、心の栄養のために意識的に読書の時間を取り入れたり。
自分を大切にするからこそ、心の余裕も生まれるのでしょう。
優雅な人は、周りへの気遣いのレベルがとても高いです。
それでいて自然体で、嫌味がありません。いつも「どうしたら相手が喜んでくれるだろう」ということにベクトルが向いています。
自分が満たされているので相手に対して何かを求めるということは、ほとんどありません。
人に対してだけでなく、全ての物に対して扱いが丁寧です。
決して食器をガチャガチャと音を立てたり、物を投げて置いたりすることはありません。どんな物でも一つひとつに愛着を持っていて、良い物を長く大切に使っています。
優雅な女性であるためには、常に心がけていることがあるはずです。
どんなことを意識して生活しているのでしょうか? きっと今日から真似できることがあるはずですよ。
優雅さは、決して表面上だけ取り繕っていても出せるものではありません。その人から滲み出てくる雰囲気そのものです。
優雅な人は、下着やクローゼットなど、人には見えない場所ほど、綺麗にするように心がけています。その自信が優雅なオーラに繋がるのでしょう。
優雅さは、指先からも滲み出るもの。ネイルをいつも綺麗にしておくだけでなく、動作の一つひとつも美しく見えるように意識しています。
優雅な人の手の動きは繊細で無駄な動きがありません。
優雅さは余裕の表れです。優雅な人ってイライラしているイメージはないですよね? 常にその場の感情に流されるのではなく、心を平穏に保って冷静に判断、行動できるように心がけています。
「イライラしたり、怒りの感情を持つほど無駄なことはない。それよりも自分自身を大切にすることに目を向けよう」というのが優雅な人の思考です。
家族や友人、自分に関わる人に対して感謝することを意識して生活しています。
「当たり前のことなどない」と気づくことで、自然と感謝の気持ちは生まれ「もっと〇〇してほしい!」と相手に求めることが減ります。
優雅さを身につけるには、まずこの意識は必要不可欠です。
答えはもちろん「YES」です。
見た目の上品さはもちろん、優雅で落ち着きのある女性と一緒にいることで、安心感に包まれますし、やはり「誰に紹介しても恥ずかしくない」というのは大きなポイントです。
ただ、「とっつきにくそう」「高嶺の花」というイメージもあるので、気軽に声をかけにくそうな印象を持たれることも多いです。
しかしその分、中途半端な男性は近寄ってこなくなりますし、本命候補として選ばれるでしょう。自分がワンランク上の優雅な女性になることで、それに見合った男性との出会いが増えるはずです。
無理に高価なものを身につける必要はありません。優雅な人のマインドを身につけ、所作や行動を気をつけることで、プチプラな服でも高見えするのです。
優雅な雰囲気は、心の余裕があってこそ出るものです。そのためには普段から自分を癒す時間を作ったり、自分を大切にできる選択をしていきましょう。自分が満たされてこそ、相手にも余裕を持って接することができるはずです。
優雅さを身につけて損なことなど一つもありません。できることから一つずつ、日常に取り入れてみてくださいね。
Written by 花山こころ